ドリームハウスが神回だった模様(チラ見した)

ここ最近は毎回匠の神がかった迷設計ですごい建築やってるドリームハウスさん。

今回たまたま他所のお宅お邪魔してる時にテレビでやってたのチラ見したんですが、これは設計じゃなくて施工的にすごかったのでぜひメモっておこうと思いまして。

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生コンの横移動はあかんのですよ…

会話しながらチラ見だったんでアレですけども今回の建築は鉄筋コンクリート造だったようで(多分総鉄コン)、安全がテーマとかなんとかサイト見たら書いてありましたね。

そんでですね、何がダメって地上から2Fまで全部枠つけちゃってるんですよ、コンクリート打つための枠。一日で全部打つとか言ってジャンジャンコンクリート2Fの上のほうから入れるんですけどね、地面の方に届いてないんですよ。

あんま現場見たことない人とか全然ピンとこないと思いますけど、例えば窓になるところなんかはコンクリートは行っちゃダメですからその下とか函になってまして、そりゃコンクリート届かねぇの当たり前だろって。

職人らしきのがハンマーで枠叩きながら「あコレ全然入ってないよ」って。いやいや「入ってないよ」じゃねぇよ。他人事みたいに言うなっつーの。

しょうがないからコンクリート入ってないところの枠一部外してバケツで入れてるんですよ。で入れ終わったところまた蓋してね。

で蓋の仕方悪くて上の方コンクリート入れたら重みで蓋あいちゃってコンクリートじゃじゃ漏れ、みたいな。

そもそもコンクリートは上から流し込んだの横方向に移動させちゃダメなのよ。流れるからって横に持ってっちゃダメなの。あれ流すもんじゃねぇから。

バイブレータ突っ込めばそれなりになるだろみたいなテキトーな仕事してる自称職人良く見かけますけどね。まぁその見本みたいな回でした。これ本当に放送して大丈夫なんですかね。

ちなみにバイブレータ欠けすぎたら水とそれ以外(石とか。骨材っつーんですけど)分離しちゃいます。2ちゃんあたりでも盛り上がってますがあんまりその辺突っ込んでる人もいませんが、さっきの枠外して「コンクリート流れねーわ」って言ってたところ完全に水じゃぶじゃぶでしたから。

仕事がテキトーなやつは安全もテキトー

ちょっと遡って枠の組み立てやってる時もさすがの職人さんですよ。

コンクリに杉板の木目つけるのにコンパネ枠にさらに杉板とか張ってすげー重たい枠、しかも地上部から2F分まで地組して1枚(多分幅3m高さ6mくらい)にして立ててるんですけどね、さすがの職人さん、3人で自力で立ててえっちらおっちら動かしてるんですよ。

「重いよこれ」「おいお前ひとりで動くな!ほかの奴がけがするぞ」とか言ってね。いやいやそもそも人力で動かすなよそんなもん。ユニック持ってきてクランプ釣りするなり架台組んでチェーンブロックで引き上げるなりしなさいよ。

さすがの職人さんこれがまた「やったったわ、えらい大変だけどやったったわ」って顔してるんですよ。さすがですね。

どこの施工業者か知りませんが明後日頃には放送見た労基の指導様がいらっしゃると思いますので丁重におもてなしされるとよろしいかと思います。

湾岸の警察署の映画依頼「現場ガー、現場ガー」ってうるさいやつ増えましたがお前「現場」って言いたいだけだろ、っていう、ね。免罪符便利ですよね。

まとめ

今動いてる現場も即パトロール&指導で改善までストップということで、ほら今は職人さんも出面じゃないし日雇いでもないリーマンだったりするわけじゃないですか。で現場止まっても給料は誰かが払いますからね。良い世の中ですよね。

次現場動き始めたときに「まったくろくでもない設計のおかげでえらい目にあったな」って談笑するさすがの職人さんたちの姿を想像するに難くありません。

というわけでドリームハウスさんも神設計編もそろそろマンネリでしょうから、しばらく神施工編で安全管理の啓蒙をするというのも宜しいのではないでしょうか。反面教師的な意味で。

んじゃまた。

【追記】コンクリート打ち込み

示方書とか読まないけど一言言いたいのが職人というもの。ま、別に読まなくてもいいけど自分のやってる作業の意味ぐらい理解しよう。バイブレータは気持ちよくなるためにあるんじゃないんだよ。

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