「PVなんか気にするな、ブログは書きたいことどんどん書け!」などと言いながら毎日PVの恐怖におどおどしているゴロドクです、どうも。
いわゆるアクセス解析系サービスの王道といえばGoogleアナリティクスですが、UIのとっつきにくさから若干食指の伸びない方もいるようです。
かくいう私もアナリティクス利用しつつも通常のアクセス確認は忍者アナライズを利用しているのです。
素人向けのサービスと侮るべからず
『忍者アナライズ』無料版にてPV上限がなくなりました!
2012年8月1日 12:15
平素は忍者ツールズをご利用いただき、誠にありがとうございます。
この度『忍者アナライズ』無料版のPV上限がなくなり無制限となりました!
今まで上限に達していたため利用できなかったユーザー様もこれを機会に是非『忍者アナライズ』のご利用をお願い致します。
今後とも『忍者アナライズ』をよろしくお願い致します。
元記事はコチラ。
というわけで、忍者アナライズ無料版の上限撤廃でかなりまともに使える様になりました。なんせ今までは月間30,000PVまでしかログ残らなかったのでサイト開設したてならいざしらず、年単位で運営歴あってアクセス多いサイトだと30,000くらいすぐ越えてしまいますからねぇ。
サービス利用開始は簡単で引用記事中の忍者アナライズトップからメールアドレス一つで申し込み出来ます。忍者ツールズアカウントを持ってる方はそのまま利用できます。
申請完了後は発効されるJSコードをサイトのHTMLソースにコピペで埋め込むだけです。この辺はアナリティクスと大差ないですね。
無料サービスということでページ上に忍者アナライズのリンクバナー表示が出るんですが、ページ四隅のいずれかだけなのでメインコンテンツ部分に被ることはまずないと思います。サイズも小さくデザインも2通りほど選べ、またマウスカーソルhover時以外は半透明で目立ちません。なので個人サイトレベルではほぼページレイアウト上の不要な制約なく使えるかと思います。
参考までに忍者アナライズの画面のキャプチャ載せておきます。
こんな感じでアクセス数表示がメインとなります。PV/訪問数/直帰率などがこの画面で閲覧できます。iPhoneからでも管理画面アクセスできるんですが、グラフ描画がFlashなのでこれは表示されずその下の表組一覧だけになっちゃうのが惜しいところです。
左サイドバーのメニューからはアクセスログ直接閲覧もできます。
生ログでは各訪問毎のIPや地域(APからの推測地域)閲覧ページ一覧、ブラウジング環境(OS/ブラウザ/スクリーンサイズ)、プロバイダ、ユーザーの累積訪問数、訪問時間間隔など一通りの事がわかります。
サイドバーメニューからは時間/日/ページ別PV数などが確認できますしページ別リストからはページに対しての検索ワード/フレーズなどが確認できます。
また、流入元の統計、検索ワード/フレーズの統計、出口/入口ページでの離脱率、ブラウジング環境の統計情報も見れます。
ちなみにログの保存期間は最大で4ヶ月までとなっていてそれ以前のものについては流れてしまいます。生ログのエクスポート機能がありますので定期的にデータのバックアップは必要です。この辺はやはりGoogleアナリティクスの方が上手ですね。
なおIP除外はIP直接指定で10件まで登録できるので、その辺りはGoogleアナリティクスよりも便利かもしれません(特にサイト立ち上げ時で自アクセス多い場合)。
UIは見ての通り初心者でもそう迷うことはないと思います。悪く言えば「素人向け」という感じも無きにしも非ずですが、初めてアクセス解析使ってみようかという人にはお勧めだと思います。
忍者アナライズサービスはユーザー1アカウントでいくつでも利用できるので複数サイト持ちの人でも同一のサービスで管理できるのでそれも便利なんじゃないでしょうか。
というわけでGoogleアナリティクス以外の選択肢の一つとして紹介がてら提示してみました。
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