口に出して発言することの重み

大津の中2自殺事件もアレですが、なんだか子どもなら何でも許される空気って怖いなぁ。

で間違ったことを正せないどころか我が子の粗暴さをかばうという斜め上な親の行動とか、ちょっと理解しがたい。

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この親にしてこの子あり

「蹴ってこい!」と挑発する暴れ小4男児を先生が蹴る→父親が被害届

教諭、暴れる小4男児蹴る 父が被害届 「蹴ってこい」と挑発も
三重県鈴鹿市の市立小学校で、暴れた4年生の男子児童の脚を40代の男性教諭が蹴り、男児の父親が傷害容疑で鈴鹿署に被害届を出したことが19日、同市教育委員会などへの取材で分かった。教諭は「人を蹴ることの悪さを教えたかった。反省している」と話し、男児と父親に謝罪したという。市教委や学校は、あらためて謝罪した上で、今後の対応を検討する。

学校側と市教委は13日、父親に経緯を説明、謝罪したが、納得しなかった父親が
15日に被害届を提出、受理された。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120719/crm12071912410019-n1.htm

ソースは痛いニュース(ノ∀`) : 「蹴ってこい!」と挑発する暴れ小4男児を先生が蹴る→父親が被害届 – ライブドアブログからですがmsn産経の元記事、なぜか削除されちゃってますね…

実際にその場で誰がどんなつもりで何をしたのか、知る由もないですが、少なくともこの教師は挑発に乗って蹴ったとはとても思えないんだけど。

私が指導する立場ならやはり同じく蹴ったと思います。簡単に人を挑発するような発言を口に出してしまうということの重みを知るには、実際にその結果を見せるしかないんですよねぇ。

そういう意味ではこの教師の「人を蹴ることの悪さを教えたかった。反省している」という弁もなんかちょっと変な気もしますけどね。蹴るのが悪いのなんかはっきりしていて、挑発行為の応酬というエスカレーションがいかなる結果を招くか、ということを教えるってことじゃないのかなぁ。ま、マスコミ向けのコメントなのかもしれないですけど。

えっと話の規模は全然違うのですがエスカレーションが一触即発の事態を招くという事例は

キューバ危機 – Wikipedia

こんなこともあるので参考までに。

余談ですが男児の父の被害届けがこうもあっさり受理されるのもものすごく気持ち悪いですね。大津の事件では死者が出ながら三度も弾かれたというのに…この父親というのもなんか社会的に圧力をかけうる立場だったのかしら、元記事削除も含めて。邪推ですけど。

こういったニュース見るたびに結局大人の世界の有様が子どもの世界にもそのまま投影されているというか「学校で起きたから子どもの世界の話」って線を引いて言うようなことじゃないんですよね。

本人知らんのでアレですが結局この男児の父親もどっかで「学校で起こったことは学校の責任」という安直な思いと我が子可愛さしかないんだろうなぁ。社会のあり方とかそういうのは多分頭の片隅にもないんでしょう。

個人尊重や自由というものを自分だけに当てはめる風潮がいつの間にやらはびこってしまった日本ですが、自分の周りにいる人それぞれもまた尊重すべき個人であり、その集合が社会であるということを忘れちゃならない気がします。

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