クリエイターってすごいなと思うflashムービー - 高木敏光さんの作品

2000年代初頭に休刊になってしまったDESIGN PLEXという雑誌がありました。MAC LIFEの別冊かなんかだと記憶していますがwebデザインからロゴデザイン、3DCGはてはプロダクトデザインまで、デザインに関するものはなんでも扱う一風かわった雑誌でした。

その中でも私の目を引いたのが高木敏光さんの「高木工務店」と言う連載。DirectorやFlashを使ってのデジタルコンテンツ制作に関する内容でHow to的なこともありつつ、一方でクリエイターたる心情のようなことも書いてあって興味深く読んだのをおぼえています。

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10年経っても未だに見続けています

そんな高木敏光さんの作品が見られるのがこちらのサイト。

タカギズム

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FlashショートムービーとDirectorのゲームなどがありまして、どれも初出から10年位経つと思うのですが何度見ても面白いなぁと思います。特に私はFlashムービーが好きで、その中から何点かお気に入りを紹介します。あ、ここではキャプチャだけ掲載しますので実際にムービー見るには上記のサイトの「Flash Theater」と言うところからご覧下さい。

ソクラテスの弁明

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「Flash Theater」でトップに表示される、ジャングル・ハウス系のサウンドにのせてサイケデリックなイメージが飛び交うムービー。途中から他の作品で使われてたムービーがチョコチョコと挿入されてたりします。いわば高木ムービーのPV的なものです。

氷上オカマ

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裸体と思しき男性2人が、ツルツルすべる氷上でお互いの局部(?)をひたすら触り合おうとし続けるいやったらしいムービー。アブないオーラ全開ですがなぜかこの2人を応援したくなるから不思議。氷上に映る姿まで再現してるのが秀逸です。

ゴキブリ行進

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マウスカーソルにゴキブリの群れがついてくるというムービー。ただついてくるだけじゃなくてマウスの速度でゴキちゃんのサイズが変わったりするようです。

走る少女

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うってかわって爽やか系のムービー。少女が音楽にあわせて走り回ります。この少女の表情は一切描き込まれてないんですけど、体全体の動きと軽やかなサウンド、そして途中で挿入されている少女の声で楽しそうな笑顔が容易に想像できます。

スライム研究所

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瓶から脱走したスライムが吸引機で捕らえられて瓶に戻されまた脱走し…という無限ループ。のろりとしたスライムの動きと吸引機の管に吸い込まれるスピード感のギャップが面白いです。意味のなさに面白さがある、というのは明和電機さんのつくる楽器に通じるものがあるような気がします。

1日1ムビの精神

連載「高木工務店」は単行本化されてまして興味のある方はそちらも読んでいただきたいのですが、その中で「とにかく1日1ムビ作る。不思議と悲しいときには悲しいムービー、楽しいときには楽しいムービーと、自分の心のあるままの作品が出来上がる」というようなことを言ってました。

脱出ゲーム【クリムゾンルーム】をヒットさせ今では株式会社タカギズム代表の高木さんですが当時はデータクラフトの一従業員で本業のほかに毎日ムビってたというから驚きです。

私はいわゆるクリエイターでもないしムービーは作らないですけど、今わりと同じような(つもり)ノリでこのブログを書いてたりします。自分本位で書いているのでどれほど人の役に立つかわからないけど、とにかく続けることで人の心をちょっとでも動かせたらいいなぁ、なんて本当にほんのちょっとだけ思ってます。ちょっとだけね。えへ。

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