『立体力』の新聞広告に思わず釣られた件

Design

朝刊は忙しいので1面と地方版だけざっと目を通すゴロドクです、どうも。

新聞の広告なんてまず見ないんですが、この広告にはつい釣られてしまいました。人の目を一瞬でとらえるという意味では素晴らしいデザインの広告、かな。

札幌芸術の森美術館で6月に開催される展覧会です。

両端二人、反則だろ

ついつい目を奪われたのはこちらの広告。北海道新聞2012年5月1日朝刊から。

まず『立体力』の大きな文字に目を奪われまして、どうせ仏像とか近代彫刻とかそういうヤツなんだろうなーと思いふと上の写真に目をやったら。

左端 綾波レイ

右端 ケンシロウ

間に芸術作品はさみつつ、両端がサブカル・ヲタ向け作品とはなんと卑怯なw広告デザイン的には全然奇をてらってるわけじゃないんですけどね。

でも近代美術・歴史美術品ばっかりじゃターゲット狭いしね、企画的にも広告的にも「あー、よく考えたな」とは思いました。っていうか見に行きたい。

芸術の世界も歴史的作品ばかり振り返る懐古主義じゃダメなんだね。

百年先に同じような展覧会をやるとしたら、綾波とケンシロウが1、2枠内側に移動して百年後の先端サブカル・ヲタ作品が両端を押えるんだろうなとか朝から妄想しちゃいました。

ちなみにイベント概要はこんな感じ。

展名:立体力~仏像から人形、フィギュアまで

会期:2012年6月2日(土)~7月8日(日)(会期中無休)

開館時間:午前9時45分~午後5時30分(入館は午後5時まで)

観覧料:一般900円(720円)、高校・大学生450円(360円)、小・中学生200円(160円)
※( )内は、前売り/20名以上の団体料金

公式のアナウンスはコチラで確認できます。この写真のカラー版も見れますよ。

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