テント泊したくてしたくてうずうずしているごろどくさんですどうも。今年まだ1泊しかしてねぃや。
私も自分で道具そろえてキャンプしだしてからもう20年くらい経つでしょうか。奥さんとは結婚前から年10泊くらいはしてたかも。
8月は子どもたちも夏休みだし大人も盆休みもあるし、家族で海に山にお出かけする機会も多いでしょう(でもキャンプの本当のいいシーズンは9月だよ!)。
そんな方たちに参考になるかどうかわかりませんが、ごろどくさんがキャンプするときに使ってる手持ちの道具を晒していきたいと思います。長いとアレなので1記事1アイテムくらいで。
ちなみに手持ちの道具全てが良い面ばかりとは限らないないので良いとこ悪いとこ含めてつらつらと書いていきたいと思います。
しょっぱななのでまずはキャンプと言えばテント…と思ったけどやっぱりコイツから!
キャンプ道具をそろえるならまずこれを買え
もう何年使ってるのかわかりませんがずっとお手元にあるコールマンのガソリンシングルバーナー、スポーツスターⅡです。
ド定番過ぎてちょっとアレなんですが、これを勧めるには理由がありまして。
キャンプやってみたいと思ったら基本的に飯もその場で作らなきゃならないわけで、そうすると炊事に必要な火器が最低1つは必要なわけ。
いきなりコンロ2つ並んでるツーバーナーだとデカ過ぎるし、かといって炭火とか焚火とかで調理するとなると火力の調整・維持で異常にハードル高くなっちゃうでしょ。
お手軽なところではカセットコンロとか、ガスカートリッジ(私も持ってるし使ってる)のシングルバーナーもあるけど、スイッチ一つで着火だとなんか「アウトドアしてる!」感ないですし。
ガソリンバーナーは着火までにひと手間要りまして。タンクに燃料入れてポンピングして、っていう。全然難しくないんですけど。これがワクワク感醸し出すちょうどいいアクセントなんですよ。
ものすごくミーハーな感じですがこういうの大事。やっぱり最初で「あーアウトドアしてる、めんどくさいけどアウトドアしてる楽しー!」って思えないと。
実際私が子どもの頃からのブランクはさんでアウトドア系に復帰したのも、会社の先輩の持ってたコイツで飯盒飯炊いてこの上なく感動したからなんです。あれホント楽しかったし最高に美味い飯だったの。
五徳のサイズもそこそこあるので直径20cmくらいの鍋なら載せられますし、底に折り畳みの足もついてるので安定感も十分。
そういう意味でサイズ・使用感全部がほどよくまとまってるのがスポーツスターⅡなのです。
コールマンなので故障時のパーツ取り寄せとか修理依頼とか、どこのスポーツ用品店でもアウトドア用品店でもほぼ間違いなく受け付けてくれるという安心感もありますしね。
簡単な操作説明
ざっと流れを書くと
- 燃料コックの閉を確認
- 燃料タンクのキャップを開ける
- ホワイトガソリンを注ぐ
- キャップを閉める
- ポンプレバーを左に回してロック解除
- レバーを押し引きして30~40回ほどポンピング
- 燃料コック1/3開~半開くらいにする
- 速やかに着火する
- 安定した炎(青くなる)になるまで10回ほど追加ポンピング
- レバー右回しでロック
- 燃料コックで火力を調整
箇条書きにすると長いですが、一連の流れで1、2度やってみたら大人なら誰でも覚えらるレベル。うちの小6の娘もちょっと興味持ってチャレンジするようになりました(点火と追加ポンピングは私がやりますけどね)。
消火するときはコック閉じで。使い終わったら念のためタンクキャップ緩めて圧抜きしておきましょう。
初期ポンピングの回数は入れた燃料の量(というか燃料以外の空間の容積)によります。上記は満タンの時の目安ね。半タンだと+10~20回くらいかな。指で押しきれないくらいになっていれば十分圧力かかってます。
ポンピングは押すときにレバーノブの真ん中にある小さな空気穴を親指でしっかり押さえるのがコツです。逆に引くときは空気吸い込めるように親指は外します。
そういうこともあるので密着しやすい素手で操作しましょう。軍手とか履いちゃうと着火後の追加ポンピングで引火しそうで怖いですしね。
あわせて用意したい
燃料はホワイトガソリンを使いますので最低これ必要。4L缶買って、1L缶に分けて携行するといいと思います。
タンク容量が520mlなので1Lで約2回満タンにできますから1~2泊のソロキャンプならおつりが来ますし、3~4人のグループキャンプでもよほど煮炊きしない限り足りるはずです。
ホワイトガソリンならどこのブランドでも大丈夫です。自動車用無鉛ガソリン(赤ガスと言ったりする)は兼用器ではないので使えません、煤で燃料パイプ詰まってしまいますから絶対使わないように。
あと慣れないと忘れがちなのが着火するもの。チャッカマンとかが手元と火口離れてて安心です。点火の時に「ボッ」と音するので最初は特にびっくりすると思いますがそういうものですのでご安心を。忘れたときにタバコ吸う人がライター持ってたりしたらラッキーですが、炎に近いので十分気を付けて。
タンクの燃料口は2cmもない穴なので、携行缶から直接注ぐことはほぼ不可能。なのでフューエルファネルは必須です。
カップと刺し口の間にスポンジが入ってるので異物混入しにくくなっています。これがあれば燃料は入れられます。
逆に缶のほうに装着するガソリンフィラーなんてのもありますが(私は両方持ってます)
缶との取付口が、缶のキャップのねじ部個体差でうまくつかなかったり漏れたりすることがあったりで、どちらかというとフューエルファネルのほうがおすすめだと思います。
あと本体収納用というか携行用のプラケースは付属してますので別途用意しなくても大丈夫です。
まとめ
テントやらなんやらは後からやり始めた事業で、コールマンはもともと火器専門メーカーとしてこういったバーナーやランタンの製造をしていました。
それゆえこれと言って特筆すべき点がないけども、抜群の性能安定感と流通体制・サポート体制があるのがスポーツスターⅡです。2,3年でちょいちょいモデル変わってくコールマン製品においてもう十数年(20年以上?)モデルチェンジしてないですしね。
あとこのシングルバーナー1つあれば泊りでキャンプ…とまでいかなくても、自宅の庭やデイキャンプなんかでもプチアウトドア気分楽しめます。そういった意味でもテントより前にまずこいつを手に入れていただきたいなと。最近のキャンプ場はテントのレンタルやってるところも多いので、最初は荷物の運搬考えるとそちらのほうが気楽じゃないでしょうか。
さらっと書くつもりが長くなっちゃいました。こんな感じで緩く私のキャンプグッズ紹介していきますので、ちょっとでも興味を持ってもらえると嬉しいですね。んじゃまたー。
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