安全対策を見直して雪による死亡事故をなくそう

北海道では毎年こんな除雪や屋根の雪下ろし中の死亡事故のニュースを数件見かけます。先日「あまりの豪雪についに陸自が災害派遣という形で除雪作業を」というエントリを書いたばかりですが地元民にとっては雪対策は本当に死活問題です。

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交通事故と比べてもバカにならない除排雪・雪下ろし中の事故

除雪の男性が死亡、北海道・岩見沢

記録的な豪雪に見舞われている北海道・岩見沢市で、除雪をしていた男性が雪に埋まって死亡しました。

19日午前、岩見沢市西川町の農業・笠原秀幸さん(50)が、自宅の敷地内で雪に埋まっているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。

屋根には、ほとんど雪が残っていないことから、警察は笠原さんが屋根から落ちた雪に埋まり、窒息死したとみて調べています。

一方、19日は、旭川市でも屋根の雪下ろしをしていた30代の男性が、8メートルの地面に転落し、病院に運ばれました。男性は背中や胸の痛みを訴えていますが、意識は、はっきりしているということです。

この冬、北海道内で雪による事故で死亡、または、けがをした人は、18日までに118人に上っています。(20日00:07)

(News i – TBSの動画ニュースサイト)

元記事はコチラ。動画もあります。

北海道警察の統計によれば過去五年間の年間人身事故発生件数は1,800件ほどです。元記事では今冬の雪によるけが・死亡事故発生数が118となってますが、11月中旬くらいからと考えてもまだ2ヶ月程度の期間ですからね。交通事故に匹敵するとは言わないけれど、同じ長さの期間で比べると交通事故の半分くらいの数字になると思うので決してバカになりません。

雪の下敷きになる事故もありますが、個人宅で除雪機を使っての除雪中にオーガ(雪をかきとる羽根)に接触して体が巻き込まれるなんていう話もよく耳にします。

雪がある以上、除雪はしないわけにはいきませんが

  • 雪下ろしや機械除雪するときは出来るだけ2人以上でする(互いの安全確認、事故発生時に連絡がすぐ出来るように)
  • やむをえず1人でする場合は作業をすることを誰かに伝えておく(独居の方でもご近所さんなどに)
  • 安易に除雪機に近づかない(巻き込まれ防止)
  • 軒下には決して入らない(雪の下敷きにならない)
  • 家屋の屋根に上がる場合は必ず命綱など使用(転落防止の措置をとる)
  • 屋根から雪を下ろす場合は軒下にロープを張るなど立ち入り禁止の措置をとる(危険区域に人を立ち入らせない)

といった安全作業の基本を見直してみましょう。個人宅の除排雪だとこういったことが往々にして見過ごされがちなのですが…自分の身を守るのは自分ですので。

ちなみにコチラのニュースを見ると岩見沢の陸自災害派遣については連絡ミスで空白の1日があったようです。今回の男性の死亡事故は個人宅の出来事なので直接の関連はないですけど、道路排雪が麻痺する前にもっと早く手を打っておけば個人宅での作業ももうちょっと早い段階でできたろうし大型車が通行できれば業者に依頼するという選択肢もあったわけで、もうちょっと何とかならんかったかなーと思わないこともないです。

それでは今日もご安全に!

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