そのネタが面白いんじゃない、あなた自身こそが一番おもしろいコンテンツだ

日々色んなブログを読ませてもらってリアル生活だけでは知りえないさまざまな情報をながめながら感心したり泣いたり笑ったりしてるゴロドクです、どうも。

今朝もやまださん(@yamada_nt)のブログにおける最高の戦術は生き残った者によって伝わっていくという記事を見てたんですが、そのなかで「時間がないとかネタがないとかいろいろ嘆いているけどそりゃ言い訳であってまずは手を動かして書くべし」というお話がありまして、今回はそのあたりを絡めて日々思っていることなどを。

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題材となるテーマはどこに

専門性の高いテーマを特化したブログは別にして、一般の随想的なブログで「ネタがない」って言い切っちゃうのはどんなもんでしょう?

新聞でもテレビでもネットでもソースは何でもいいんですが、1日に1つや2つ、ちょっとでも心に引っかかるニュースってありませんか?

あなたが中東問題の専門家でなくてもイランがホルムズ運河あたりでゴニョゴニョ言い出したら「灯油やガソリンまた高くなりそうで鬱」ぐらいは思うでしょう。冨士の麓で地震があれば3.11思い出して「もし自分が震災にあったらどうしよう?ウチの備えと避難経路は大丈夫かな」と心配になったりするでしょう。

日々の生活で困ったことや大笑いしたこと、感心したことってないですか?

普段決して行くことのない高級ホテルでフレンチトースト食べたら激美味すぎて泣けたとか。鬼怒川温泉に旅行に行ったら途中の川渡るつり橋があまりに高すぎてワロタとか。iPhone買ったら楽しすぎて夢中になってたら嫁に怒らてブルーとか。

ツイッターやってる人ならTLに流れてきたリンクについつい興味をひかれてクリックしちゃうことなんてざらでしょう。

つまりあなた自身はアンテナを出してるつもりはなくても確実にそれは存在し、それに引っかかる情報というのは必ず何かあるのです。アンテナを自覚してそれを少し広げる意識をするだけでブログの題材となるものはぐぐっと増えるはずです。ネタがない?そんなことはないはずです。

あなたは市場の卸業者よりも食堂の調理人であるべきだ

さてここに手に入れたブログの題材があります。これはいわば海から獲ってきた魚みたいなものです。魚をお金に換えるにはそれを他人にそのまま売る(市場の卸)か、あるいは調理して食事として提供(食堂で調理)するという2通りの方法があります。

ニュースや話題の記事を見て面白かったので自分のブログにコピペ引用する。著作権的なことはひとまず横においておくとして、果たしてこれは有益なことでしょうか。情報の拡散という意味では確かに無意味ではないかもしれません。しかしそれだと仲介するのが「あなたでなければならない」理由は?

あなたは市場の卸業者よりも食堂の調理人であるべきです。素材はあくまで素材であり、食べた人が甘いと感じるかすっぱいと感じるかはあなたの調理次第でしょう。そして食べた人が元の素材のそれとは違う、別の味覚を感じることにこそあなたが存在し調理する意義が生まれるのです。これが「付加価値」というものです。

素材の味そのものを知りたい人はわざわざあなたのお店に行かなくとも別の卸業者のところに行ってもいいし海岸に行って自分で釣り糸を垂れてもいいのですからね。

ニュース記事をコピペして終わり、あるいは「腹立った」「もっとやれ」「悲しい」とネガティブコメント一言添えただけのエントリ。悪くはないんでしょうけど、それってあまりにも生産性のないことだと思いませんか?「なぜそう感じたのか」「その事象について自分ならどうするのか」あなたなりに書くべきことはあるはずなのに。

自分は料理が出来ないから卸業者をやる?まぁ絶対ダメとは言いません。流通業者には流通業者なりの存在価値がありますから。しかし「料理が出来ない」っていうのは誰が決めるのでしょう?あなたの料理が美味いか不味いかは実際に料理してお客さんに食べてもらってはじめて評価されるものです。あなたが決めることではありません。

腕が悪ければ「あの店はまずい」と言われることでしょう。まずい理由が濃すぎる味なのか煮方が長すぎて固いのか、はたまた味が薄くて何も印象に残らないのかはまずいといったお客さんに聞かないとわからないのです。

一方で数少ないながらもあなたの独特の味付けを気に入ったというお客さんもいるかもしれません。善し悪しどちらであれ評価をもらってはじめて「いいところを伸ばし悪いところを改善する」ということができるのです。

腕を組んでうーんとうなりながら頭の中でどんな調理方法がいいのか悩んでいるより、人に評価してもらったほうがずっと時間も手間もかからないと思いませんか?それを繰り返すことで安い素材でも組み合わせ方や調理方法次第で美味い料理が作れるようになるのではないでしょうか。それがあなたが、あなたにしか書けないブログを書くということの価値なのです。

まとめ

どうでしょう。これでブログを始めたい、あるいは始めてみたけど何書いていいのかわからないというのがいかに意味のないちっぽけな悩みであるかお分かりいただけたでしょうか。

一度手を動かし始めれば単に題材として選んだ情報そのものだけでなくその周辺の情報を調べ、それについて「なぜそうなのか」という追求が始まり、また他者との意見の差異を知ることで新たな道が開けます。

私はあまり「クリエイティブ」という言葉は好きではありませんが、どんな形であれすでに手を動かしているあなたは創造的だといえるでしょう。クリエイティビティとは無為な思索にふけったり直感から生まれるのではなく、試行を繰り返す中で多様な批評を受け、あなたの内面だけでなく外界とのかかわりの中で育っていくものだと思うのです。それは単なる大衆迎合とは異なるものでしょう。

このへんでまとめ。

  • ブログの題材はどこにでもある。書けないのはあなたがそれを題材として見ていないだけだ
  • コピペコンテンツには単なる流通以上の価値はない。あなたが関わることで新たな価値を付加できる
  • 思索にふけるくらいならさっさと手を動かして他者に評価を問うほうが手っ取り早く自分の現在の価値を知ることが出来る

私自身もこうしてブログを書く身で自己批判的な側面もありますが、せっかく書くなら価値あるものにしたいわけで。

前回のブログの書き方を工夫して読者とグーグル先生に気持ちを伝える基本的な3つの施策ではブログ始めたい方向けにちょっとしたコーディングのさわり的なことを書きましたが、今回は精神的なところというかブログを続けていく上での初心みたいなところを述べてみました。あまり取っ掛かりのところで悩んだり恐れたりしないでどんどん書いて書きまくりましょう。

そんなわけでこれから面白いコンテンツを書くブロガーさんがますます増えることを楽しみにしております。

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