甘いものが好きすぎて朝起きると口の周りにアリがたかってるごろどくです、どうも。
なんか作っては写真も撮ってるのですがなかなか記事化できなくてすみません、すみません。ようやくちょっと書けます。今回は一口チョコパイです。
材料など
- 強力粉:100g
- 薄力粉:100g
- バター(有塩):100g
- 板チョコ:50g(1枚)
- 卵黄:1個分
- 水:75cc(生地用)+大さじ1(ドリール用)
生地は前にアップルパイの作り方で書いたときと基本的に同じです。強力粉・薄力粉・バターは全部同量なので覚えやすいです。これに板チョコ一枚ですからね。
作り方
バターはあらかじめ冷やしておいたもの(30分くらい冷凍庫に入れておいてもいい)を5mm角程度のさいの目切りにして再度冷蔵庫で使うまで保管します。
強力粉と薄力粉は合わせて篩っておきましょう。
板チョコを手で割った後包丁でみじん切りに。かなり粉々でいいです。これも使うまでは冷蔵庫に入れておきます。
材料じゃないですが、生地混ぜるボウルも冷やしておくことに越したことはありません。アップルパイの時も書きましたが、パイ生地はバターと生地が何重もの層状になっているから焼いたときに膨らむので、生地こねてる間に溶けたり混ざったりしては塩梅が悪いのです。だから冷やせるものは何でも冷やしておく作戦で。冷やし過ぎて失敗することありませんから。
(冷やしておいた)ボウルに篩った粉を入れ、バターも放り込みます。
水75ccを3,4回に分けてちょっとずつ加えて混ぜます。最初はかなりポロポロな感じですが
次第にまとまるので心配しないように。グルグル混ぜる感じではなくて幅広のヘラで押さえては反す、押さえては返す…という感じで。それ何に力は要ります。バターがちょっとでも溶けた感じがしたらすぐに冷蔵庫へ避難させてください。冷えたらまた続きをやればいいです。
ひとまとまりになったら麺棒で伸ばします。最初は硬くて端も割れますがこれも気にしなくていいです。
折れるくらいの厚さになったら二つ折りにしまた伸ばし、というのを7,8回くらい繰り返します。これで生地/バターの多重層を作ります。軟くなったら冷蔵庫に避難、はここでも同じです。
何度も繰り返してると生地も滑らかになって割れはなくなってきます。
生地を1/3に分けてそれぞれをA4サイズくらいの大きさに伸ばします。これくらいに伸ばすと厚さは多分1mmちょっとくらい~2mm以下になってると思います。
砕いたチョコを冷蔵庫から取り出し、生地-チョコ-生地-チョコ-生地と重ねて
軽く全体を手で押さえます。
一口サイズに包丁でカットします。A4サイズくらいで4×8で32ピースほどでちょうど一口サイズになると思います。
カットした生地の端4辺とも指でやや強く(ただし生地が破れない程度に)押さえておいてください。これが甘いと3層の生地がそれぞれ自由に膨らんで口開いたようになってみっともないので。
卵黄に水大さじ1を加え混ぜ(これが『ドリール』です)
パイの表面に刷毛で塗りましょう。
210℃で予熱したオーブンで20分焼きます。
ところで我が家のオーブンレンジはかなり小型なので予熱で温度設定しても熱容量が小さいから扉を開ければやっぱり温度が下がりやすいし、後から天板入れるとそっちに熱逃げますから予熱の段階で天板入れられるんならそうしておいた方が良い場合もあると思います。今回は予熱から天板入れておきました。
予熱した天板にパイ載せるときは火傷しないようにくれぐれも気を付けてくださいね。あとその間扉を閉めるのを忘れないように注意しましょう(忘れないか)。
20分座して待つ。出来上がりました。端の抑えの甘いやつ2,3個若干口開いてます。味は同じなんですけどね~。
まとめ
繰り返しますがくれぐれも焼く前にバターを溶かさないこと。これがただ一点の注意すべきポイントです。
見栄えの良いのを選んでパック。義母さん、義妹ちゃんそして姪っ子に。ホワイトデー用でした。
210℃くらいで焼いても意外とチョコ溶けないんですよね。なので生地の端からチョコ出てても気にしないで大丈夫です。押さえはしっかりしておきましょうw
一個一個チョコの欠片包んでも当然作れる(パイの実みたいな感じで)んですけど、チョコばらまいて包丁カットの方が確実にスピード早いです。生地はいつでも仕えるように多く作って伸ばして冷凍保温しておいてもいいかもしれません。
んじゃまた。
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