とりあえずちょっとした報告だけなんですけど。前回の毎日ブログ更新を続けるために読みたい3エントリ – 3ヶ月続けると文庫1冊分くらいの分量にで2,3日前から検索経由の訪問が増えてPV倍くらいになったって書いたんですけどどうもこれは当ブログだけではなかったみたいです。
そろそろ本当にコンテンツの中身が見られてるのかもしれない
詳しくはパシ(@pasificus)さんのパシのSEOブログの再びGoogleに動きあり、アクセス数急増サイトが示す意味とは?を読んでいただければな、と思うんですがあちこちで同じように2012/01/25あたりから急にアクセスが増え出したということです。私のツイッターでのコメントもコチラのエントリで取り上げられてるんですが、新しく追加したエントリでPV伸びてるんじゃなくて過去記事に検索経由でたどり着く人が増えてるんです。
内部SEO的には(少なくとも当ブログは)なにも変更を加えていません。ということは、googleの検索アルゴリズムに何か変化があったということでしょうか。
いわゆるパンダアップデートというのは、私も詳しくは知らないんですが、あちこちのサイトに重複コンテンツを置いている・広告の占有面積が多い・オリジナルコンテンツではない,etc…といった品質の低い(=閲覧するユーザーにとって価値の低い)サイトを検索結果からはじくよう検索アルゴリズムを変更されることとか、そんな感じだったと思います。
で、これは想像なんですが今回のこの変動(?)はこのパンダアップデートが実施され、その結果品質の低いページが検索結果から除外されたので、相対的に中身のあるコンテンツを持つページの相対的な評価が上がった、よってより検索上位に表示されアクセス向上につながった…といった感じでしょうか。
実際のところこの状況は一時的なものかもしれないし、変化の程度もまたこの先変わっていくのかもしれないですけど、いずれにしてもgoogleがより良質なコンテンツを選別しようというところを目指しているのは間違いないでしょう。
巷の話を聞くとパンダアップデートの「被害にあった」「SEO業者」の話なんて聞きますけどようするにワードサラダとかなんとかコンテンツ自動生成でPV稼いでたのがはじかれるようになったってことで、こつこつとオリジナルコンテンツ生み出してる人間にとってはあまり関係のないことですね。って言うか余計なものがなくなって自分のコンテンツの相対的価値が上がるんですから、それはそれで喜ばしいことと受け取った方がいいのかもしれません。
そんな訳でいわゆるSEOテクニック的なものが全く不要になったわけではないですけどあまりその辺で神経質になるよりも、書き手としては中身のことに気を払ったほうがいいんだなー、と改めて思った次第です。
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