20年ぶりの世代交代へ:10式戦車量産1号車配備

3,4年ほど前から開発中の試作車両の映像が断片的に公開されてきた陸自新主力戦車、10式戦車の量産第1号車が富士学校に配備されました。

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20年ぶりの純国産「10式戦車」公開

冷戦終結から約20年経ち、これだけ強力な戦車が本当に必要なのかという議論もあるようですが、わが国の領土が侵攻されたときに直接迎撃する主力はやっぱり戦車になりますからねぇ…

ちなみに1世代前の90式から若干小さく、軽くなったとはいえ決して小型戦車ではありません。もちろん空挺戦車でもありませんよ。起伏に富んだわが国の領土内では空挺戦車であれば機動性が飛躍的によくはなるんですけどね。まぁ火力の足りないものをたくさん作ってもしょうがないって事でしょう。

さて運動性能を示すデモ(試作車両ですけど)などはこんな感じです。

10式戦車 走行展示 Japan Type10 MBT

車長と運転手はハッチから顔出してますね。

車長のハッチの前にある機関銃は直接操作のみだそうです。リモコンつければよかったのに…なんでつけなかったんでしょ?

ちなみにこの10式戦車を含め現代戦車はほとんど車長・砲手・運転手の乗員3名で運用します。自動装填装置が搭載される以前の戦車はさらに砲に弾を込めるための装填手という乗員が必要でした。

自衛隊武器学校 10式戦車

その場でくるりと車体の向きを変えるのを「超信地旋回」といいます。現代では当たり前っぽいですがギアボックスに複雑な機構を必要とするため第二次世界大戦頃はドイツのティーガーやイギリスのクロムウェルなどごく限られた戦車しかこれが出来ませんでした。

10式戦車

油圧アクティブサスペンション(1:10頃)があるおかげで傾斜地でも水平射撃が出来るのです。丘に身を隠して砲だけ出して打つ、みたいな。機能としては2世代前の74式戦車からありましたけどね。

照準固定のまま旋回(1:45頃)はなかなかいい感じです。でも走行しながらだとどうなんでしょ。偏差射撃もできるのかしらん?

3:20以降は90式と74式ですので誤解のなきよう。念のため。

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