フリーの機械/鋼構造系CADデータ56ファイル×3形式、1,508パーツ分データ作成したので公開しますよっと

コンサルに来たのに結局鋼構造系出来る人間がいないのでそっちばかり担当していた平成26年度でした。あのごろどくです、どうも。

年度末検定時期も無事終えたっぽく、ちょっとデータ整理とかする時間が出来たのでついでによく使うCADのパーツ作図・整理しましたのでフリーでダウンロードできるデータとして公開したいと思います。

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JIS B1180:2014チェックしたのがきっかけで

この話はまた別の記事で書かなきゃいけないことだと思うんですけども、六角ボルト(六角形の頭の付いたネジ部品ね)って皆さんJISの規格品だと思ってるでしょ?確かにJISの規格品ではあるんですが、実はそれって30年前にJIS改定になった時にそれ以前の規格から急に変われないので暫定処置として本体規格ではなく付属書として据え置かれたものなんですよ。知ってました?

ところがこの付属書があるがために新規格への移行は一向にし進まず、世に出回ってるボルト・ナットの99.9%がJISの本体規格ではなく付属書によるもという状況なのです。さすがにこれはまずいということで

六角ボルト・ナット 附属書品から本体規格品への切り替えガイド | 日本ねじ工業協会

JIS B 1180:2014の改定で「新規の設計には付属書による部品を使用しないのが望ましい」旨明記されました(そのかわり付属書の有効期限もなくなったけど…大丈夫か?)ゆえ、設計の方は徹底されたいと思います。

ちなみに何が変わったかというとボルトとナットの組み合わせが今まであいまいだったのが明記されたこと、ボルト・ナットの部品の形状的にも座面が付いたり、六角頭の二面幅が、一部ですが変わったりといった変更があります。二面幅変わるということはスパナやレンチのサイズも合わないものが出てくる、しかも変更が1ミリとかなので変更前後のボルト・ナット両方が出まわる端境期にはインパクトレンチなどの電動工具で頭ナメさせてしまう事故も頻発しそうです。手工具ならゆるくてすぐわかるけどね。

機械系のCADではデータライブラリに新JIS版(新というか本体規格なんだけどさ)有ったりするものもあるようですが、フリーで出回ってるCADデータは古い(付属書によるもの)ものしかないんですよね。なので描きました。描きましたよ。うちの会社も土木系だから機械パーツのライブラリとか一切ないんですよ。

ついでに形鋼関係もJIS確認したらなんとなんと外法一定のH形鋼が規格化されてるじゃないですか。昔は新日鉄住金とかJFEスチールのメーカー規格でしかなかったんですが。経産大臣<に何億送ったんですか?ウソですごめんなさい。

あともともとそれ自体JISに入ってなかったCT形鋼も内法一定・外法一定合わせて規格化されてました(この辺はJIS G3192:2014)。というわけでその辺も併せてデータ化しました。これもたぶん標準断面全部書いたものはフリーデータでは出回ってないと思いますので…ごろどくさんなんて優しいんだろう。

データリスト

以下がデータのリストです。同じデータについてdxf/dwg/p21の3種のデータを用意しました。右クリコンテキストメニューでお好きなものをダウンロード・保存してください。使用条件などはそのあとに書いておきますので一度目を通しておいてください。

本当は

形鋼・鋼管 断面性能検索サービス | WEB鋼材手帳

コチラのページを拡充して便覧サイトにしてしまいたいのですがさすがに今の今ではすぐにできませんのでとりあえずブログの方で公開しておきます(データ自体は上記サイトに置いてあります)。

使用条件ですが

  • 当たり前ですが登録不要。
  • 個人用途・商用問わずお好きにお使いください。個人で使う人いないと思うけどね。
  • データの著作権は放棄しません。
  • 再配布はご遠慮ください。
  • 直リンクも出来れば避けていただけると助かります。サーバーの負荷的に。

データはチェックしてはいますが何分私一人で作成していますのでミス等もあるかも知れません。ご指摘ご連絡いただければ大変助かります。

ということで全56ファイル×3形式、1,508パーツ分のCADデータでした。ライブラリとしては相当少なめのデータですが、新JIS版は多分どこにもないし形鋼もステンレス系まで含めてここまでフリーでそろえてるところはなかなかないと思いますので。

このほかにもまだまだ用意しておきたいものは有り(シャフト・穴と並行キーのセットパターンとか止め輪とかベアリングとか)それもぼちぼち揃えていきつつ、前述の便覧サイト見たいのも構築できればな、と思っております。鋼材の断面性能とビームの計算リンクできると便利だなとかいう構想もあるし。ま時間はそれなりにかかると思いますので気長に待っていただければ。

あ、この記事を「Design」カテゴリに分類したのは間違いじゃないですよ。Design=設計、ですからね。ではまた。

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