紙メディアとほぼほぼ係わりを持ってないごろどくさんですどうも。Webメディアも係わっているのかっつーと全然かかわってないしせいぜいブログで駄文垂れ流すだけですけどね。
なんか年に数回日本ハムファイターズの応援で球場なんかに足運ぶようになっちゃって、やっぱり球場行くとオリジナル応援ボードとか作りたくなっちゃうじゃないですか。
そんな関係でしばらくやってなかったフォント関係ちょこっとだけまとめました。2016年版ということで。
国内フォント紹介6サイト
1.フォントフリー
「フリーフォント」でググるとだいたい最初に出てくるとこ。日本語フリーフォントの紹介サイトです。フォントごとにひらがな・カタカナ・漢字など収録範囲や商用の可不可の表記あり。
角ゴシック・丸ゴシック・明朝・毛筆など書体でグルーピングされてます。検索はキーワードのみ。利用条件・書体・収録範囲で複合検索かけられたら完璧なんだけどなー(と、遠いところからリクエストしてみるテスト)。
2.和文フォント大図鑑
タイトル通りの和文フォント集。サイトライブラリ全体では商用有償フォントも収録されてますが、上記ページでは基本的にフリーの総合書体(教育漢字1,006文字以上)のみの紹介をしています。
それでも160書体もあるんだなぁ。テキストの本文書体を探したいときはここが一番便利かもしれません。
3.ーフォントケンサク
こちらもフォントフリーと似た感じのフリーフォント紹介サイト。書体カテゴリごとでのグルーピングです。再掲載許可が下りてるフォントはコチラのサイトから直接ダウンロードもできます。
4.フリーフォント最前線
一昔前はGoogle最上位はこちらの「フリーフォント最前線」だった気がします(気がします)。日本語のみならず欧文書体や他言語の紹介もあり。
基本的にフォント提供をしているサイト単位で紹介しているので、ウェイトの異なるサンプルなどはなし。
フォント作成・変換などのユーティリティ提供サイトも紹介されているので自作に目覚めたいチャレンジャーはそちらも参考に。
5.フリーフォントの倉庫
6.Fonts2u
こちらは正確には多言語サイトですが日本語にも対応してます。よって収録内容も多言語。
しかしここで紹介されている「日本語フォント」はラテン文字コードに日本語的なフォントフェイスを割り当ててあるという謎仕様。外国の方が「NIPPON!」のイメージで作ったんですかね?
エイリアンとか古代文字とか謎フォントもあるのである意味ネタに事欠かない。フォントフェイス一覧が見れるのでそれがちょっと便利かなー。
海外フォント紹介5サイト
1.Font Garden
Download Free Fonts – Font Garden
欧文フォントの総合紹介サイト。3D・丸字・カリグラフィ・オリエンタル・漫画っぽい等々さまざまなカテゴリで書体探せます。フォント名がわかっていれば名称アルファベットでも調べられます。
ダウンロードがこのサイトから直接できるのもいいところ。プレビューテキストも任意で設定できるのはすばらしい。
2.SimplytheBest Free Fonts
こちらも欧文フォントをめいっぱい掲載しています。完全フリーか商用の可不可、対応OS、フォントファイル形式など基本的なところに抜かりはない。
任意テキストのプレビューもあるんですが、これが複数行テキスト対応、サイズ・色左右揃えセンタリングまで任意と来てる。すげぇ。直ダウンロードOKです。
ちなみに「コンピューター」ってカテゴリのフォントが私の心の琴線に触れました。昭和生まれだからね。
3.FONTSBYTES.COM
一部有償/シェアウェア混ざってますがフリーはfreeと明記してあるので安心。「I love 80’s」っていうフォント、シンボル系なんですがフレディ・マーキュリーがいてなんか和みます。ゲームウォッチもありました。なつい。
4.Font Squirrel
Handpicked free fonts for graphic designers with commercial-use licenses. | Font Squirrel
こちらは実用書体多めの紹介サイト。ダウンロードは配布サイトだったり直だったりいろいろです。基本的にフリーのものの紹介のみ。
HanddrawnとかScriptとか手書き系のフォントがいい感じ。Display FontsのディスプレイはPCのディスプレイっていう意味ではなく展示用っていう意味だと思う。結構デザイン書体みたいのも多いからね。
5.Abstract Fonts
Abstract Fonts (13,804 free fonts)
海外サイトはどこも同じような感じでこちらも総合紹介サイトですが、Web Font Generatorにリンクがあるのでeot/svg/ttf/woffの各ファイルと@font-faceのCSSコード一括でダウンロードできるのがこのサイトの目玉でしょうか。
作者名で検索とかできるんですが、海外クリエイター名知らないし(震え声
オマケ
Google Fonts
説明不要ですね。Google Fonts収録のフォントはダウンロードしても使えるって知ってた?
Google Fontsをダウンロードしてデスクトップで使う – DTP Transit
2016年版フリーフォントまとめ記事
フリーフォントまとめは定期的に誰かがまとめてくれてるので、私がまとめることは多分もうないでしょう。比較用に同じフォーマットで100近くサンプル作ったら死んだからね。当時は黎明期だったからちょっと頑張ってみたけど。
ということでそっち系の記事は山ほどあるんですが、過去のものは知ってて2016年現在の脳内差分だけ知りたい方は以下の記事を斜め読みされるといいと思います。
2016年用、日本語のフリーフォント219種類のまとめ -商用サイトだけでなく紙や同人誌などの利用も明記 | コリス
日本語フリーフォントの作者様に感謝!最近リリースされた日本語の無料フォントのまとめ | コリス
2016年版!無料の日本語フォント80種| 起業のことなら起業のツボ
日本語フリーフォント、これだけは持っておきたい厳選22個まとめ – PhotoshopVIP
【2016年版】印刷OKで商用無料の人気フリーフォント35選|ferret [フェレット]
字体・書体・フォントと著作権について
Webデザイナー必読?!著作権について知っておくべき10のこと|Web Design KOJIKA17
KOJIKAさんのはフォントじゃなくてWeb関係全体の著作権の話なんですが、8番目辺りにフォントの話が出てきます。
全般的にざっくりいうと
- 字体・書体・フォントはそれぞれ意味することが異なる
- 字体はその字を識別する骨格となる部分
- 書体は文字の書き表し方、書きぶり、書風=フォントフェイス
- フォントは書体=フォントフェイスをコンピュータ上で取り扱うためにまとめられたデータ
という違いがあり、書体=フォントフェイスは応用美術の範疇であり、一定の創作的表現ではあるものの著作権保護の対象とはなりません(最高裁判例あり)。
一方でフォントデータそのものには著作権が認められています(プログラムの著作物)。
ということですので、フォントの出力結果までは配布制限できませんが、フォントデータそのものを許可なく再配布したり改変したりするのは当然アウトですね。
とはいえ無料で利用させて頂いてるわけですから、クリエイターさんに「印刷で使ったら出典書いてね」ってお願いされたらできる限り対応される方がお互い気持ちいいのではないかなーと思います。
ざっくり手抜きまとめでした。んじゃまたー。
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