あまりメジャーではないけど活ホタテが安くて美味い海産直売所をこっそり教えますよ

キャンプ・登山レシピ

子どもも小学5,6年生くらいになると少年団活動やらダンスチームの出番とかいろいろ忙しくてなかなかキャンプ行けませんが、海の日は珍しく1日予定なしの日があったのでダンスのステージ終わった後に小平町の鬼鹿海水浴場で一泊してきました。

オロロンラインは北は羽幌から南は増毛まで海産物に地酒と食い倒れるにはもってこいの場所です。

ごろどくさんもこちらに来るたび寄る場所があって、毎年死ぬほどホタテ喰ってくるので今日はそこを紹介しますよっと。

生産者直売で活ホタテが買えるお店

場所はコチラ、小平町臼谷漁港。

国道232号線を留萌市街から北の小平町市街へ向かう途中、臼谷海水浴場のちょっと手前で左の海側に入ったとこです。国道に面してないから知らない人多いんですけどねー。

こんな感じで海産物の直売所がずらりと並んでます。10軒ちょっとかな?たぶん船主さん毎に会社やってるって恰好で、舟屋というか倉庫前の軒先を店舗として使っています。

意外かもしれませんがこれ北海道でも珍しい光景。漁師街行けば直売所の一つや二つどこにでもあるんですが、だいたいどこも一時卸が運営してたり、あとは函館の朝市とか釧路の和商市場とか有名なとこも基本的には仕入れたものを売ってますからね。ここは本当に獲った人の直売です。

店頭はこんな感じ。


はい、ホタテ普通サイズ1枚100円(税込)、大だと120~125円(当然税込)。もちろん活ホタテです。活ウニ殻つきが1個200円。むき身の塩水ウニなら1パック1,000円です。

活きてる「やつも混ざってる」生ホタテなら旭川でも買おうと思えば買えるんですけど。それでも並サイズ特売で1枚130円とかそれくらいするし、生産者直販で確実に活きてるの食えるのはここくらいしか私は知らないです。

ホタテのほかにも

浜茹でのタコ(1匹まるまんまw)とか

ホッケとかカレイ干したやつね。これも美味いです。さてホタテなんですがね、店先でじっと見てるとおばさんが

ちょっと味見してみるかい?」って

綺麗に割ってワタとって渡してくれますヒャッハー!!海水生け簀なのでそのまんま食べれます。水洗いするとぬめりは落ちるけど味も抜けるからね。そりゃ美味いなんてもんじゃありませんヒャッハー!

ちなみにこれが中サイズです。私の親指チラっと写ってますので比べると大きさがわかると思います。大サイズどんだけデカいんだよ。

この日は中サイズ15枚買ったんですけど

ねー、2,3枚サービスしてくれるんですよ。おばちゃん、商売大丈夫なの?赤字にならないの?tってちょっと心配になります。

基本焼いて食べるつもりで買ってるんですが、やっぱり活きてるのも食べたいわけ。で我が家は近くのコンビニで白ご飯だけ買って温めてもらうの。んで「今買ったの、3枚(3人分)殻外してもらっていい?今ご飯にのっけて食べたいから」っていうと

今買ったのじゃなくて水槽から新しいの取って剥いて載っけてくれたヒャッハー!!結局1,500円で20枚分買った計算です。申し訳ない。申し訳ない。

このミニホタテ丼、ご飯が130円でホタテ100円だから230円で喰えることになるんだよな…

あとですねー、サービスで貝柱2cmくらいの小っちゃいやつ(基本売り物ではない)も付けてくれることもあるんですが、さすがに申し訳ないんで別会計で譲っていただくことに。

ボールに山盛りで300円だったけどね!

残りは自宅に持ち帰り七輪で。

デカすぎて七輪にも一度に3つしか載らんけどw

ホタテの旨味が十分なのでバターは基本的に載せない派のごろどくさん。最後に醤油ちょっとたらすだけで十分です。

余談ですがホタテ焼くときは貝殻の膨らみの小さい方を最初に下にして焼きます。その方がひっくり返した時にホタテエキスぱっぷりの出汁が残るからね。

店舗情報など

お店の性質だけに不定休だし前夜に漁に出なければ商品はありません。基本的に売り切れ御免です。漁から戻るのが早朝~明け方なので確実に手に入れたい人は午前中か、遅くとも昼過ぎぐらいには寄りたいところですね。

ちなみに我が家は通りの一番奥の阿部さんってお店でいつも買います。基本価格はどのお店も一緒ですが、サービスは若干いいような気がします(気がするだけです)。

まーどのお店も交渉も含めて楽しいところですので機会があればぜひ一度お立ち寄りを。んじゃまた。

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