HGUC REVIVEグフ発売、開封の儀&ランナーレビューだよ!

プラモデル

REVIVEガンダム完成していないのにREVIVEグフ買っちゃいました。ごどろくとは違うのだよごどろくとは!ごろどくですどうも。

発売日当日なので外出しちゃいかんと思ってたんですが、こんな時に限って外に出なきゃならない用事が発生してしまいました。まぁ事故みたいなもんですな!

せっかく買ったのでランナーレビューうpしておこうと思います。

R35グフベースながら新造パーツももりだくさん

最近模型雑誌あんまり読まないしアニメのビルドファイターズ(BF)とかも全く見てなかったのですが、BFのなかでHGUCザク改造品?としてグフR35ってのがいましてですね。

あ、ビルドファイターズってのはガンプラ改造してバトルして、っていわば今風のプラモ狂四郎的な話らしいです。

そんでその劇中改造プラのR35が2年前くらいにHGシリーズ(HGBF)としてキット化されて、そしてそれと一部部品を共有した形で今回のREVIVE版グフになったという。

SFチックに言うと「オレの子供の子供がタイムスリップしてオレになった」みたいなわけわかんない話ですね。

そういう背景は置いとくとして、要するに新しいグフのキットがHGUCで発売になったよ、と言うことです。後付け派生も色々あるグフですが、今回のは「機動戦士ガンダム」に登場するランバ・ラル乗機、MS-07Bです。

グフと言えばヒートロッドと左手のフィンガーバルカンですね。パッケージアートでも存在感グイグイ押しちゃってます。

グフに限らず架空の物語に現実的な考証とか持ち込むの無粋だと思うんですよ。ヒートロッドの収納場所とか指曲げたらバルカン暴発するんじゃとか。

良いんですよそんな話は。そんなこと言ったら巨大な人型二足歩行兵器自体、根本的に否定せざるを得ないですもん。カッコ良ければそれでいいのです。

ランナーは3袋に分かれて計9枚分+ポリキャップ1枠と結構なボリューム。ダクトだけとかクリアパーツだけとかいう枠もあるとはいえ、箱サイズ枠に詰めても3枚分以上にはたぶんなるんじゃないでしょうか。R35と共用なので不要パーツもあるんですけどね。ちなみに価格はメーカー小売希望価格で1,620円です。

以下は取説のランナーリストです。

と言うことで順次枠ごとに見ていきましょう。

A枠

肩アーマーとヘッドパーツです…が

このパーツはR35のヘッドパーツで、今回は使いません。

アーマー本体は2分割/組。なので組み立てると分割線の見えてしまう割り方です。目立つし、ある意味でグフの見せ場でもあるので何とかしたいところです。

トゲは旧HGUCグフよりも若干大人し目?のような気がします。

B枠

関節パーツやランドセル関係でグレー整形色のB枠です。

ランドセルは本体とバーニヤ部というか噴射部というか、下の方と別パーツになってます。つなげると結構な長さになるようです。

半丸みたいのは股関節のカバーパーツ、太ももの上になる部分ですね。こういうのが足と別になってるだけでありがたいですよ、可動にしても塗装にしても。

C枠

腕と、足の一部が中心のc枠。

シールドが含まれますが実は使いません。R35用のパーツですね。

B型は左手がフィンガーバルカン内蔵なので通常の左手マニュピレータは余剰部品なのですが、YMS-07A的なものも再現しようと思えばできちゃいそうです。

足は甲と縁が別パーツ構成。設地に貢献してくれそうです。

D枠

D枠は胸~スカートにかけての胴体のパーツがほとんどです。

胸は前後2分割で、表面の装甲がさらにE枠にある別パーツとなります。

胸と胴はPC接続で、体軸がねじれたり反ったりしたポーズ付けが可能なようです。旧HGUCは胸からスカートまで固定だったのでそれに比べたらずいぶんと進歩したもんです。

さらにスカートは前・後・横で別パーツになっているので足の付け根はずいぶんと自由がきくようになっているんじゃないでしょうか。

E枠

パーツ数の少ないE枠はスリッパと装甲の黒い部分など。

これもR35と共用枠のようです。足裏のパターンが綺麗でいいですね。さすがにつま先・かかとの独立可動はないです。足裏が肉抜きになってないだけで十分です。

F枠

クリアパーツF枠、オレンジ系の整形色です。ヒートサーベルの色ですね。ヒートサーベルはビーム刃じゃないんだから透けるのおかしいじゃねぇか!みたいなことは、粋な江戸っ子なら言いません。蝦夷っ子も言いませんよ。コックピットカバーもここに入ってます。

G1・G2枠

整形色違うのでG1・G2別枠です。G1のヒートロッド、噂でもスチロール樹脂なのにある程度グニャグニャ曲げられるらしいですよ!とはいえあくまでスチロール樹脂なので繰り返し同じところを曲げていたら疲労骨折もするでしょうし、塗装も剥げちゃうでしょうし。

パーツ請求で何本か取り寄せて、形状違いのを色々作るのもいいかもしれませんね。

動力パイプはそれなりの出来です。素組派には十分なクオリティだと思います。ザクとかもそうですが、こだわり派は割と弄りたくなるところでもあるんでしょうけど。

I枠

下脚、ヘッドパーツ、フィンガーバルカンと盛りだくさんのI枠です。おそらくこれ完全新規金型ですねきっと。

これがB型用のシールド。表面の装甲部(色違い)はD枠に入ってました。

下脚は左右2分割+正面1パーツなので分割線は正面からは見えにくくなっています…が後ろはどうしても見えてしまいます。

完全新規のヘッドパーツ。ちゃんとタコの口(ザクより長いもんね)になってます。そしてモノアイ可動らしいですよ!?

フィンガーバルカン内蔵左手の握り拳。目くじらたてたらダメなやつね。

平手の方は指の根っこで可動するようです。各指にボールが付いてるので丁寧に切り離せば5指可動も容易ですね。

ポリキャップ

REVIVEシリーズ(HGUC 190~)では定番になったんでしょうか。PC002です。連邦/ガンダム系だけでなくキュベレイやこのグフでも採用になってるのでずいぶんと汎用性が高いんですねぇ。

指定カラーレシピ

取説の指定カラーは以下の通りです。

  • ライトブルー部:水色60%+インディブルー40%
  • 本体等ブルー部:インディブルー90%+水色10%+レッド極少量
  • 胸部等ダークグレー部:ブラック70%+ホワイト30%
  • 関節等グレー部:グレー80%+ブラック20%
  • ヒート・ロッド:グレー100%
  • モノアイ:ピンク100%

色調まとめるのにライトブルーにも多少赤みがあってもいいかもしれません。淡色なので赤を混ぜると多分濁っちゃいます。となるとやっぱり蛍光ピンクかクリアレッドか、と言ったところでしょうか。

もしくは全部赤抜きでもいいと思います。劇中ではどっちかと言うとそういう感じだったと思います。

ランバ・ラル

35歳で大尉です。父親が公国の反主流派であったためそもそも出世することができない人です。

幹部と言っても尉官ですから、軍組織においてはほぼ消耗品同然と言ってもいいでしょう。ちなみにこの頃シャアは少佐でした。左遷はされても降格はされていません、ずいぶん扱いが違いますね。

まとめ

パチ組みレビューはぼちぼち出ている(っつってもショップの先行入手はズルいよな)んですが、ランナーレビューはまだ見かけないので書いてみました。っていうかランナー見ないと作戦考えれないよね?そう思わない?

ガンダムもそうですが、REVIVEと言ってもそこはHGです、RGではないのです。素組でも見栄えはするとはいえ、それなりに分割線がでたり可動の割愛があったりするんですよね。

マーキングもゼロですし、逆にその辺を想像力膨らませて考えるのがガンプラ作りの楽しいところでもあると思うのです。

一応この後パチ組みレビューもする予定(旧キットも手元にあるので比較も含めて)ですが、その後はちゃんとガンダムの続きに戻りたいと思います。ちなみに奇跡的にGW前基本塗装に入れました。アクリジョンのエアブラシ専用薄め液も初めて使ったのでそのレビューも兼ねて記事書ければと思ってます。んじゃまた。

HGUC 196 機動戦士ガンダム グフ 1/144スケール 色分け済みプラモデル

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