インフレータブルマットの心地よくなる使い方

先日書いたテント快眠のお話で登場したインフレータブルマットの詳細について。

マジックマウンテンのコンフォートワイド というマットで説明しますがどちらのブランドでも基本は一緒なのでイメージだけでもつかんでもらえたらと思います。

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初期化作業をしっかりと

インフレータブルマットというのはその名の通り「インフレート=膨らむ」マットと言う意味です。エアマットも膨らむと言えば膨らみますが、インフレータブルマットと言うのは通常は中のウレタンの復元力で空気を注入しなくても勝手に膨らんでくれるというものを指します。収納時は逆にウレタンをつぶして丸める感じになります。

展開するとこのように。

空気の出入り口となるバルブ。

マジックマウンテンのはバルブのスリーブをひねって引っ張ると解放になります。ここを開けると

内圧=大気圧となり膨らみます。とはいってもホイポイカプセルのようにドドーンといきなり可使用状態になるわけではないです。徐々に厚みが増していく感じです。

ちなみにこれは購入直後のものをバルブ解放した写真です。1時間くらいで結構膨らんだかなーと言う感じです。が

触ってみると最初のペタペタからかなり厚みが増したのが分かりますがまだ十分ではありません。というのも販売店では通常メーカーから出荷されたままエアを抜いて丸めた状態で在庫してるのでウレタン自体に癖が強く残っているのです。「アタリ」とも言われたりします。このアタリ取りのためにいったんバルブを閉じて

このように片端からクルクル丸めていきます。巻き残りが手で押しても固くなるくらいまで巻いたら今度は逆の端から同じように巻き取ります。

これでバルブを開いて数分待つとちょっとふくらみが増すのでまたバルブを閉じて同じことをします。ふくらみが増えた分巻き取れる量は短くなっているはずです。

新品はたたみ皺が残っているのでパッと見分りませんが

どうでしょう、先ほどの写真と比べてはっきりと厚さが出てるのが分かると思います。これで使用できる状態になりました。

あとはさらに内圧をかけて固さを出すこともできます。呼気を吹き込むと中にカビが生えやすくなる、と言いますがバルブ解放して湿気抜き十分すればあんまり気にしなくてもいいんじゃないかと思います。ハンドポンプがあればそれを使うに越したことはないですけどね。

ででーん!コンフォートワイドは幅も長さも十分で身長180cm私が足延ばして広げて寝ても落ちません。すばらしい。スペック的には

  • 幅:66cm
  • 長さ:183cm
  • 厚さ38mm
  • 重量990g
  • 収納サイズφ18cm×長さ35cm

厚みは薄いものだと25mmくらいのものもありますが、重量制約の少ない平地キャンプでは38mmのほうが格段に寝心地アップするのでオススメです。50mmのものもありますがさすがにそこまで行くとちょっと収納サイズがでかくなるかな…と。大きな車乗ってる人なら50mmもアリだとは思います。

あとこういう

付属のリペアキットは必ず一緒に持ち歩きましょう。内部空間を密閉して上載荷重を支持する構造上、穴などが開くと一瞬にして使用不可となりますゆえ、即時に修理する必要がありますので。布テープで応急処置も出来なくなさそうですけど、後で剥がすときに更なる傷を発生させそうなので専用のものを使うようにしましょう。

ちなみにamazonのレビューでだいたいどのブランドのマットも「膨らまない、使えない」という星の少ないコメントが一つや二つついておりますけど、たぶんそういう人はこの初期化作業をしてない(多分知らない)のであって決して商品がダメなわけではないのです。

これは購入直後もそうですが、長期間丸めて保管していた場合も同じです。使用日の前日には一度広げてアタリ取りをしておくようにしましょう。本当は場所さえあれば伸ばしてバルブ解放したまま保管するのがベストなんですよ。

まとめ

ざっと駆け足で紹介してみました。圧を上げれば折りたたみのウレタンマットかそれ以上の支持力が得られ、収納もコンパクトになる優れものです。多くのブランドで取り扱ってるので色形についても比較的選択肢が多いのではないかと思います。

あとは面積当たり単価でいうとやっぱり高い(ピンキリですが幅45cm長さ180cn厚さ25mmで10,000円前後。)なーとは思います。ただエアーマットでは熟睡できない(寝がえり打っただけで揺れる)しかといってテントマットに直で寝れば確実に体痛めますので。

キャンプ用品の中でもあまり注目されないギア(っていうか山岳アイテムという認識の人が多いのかもしれません)ですがタープやスクリーンなんかより優先順位上げて購入していいアイテムなんじゃないでしょうか。スッキリした気分で起きれば翌日のアクティビティも楽しめますからね。

んじゃまた。

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