Windows10アップグレード後は忘れずやっておきたいインストールメディアの作り方

PC・デジタルデバイス

自宅PCははるか昔にWindows10にアップグレードして無償期限すっかり忘れていたごろどくですどうも。

一昨日慌てて会社PCもアップグレードしました。今のところ特段の不具合は出ていません。通常のofficeスウィートや業務用の構造計算ソフト使う分には特にアップグレードを拒む理由はないかなーと思っております。

さて無事アップグレードの済んだ方、その後万一トラブってWindows10の再インストールが必要になったとき用に忘れずにインストールメディアを作っておきましょう。

インストールメディアの作成方法

Windows10復旧用メディアを作成するためのツールは以下のページからダウンロードできます。

Windows 10

ページ中盤の「ツールを今すぐダウンロード」ボタンを押してダウンロードします。完了したらそのファイルを実行しましょう。

利用規約をよく読んで「同意」を押します。

トグルボタンで「他のPC用にインストールメディアを作成する」を選択。「他のPC用に」という表現がちょっとおかしいですが当然今使っているPCへの利用も可能です。で、次へ。

言語・エディション・アーキテクチャの確認ですが、現在のPCの状況を拾ってきているようなので特にいじることはないかと。万能メディアにしておきたいときはアーキテクチャを32bit/64bitどちらかではなく両方にしておくことも可能なようです。

「このPCにおすすめのオプションを使う」はどちらでも。基本的にインストールデフォルトの状態の決定にしか使わないと思いますので。

他のPCでも今作ろうとしているインストールメディアを使いまわした時に、常に同一の状態でインストールかけたい場合はチェック外しておいたほうが無難かもしれません。

最後に作成メディアの形態を選択。私はISOにしておきました。ディスクで保管しておきたいので。保存ダイアログが開くので保存先を指定します。次に進むと

必要なファイルのダウンロードが始まります。ダウンロード終わっても

ダウンロードの検証が始まります。特にユーザーとしては何もやることないですけども。ちなみに私の環境だとダウンロード17,8分、検証1分くらいでしたかね。これが終わってようやく

メディアファイルの作成となります。ここも自動進行なので特にやることはありません。これはだいたい10分くらいかかりました。完了すると

メディアファイル(Windows.iso)の保存先が表示されて、めでたく完了です。

ここで保存先をクリックするとそのフォルダがエクスプローラで開かれます。また、トグル選択にあるように直接書き込み用ドライブ開くこともできますが、後でも焼けるので「完了」ボタンを押しておしまい。暇なときにDVDに移し替えておきましょう。ファイルサイズは3.49GBくらいでした。

ライセンスのことなど

基本的に作られるメディアは、仕様オプションとバージョンが同じなら誰がやっても同じものになるはずです。なので要件さえ満たせばどんなPCにもインストールが可能です。

当然インストールするにはライセンスが必要ですが

無償アップグレード キャンペーンを利用してアップグレードした場合も含めて、この PC で既に Windows 10 のライセンス認証が完了している場合は、Windows 10 プロダクト キーを入力する必要はありません。プロダクト キーの入力ページは、[スキップ] ボタンを選択してスキップできます。お使いの PC は、後で自動的にライセンス認証されます。

ダウンロードページの詳細説明にあるように、1度Windows10をインストールしたPCには認証情報が残されていますので、インストールメディアからクリーンインストールかけるときでもいちいちライセンスキーを入れなくてよい仕様になっております。

ところで本日2016年7月29日は無償アップグレードの期限日ですが、正確にはUTC-10(ハワイ標準時)の7月29日23時59分までとのこと。日本との時差が-19時間あるので、30日の夜7時くらいまでなら何とかなりそうです。今昼過ぎなので、あと1日ちょっとってところですか。

Windows10にアップグレードしても1か月以内なら元のOSバージョンに戻れるし、いったんアップグレードすれば期限を過ぎても再度無償でアップグレードできる権利だけは維持できますから、インストールメディア確保しておいた上でOS上げ下げ1往復しておくのも一つの手だと思います。

まとめ

なんだかんだ1年くらいWindows10使ってますけど特段の不具合は感じたことありません(しかも10年以上も昔のノートPCで!)。なのでよほど特殊なソフトでも使わない限りかたくなに拒否る理由もないかなーと。

古いOS使うのも自由ですしその辺は個人のお好みで。ただ無償期間過ぎてから「なんでOSのアップグレードに金かかるんだコノヤロー」みたいのはよそ様からは大変残念な感じに見えますのでできるだけ言わないほうがいいですよ。んじゃまたー。

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