子どもにiPhoneのおさがりをあげた。その時に考えたのは

iPhone

元日にiPhone5c買ったごろどくです、どうも。ついでにキャリアをauからソフトバンクに変えますた。さようならau、DDIセルラー時代から十数年来の付き合いだったけど予約番号一つ発行するのに定型応答で10分以上もかかる君とはもうお付き合いできないんだよ。

さて5cの前に使ってた4sなんですが、小学校3年生になる娘に譲渡することにしました。捨てるのもったいないので。

ただ渡す相手が子供なので初期化してはいどうぞーというわけにもいかないので色々と設定したりしたのでその辺の備忘録を。お子さんのいる方の参考になるかどうかわからないですけども。

お金の払えないAppleIDを

さてめでたくauと縁の切れた4sですが、こちらはSIMは廃棄せずにそのまま入れておきます。というのもSIMそのまんまにしとくとFACETIME(またはFACETIMEオーディオ)で、Appleデバイス同士で通話できちゃうんですね。つまりwifi繋がるところ限定ですが、一応無料通話機として利用できるんです。

ただし、古い4sも新しい5cも私のAppleIDのデバイスとして設定しておくと、第三者(たとえば嫁どくさんのiPhoneとか)からFACETIME着信すると4sも5cも同時に着信鳴りしてしまうんですね。あたりまえと言えば当たり前ですが。

これでは「娘用の電話」としては不便なので4sに新しいAppleIDを作って与えました。対して興味もなかったので調べたこともなかったですけど、AppleIDはメールアドレスがあれば取得できます。

Apple – My Apple ID

上記が新規ID取得用のページです。ここで新しいの作っておいた上で、クレジットカードやiTunesカードの設定を一切いないでおくと支払い能力のない子供用アカウントの出来上がり。もちろん勝手に設定変更できないようにアカウントとパスワードについては親が管理します。

こうしておくとそれぞれ独立したIDをもった独立したデバイスとして使えるので大変便利かと思います。

Gmailのアカウントも取得

AppleIDの取得にもメールアドレスが必要ですが、無キャリアiPhoneですからどっちにしてもキャリアメールも使えませんので娘用のGmailアカウントを取得しました。アカウントの管理を親がするのは上記同様。

Google アカウント

Gmailっていうか、Googleアカウントですけどね。必要事項入力するだけなので特に面倒なこともないでしょう。

コチラのアドレスはiPhoneのメールアプリにアカウント追加してももちろん使えるんですけど、プッシュ通知とかさせるのに多少小細工が必要だったりするので

iTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 Gmail: Google のメール

こちらをインストールして娘に使わせることにしました。

機能の制限

iPhone自体の機能にも制限を設けます。機能制限はiPhoneの【設定】-【一般】-【機能制限】から設定します。今回の4sの設定は

子供向けレーティングの設定もそうですけども、そもそもsafariブラウザ自体を使えなくしてます。iphoneなのにそれでいいのか!?って思う人も多いでしょうねー。でもネットで自分で何か調べたい時はPCに娘のアカウント設定してるので、そっちからyahoo!きっずで調べようね、ってことにしています。

あとはstore関係オフとかアプリの追加変更などはできないように。課金の心配もさることながら、なんだかよくわからない怪しげなアプリ入れられても困るのでね。

動画とかどうすんの?

素のyoutubeアプリもレーティングの設定であれこれ出来ると思うんですけど、一応そっちは消しといて

iTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 テベリ – お子様向けのシンプルな動画検索アプリ for YouTube

こんなアプリを入れておきました。セーフサーチフィルタリングとか禁止ワードの設定のほか、投稿者単位の視聴除外、低評価動画の除外なんかもできます。

動画も(勝手には)一切見れないようにしようかな…とも思ったけども、ダンスの練習とかでBGM流したりするのである程度は使えるようにしておきました。

iphoneを使い続けるための約束など

ここまでは設定とかの話だったんですけど、後大事なのは親と子供の、こういったネットワークデバイスなりゲームなり使うときの約束。

  • おとうさん・おかあさんに電話するのは自由(facetimeオーディオ使用)家にいるときは固定電話で用は足りるけど一応。
  • 電話がつながらなかった時のメール
  • 音楽(youtube)、ゲームは一日10分
  • 一人で留守番の時に勝手に遊ばない
  • 勝手に家から持ち出さない
  • 毎日の勉強、ピアノやダンスの練習もちゃんと頑張ろう。頑張んないと使用禁止

こんなとこです。webブラウズできないとか一日10分のゲームってどんだけ鬼ですかみたいなリアクション、容易に想像できます。私もずっとこの状態が正解だとは思ってません。

でも自制を効かせて使えるようになるまでは厳しいルールでいいと思ってます。そういうことを『頭ごなしに押し付ける』のが親の責任だとも思ってます。

権利のことを口に出して言うのはたやすいですけどね、子どもがネットの世界で自分で自分の身を守れるように教育してくのってそれほど簡単じゃないですよね。まだまだ道のりは長いです。

んじゃまた。

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