朝からTL上にiPhone5の話題が飛び交っております。4S持ちなので5は保留確定のゴロドクさんです、どうも。
OSのほうの話題が若干かすんでますが、Apple公式サイトにもiOS6仕様の先行告知がなされていましたのでさっそくチェックしてみたいと思います。
【追記】週間アスキーのiPhone5実機レビューによると、au版はなんとテザリング対応が確定の模様。テザリングって結局キャリアの問題だから、4S以前の機種でもiOS6アプデで、もしや…と期待感を持って観察しております。
au版iPhone5、テザリング対応が確定 : iPhoneちゃんねる
iOS6先行告知
公式の告知はコチラから。
アップル – iOS 6 – まったく新しいマップ、Siriの新機能、Facebookとの統合。
機種ごとのサポート状況はiPhoneが3GSから5まで、iPod tonchが第4世代と第5世代、iPadがiPad2と新しいiPad、となっております。
また、リリース日については9/19で確定の模様です。
「iOS 6」は9月19日提供開始 – ITmedia ニュース
ではOSの機能について気になるところをピックアップして見ていきましょう。
マップ。地図が新しい道を行きます。
より美しく、デザインを一新。空からの風景もまったく生まれ変わったマップは、あなたの世界の見方も変えてしまうかもしれません。マップの要素はベクターベースなので、大幅に拡大してもグラフィックスやテキストは驚くほど精細。パンする時もとても滑らかです。地図を傾けたり回転させても、通りや場所の名前はあるべき位置に正しく表示されます。表示と音声によるルート案内機能を使うこともできます。時には空高く舞い上がってみましょう。街の様子が圧倒的な高解像度であなたの眼下に広がるのを楽しめます。
Googleとの契約切れでマップアプリが独自のものに置き換わるのは以前から報道されている通りです。
俯瞰のルート案内機能や空撮のビューがあるのでナビゲーション的な利用はより便利になるんじゃないでしょうか。
Sili。映画も、スポーツも。Siriにもっと頼めます。
iOS 6ではSiriがより多くの言語を理解し、より多くの国で使えるようになります。だから世界中のさらに多くの場所で、さらにたくさんのことができるようになる、というわけです。例えばiOS 6では、お気に入りのチームや選手の今日のスコアや最新データなどを知りたい時もSiriに頼めます。映画を観たい日には、Siriが情報や予告編をお見せします。さらに画面をタップしなくても、Siriがあなたに代わってアプリケーションも開くので、例えば「Flight Trackerを起動」とか「Angry Birdsを開く」と言うだけでSiriがその通りにします。Facebookでの近況アップデートも、ツイートも、これからはSiriにまかせましょう。
下のほうにも書きますが、日本ではSiri関係の機能制限が若干多いです。がアプリの起動やらソーシャルのポストなんかは対応しているので、ソーシャルに「一言コメント」をぽいぽい放り込むのが随分楽になるんじゃないでしょうか。日本語認識の精度の問題もありますけれども。
Facebook。iOS全体で統合。きっと、いいね、と思ってもらえるでしょう。
世界最大のソーシャルネットワークに参加するのが、これまで以上に簡単になります。しかも、今使っているアプリケーションを開いたままで投稿できます。カメラや写真アプリケーションからFacebookに直接写真を投稿して共有したり、マップ上にいたまま現在地を投稿したり、Game Centerから直接みんなに高得点を自慢したり。手が離せない時には、Siriが代わりに投稿します。Facebookに一度サインインするだけで、あらゆる投稿の準備が完了。Facebookのイベントはカレンダーに取り込まれるので、誕生日やパーティーの予定をうっかり忘れることもなくなるでしょう。さらに、Facebookにいる友だちのプロフィール情報は連絡先アプリケーションに統合されるので、友だちがFacebookで登録しているEメールアドレスや電話番号を更新すると、それらが自動的に反映されます。きっとFacebookでみんなに知らせたくなる新機能です。
Siriでコントロールできて、バックグラウンドで別アプリ起動したまま…というのは確実に使いやすくなりますね。
ただ連絡先アプリケーションとの統合ってのは便利になる反面個人情報がらみでいろいろ面倒なことが起きないといいんですけど。
FBでは連絡先から友達の検索が容易にですからねぇ。むやみに友達増やして探される側になったときにどうか…という懸念はあります。
Passbook。1つで搭乗券にも、お店のカードにも、クーポンにもなります。
搭乗券、映画のチケット、お店のクーポン、ポイントカード、そのほかいろいろなものを、すべて一か所にまとめておけるようになりました。Passbookを使えば、あなたのiPhoneやiPod touchをスキャンするだけで空港でチェックインしたり、映画館に入ったり、クーポンを使うことができます。クーポンの有効期限やコンサートの座席のチェックもできるうえ、カフェのカードの残高(極めて重要です)も確認できます。iPhoneやiPod touchのスリープが解除された状態になっていれば、空港に到着した時、ギフトカードやクーポンが使えるお店に入った時などに、ちょうどいいタイミングでロック画面に必要なパスやカードが現れます。さらに、空港であなたがチェックインしたあとに搭乗ゲートに変更があると、Passbookがアラートでお知らせするので、もう違うゲートの前でのんびりしていた、なんていうこともなくなるでしょう。
オサイフケータイとは若干意味合いが異なりますが、これはなかなか使えそうです。あとは受け入れ施設側でどれくらい対応してくれるか、ってとこでしょうか。
FaceTime。顔を見て話そう。携帯電話でのネットワークでも。
FaceTimeがWi-Fiだけでなく携帯電話ネットワーク経由にも対応するので、今いる場所を問わずにFaceTimeのビデオ通話をかけ、受けられるようになります。しかもiPadでも電話番号を使ったFaceTimeの発信と受信ができるようになります。つまり、これからはどこででも、どのデバイスでもFaceTimeを楽しめる、というわけです。違う国にいる家族の笑顔も、Retinaディスプレイ越しのキスも、好きな場所で好きなだけどうぞ。
ディスプレイ越しにキスするのはちょっとイタイwですが、ビデオ通話がより一般化するんでしょうね、携帯回線使えると。
業務で使うようになったらサボリーマンの皆さんは気をつけないといけませんね。
上司「おまえ今どこにいるんだよ」
部下「(カフェの座席を背景に)今ちょうどお客さんのところに…」
上司「香ばしいお客さんだな」
部下「…すみません、すぐ会社戻ります」
メール。さらに良いメール体験をお届けします。
iOS 6のメールアプリケーションは、さらに洗練されたインターフェイスを持ち、さらに読みやすく、さらに書きやすくなりました。VIPリストの設定もできるので、会計士、上司、大親友といった人たちからの重要なメッセージを見逃すことはなくなるでしょう。Eメールメッセージに写真やビデオを追加するのも、一段と簡単に。さらに、下に向かってスワイプするだけでメールボックスを更新できるようにもなりました。
写真やビデオをメールアプリで直接差し込めるようになるようです。
メール書いてて途中で保存して、カメラロール行ってコピーして、またメールアプリ行って貼り付けて…というのは煩わしいですもんね。
iOS6の機能制限
以下のページに各国で一部機能制限があることも告知されています。
ざっと見たところマップの3D機能は米国のみ、渋滞状況とビジネスレビュー&写真も日本では使えません。この辺はデータ出来次第追加されるとは思いますが。
Siri関係だとローカル検索、レストラン情報・レビュー・予約、映画のレビュー・上映時間などが日本では使用できません。
時が来るのを待つ、といったところでしょうか。
まとめ
ほかにも機能追加・更新あるので既存ユーザーの皆さんも一度公式サイト見て確認してみましょう。
目下気になるのはOSアップデートで連絡先データ飛んだりとかその辺のバグ関係ですが、今から心配してもしょうがないので「エイヤ!」という勢いで更新するのが精神衛生上いいと思います。
揺らぎのない精神で9月19日をじっと待つこととしましょう。んじゃまた。
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