先日TLに流れてたロケットニュース24の記事から。
iPhone4Sのレンズ部にたった1滴水をたらすだけでマクロレンズ無しに超接写できるという話なので実際に私も試して見ました。
実用性は…ともかく、確かに撮影できた
ホントにできた! 一滴の水だけでiPhoneを顕微鏡なみの超接写カメラにする方法
iPhone4Sのカメラは性能が良くて大評判。「iPhone4Sさえ持っていればコンパクトデジカメなんて不要!」と言うユーザーも珍しくはない。そんなiPhoneカメラを、さらに楽しく活用できる簡単テクニックが海外サイトに紹介され大きな話題になっている。
やり方はいたって簡単。iPhoneのカメラレンズの上に、水を一滴垂らすだけである。一滴で大丈夫だ。レンズ以外の場所を濡らさないように注意しつつ、指に水をつけて「チョン……」と垂らすだけである。多すぎてもダメだが、少なすぎてもダメだ。何度も試してみると、丁度よい量が分かってくるだろう。もしも水濡れが怖いのであれば、ラップなどをビシッと貼ってから試してみるのもアリだろう。
(中略)
(参考写真)
元記事はコチラ。
で、実際にこの通りレンズに水垂らして撮影したのが以下の画像です。左が全体、右が水滴レンズで撮影した接写です。
千円札の野口英世
50円玉
新聞の紙面
指先の指紋
書店の会員カード
ティッシュペーパー
錠剤の包装
デニム地のペンケース
適当にいきおいで撮った割にはなかなか寄れてます。使い方によっては面白いテクスチャ素材が撮れるかもしれません。
撮影のコツなど
コツというほどのことでもないんですが…
最初に水滴をレンズに落とすのがちょっと難しいです。引用記事の写真くらいの水滴が付いていればいいのですが、指先だけ水でぬらしてレンズ部にチョン触る感じだとうまくいきます。
で、撮影時にはレンズ面を下に向けなきゃならないので、水滴つけた状態でiPhoneをひっくり返さなきゃなりません。勢いよくではなく、ゆっくりやったほうが水滴が逃げていかないと思います。
また、表面張力で水滴はこんもり盛り上がるんですが、大きすぎるとこれもひっくり返すときに水滴が逃げやすいのでほどほどにしておいたほうがいいですね。何度か練習してみましょう。引用記事の写真を参考に。
あと私の撮った写真を見たらわかりますが、近寄りすぎると被写体に光が当たらず暗い写真になってしまいます。フラッシュたくと逆に真っ白になってしまうので、被写体とレンズの間にペンライトなどで光を当ててやるといいかもしれませんね。
手ぶれもけっこう影響しやすいので、iPhone逆さにしたあと四隅に10円玉でも重ねてテーブルに置き、iPhoneとテーブルとの隙間に被写体を入れて撮る。薄くて小さいものならこの方法が確実だと思います。
レンズから1~2cmくらいまで寄れるので、皆さんも色々な被写体で試して面白い写真を撮ってみてはいかがでしょうか。
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