パスタレシピ Advent Calendar参加し損ねた!小麦粉大好きごろどくですどうも。
パスタレシピ Advent Calendar 2014 – Adventar
ごろどくさんのパスタレシピは前に別の記事で書いてるのでせっかくだから今日は麺から作っちゃうよ。
材料とか
5~6人前の材料です。
- 薄力粉:300g
- 鶏卵:M玉3個
- 食塩:小さじ1.5
- オリーブオイル:大さじ1 なければサラダ油でも代用可
- 片栗粉:適宜(打ち粉用)
生パスタ打つのにセモリナ粉使うとか強力粉と薄力粉混ぜて使うとかいうレシピが結構ありますが薄力粉だけでも出来ます。いや出来ますというか、強力粉入れると生地練るのものすごく大変だから最初は薄力粉だけで作ることを強く推奨します。
薄力粉だけだと麺のコシが弱いのではないかと思われるかもしれませんが、しっかり練ると十分強いグルテンは形成出来ます。むしろ弾力が強い強力粉で練りが半端なものよりも出来は良くなりやすいと思います。
作り方
今回写真たっぷり撮ったんで解説もそんなにいらんかなと思いつつ。
薄力粉は食塩と合わせて篩っておきます。篩がなきゃないでもいいですが、やっぱり篩っておいた方がダマになりにくくていいです。
卵割ってオリーブオイルも加えてしっかり混ぜましょう。白味しっかり切って。
篩った薄力粉に卵を加え、大きめのフォークで卵と薄力粉を合わせていきます。いきなり手でこねだすとドロドロに手につくのである程度(写真のような状態)塊になるまでフォークで混ぜるのです。
そして生地を練っていくのですが、でたらめに押しつぶすだけではなかなかうまくいきません。手のひらで押しのばして広がったら二つ折り、そしてまた手のひらで伸ばして…を繰り返すと無駄な力を使わず、かつコシのある生地が出来ます。延ばして切れたり割れたりしない滑らかさになったら出来上がりですよ。
出来上がった生地はラップにくるんで2,3時間~半日ほど寝かせておきます。常温でいいですが長いときは冷蔵庫に。湿度低いときは乾燥しないように表面にオリーブオイル塗っておくとすごくいいです。
さて寝かせた生地はラップの端部だけ開いて転がし丸い棒状に、それで15cmほどの長さになったら平らに押しつぶして四角くします。
麺にするのには今回の量だと1/3ほどのサイズに切ると延ばしたり切ったりしやすいので縦1/3に。
まずは麺棒で幅を広げるように伸ばします…がその前にまな板と麺棒、生地に片栗粉でたっぷり打ち粉しておきます。麺棒の2/3ほどの幅まで広げたら今度は90°向きを変えて
麺棒に巻き付けて転がします。転がる方向は常に一方向に。緩んで巻きが甘くなるのですがそれはつまり生地が伸びてるということ。そうなったら一度広げてまき直し、転がすのを繰り返します。厚さで1mm弱、長さ50cm(幅にもよるので目安、厚さ優先で)くらいまで伸ばしました。
10cm~15cmほどの長さになるよう3つから4つほどに折ります。包丁で幅4~5mmに切っていきます。包丁は普通に家にある文化包丁使ってるんですけども、刃は引かないで刃先から刃元に向けて転がすような感じで押し付けると真っ直ぐ切りやすいです。
切った麺はすぐ茹でるのがベストです。時間が空くようなら再びたっぷり打ち粉してラップをかけて置きます。
…というように手作業でも十分麺にまでできますけども
パスタマシーンあったらやっぱり楽だよね。
作った生地の半分くらいをマシーンで伸ばして製麺してみました。助手はちびどくさん。平麺は自分でも作れるので細麺カッターで作ってみたんですけども。
なんだか素麺かカップヌードルの麺のようになってしまいましたw今度使うときはやっぱり平面カッターで作りたいと思います。
茹で方
生麺なので乾麺パスタのように長時間茹でたらドロドロに溶けてしまいますので!今回作った厚さ1mm、幅5mmほどだと3分半、ほっそいほっそいパスタマシーンで作った方の麺だと1分で十分です。麺入れたときだけ一瞬温度差がりますが、すぐ再沸騰するくらいの強火(食塩入り)の湯で茹でます。
ちなみに茹で湯にオリーブオイル入れておくと吹きこぼれないので覚えておくと便利。
麺を上げたら冷水流しながらほぐすと打ち粉甘くてくっついちゃった麺とかも上手いことバラけます。
オマケレシピ
宇宙一適当なカルボナーラの作り方を解説しますょ | 56docブログ
宇宙一わかりやすくペペロンチーノの作り方を解説しますょ【オマケつき】 | 56docブログ
というレシピも書いてるのでご参考に。今日はよめどくさんがトマト缶買ってきてくれたのでそれを使わせてもらいました。
あと冷蔵庫にあったキャベツ1/6玉分くらいと玉ねぎ1個、ソーセージなんかを入れることにします。玉ねぎは千切りキャベツはざく切り。ソーセージは斜め輪切りにします。
トマト缶1缶に水カップ1、ここに顆粒コンソメ大さじ1を加えます。
野菜をどかどかと入れます。キャベツも芯に近いところ使ってるのである程度柔らかくなるまで蓋して中火で軽く煮込みます。
ソーセージ入れてひと煮たち。レシピというほどでもないアレですがソースの出来上がりです。簡単簡単。
まとめ
難しいかというと全然難しいことはないですが時間と手間はそれなりにかかります生パスタの手打ち。コスパは手間賃考えたら乾麺の方がたぶんずっといいですよ。楽しんで作れる方だけどうぞ。
平麺の方がプリッとしてコシがありパスタらしい感じになると思います(茹で時間もシビアじゃないし)。なので最初は平麺から作るといいんじゃないですかね。
ちなみに同じ生地細切りしないだけでラザニアの生地とかにも流用できますので。これマメね。
んじゃまた。
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