自称仕事が早い人は絶対に信用しない質のごろどくですどうも。
仕事が丁寧で遅い人に共通する、たった1つの問題点とその対策。 – プロジェクトマネジメントの話とか
もう一度言いますが自称仕事が早い人は絶対に信用しない質です。とても重要なことです。
鏡を見ろ鏡を
上記記事からの引用です。
まず第一に、作業に着手する前に、全体の構成・設計を考える工程が必要となります。具体的に何をするかを事前にデザインしておけば、いざ走る段階で迷うことなく走り抜けることができるようになります。
走りながら色々と考えるからカオスになってしまうのです。まずは事前の戦略会議が必要なのです。
(中略)
二つ目の策として、走り抜けた後の「熟考チェック」の時間を設けるようにします。チェック工程でじっくり内容と向き合い、ブラッシュアップするための時間を確保するのです。
本当にこれが問題の原因だとしたら作業してる本人じゃなくて指示をする側・チェックをする側、つまりその上席の問題でしょう。まさか一人作業的なことを前提として書かれているわけではないでしょうプロジェクトマネジメントの話言うてるくらいですから。
むしろこの工程が全く信用できない、あるいはできているはずの前提・段取りが全くできていないからこそ巧遅にならざるを得ないのです。作業している人間の脳内は
「ゴール設定も制約条件も穴だらけだなぁ。でもあの人に聞いたってそこまで考えてないんだろうなぁ」
「どうせせいか受け取っても判押すだけで中身なんて確認しないんだろうなぁ」
だいたいこんなもんです。不安感の原因もここです。ショートストップは大変なのです。
遅い遅いと言いますが本当に拙速だと結局手戻りで余計時間かかるのですが、やってない人間にはわからんのでしょう。
つまり「あいつ仕事遅ぇな、チッ」っていうのはだいたいその方の鏡でありますのでよくよく覗き込んで観察されるのが賢明と思います。
なお、
「巧遅(こうち)は拙速(せっそく)に如(し)かず」
という孫子の兵法にある記述はあくまで兵法であって、結果勝ちだとしても拙速で血を流して戦場に倒れる者も少なからずいることを付け加えておきます。
んじゃまた。
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