人間の幹細胞に関する研究も随分進み、自分の細胞から傷んだ臓器の復元とか他人からの臓器移植に頼らない再生医療が当たり前に行われる日もそう遠くないかもしれません。
で、再生といえばコイツ。学校の生物の授業でも習ったことがあるような気がします。
切っても切ってもプラナリア(実験)
プラナリアの再生(頭)
プラナリア
プラナリア(英: Planaria)は、扁形動物門ウズムシ綱ウズムシ目ウズムシ亜目に属する動物の総称。広義には、ウズムシ目(三岐腸目)に属する動物の総称。さらに、渦虫綱に分類される動物の総称とする説もある。体表に繊毛があり、この繊毛の運動によって渦ができることからウズムシと呼ばれる。淡水、海水および湿気の高い陸上に生息する。
著しい再生能力を持つことから、再生研究のモデル生物として用いられる。進化的には前口動物と後口動物の分岐点に位置し、三胚葉性動物・脳をもつ動物としてもっとも原始的であることから、比較発生学・進化発生生物学でも用いられる。雌雄同体である特性から生殖生物学でも扱われる。水質の変化に著しい影響を受けることから指標生物でもある。
最近書店でコイツに関する本が置いてあってたまたま手にとって読んだんですけどね。
動画のように完全に分割したら死なずに個体が増えるんですが、中途半端に切れ目とか入れると頭沢山のヤマタノオロチ状態で不気味な姿になるんです。いやはや、生物学の世界は奥深い。
グロ系ですが興味のある方はどうぞ。
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