今年は珍しく2月初めで業務落ち着いて、年度末まで暇ちゃんになったどくさんですどうも。いやー暇っ子最高。
えーとこのGEPゼータガンダムのパチ組みレビューしたのが2017年なので
7年くらい放置してたんですけども。
正月前後からそこそこ自由な時間ができたので、飾っといてそこそこ見栄えする程度の仕上げをやろうかなーと思いまして手を動かしてみました。
整形色仕上げ、部分塗装で簡単に…と思ってたんですけど、なんか全塗装より手がかかった気がします。まぁいいか。
簡単フィニッシュ的なアレなんで今更ですが、どんなことやったかと、あと最後に完成品の写真載せときますね。
塗装
改めて振り返りですが、こちらがパチ組み、ノーステッカーノーシールのゼータガンダムちゃんです。
このゼータの一番きついところはですねー
フライングアーマーが全部真っ黒。縁の赤がシールなんで、ここは何とでも塗装をしたい。あとおんなじ感じで
シールド下半分のでっぱりんとこ。ここも赤です。そのまま飾るにゃまぁまぁきつい。ということで、この辺の赤と機体各所のスラスターの黄色、バーニア金属色その他もろもろの部分塗装をしていきます。
塗装は全部アクリジョンです。しばらーくプラモから離れてる間に、「ベースカラー」なる素晴らしいものが発売になってました。
アクリジョンは隠ぺい力低いんでそのまま塗ると結構下地透けちゃいます。そういう時に、同系色・近似色のベースカラーを塗っておくと、上塗りがきれいな発色になる、というもの。
サフとしての機能もあるため、有機溶剤臭のない作業ができて便利ですね。
作業前に表面の洗浄・皮脂・埃を一層。あと成型食活かすためのトーン調整と、塗装面の素地調整として
耐水ペーパー1,200番→メラミンスポンジまで、水研ぎ・洗浄します。
仕上げの程度のサンプルです。
左が素地調整後、右が調整前。スチロール樹脂らしい光沢がなくなるくらいまでやっておきます。
で、赤についてはエアブラシでぶぁーっとやりたかったので何はともあれマスキング。
そしてベースカラーのベースレッドを吹く。
…んですが、まーノズルが詰まるしカップにだまはできるでしんどいこと。エアブラシ用の薄め液改が出てたのでそれ使えばよかったなー。
そんなことで、いろいろめんどくさいから途中から筆塗に変更。アクリジョンは伸びがいいしリターダーも出てるので、筆塗でも十分塗りやすいです。
フライングアーマーはマスキングしましたけれども、成形色を生かした部分塗装なので、下地がプラなら、はみ出したとこは拭いたり削ったりして消せるんで、割と大胆に作業していいし、やり直しも効きます。
こちらは大げさにはみ出してみたものですが
凹モールド内は乾燥さえしてしまえば外側だけペーパーやメラミンスポンジでこすって、中だけ色を残す、などということができます。
墨入れ
塗装がだいたい終わったら墨入れやっちゃいます。
ガンダムマーカーの極細使ってます。
油性(ラッカー)です。下地がプラかアクリジョンなので、一切侵されません。
はみ出しもシンナー綿棒でいくらでも消してやり直せるので、恐れずにどんどんやってしまいましょう。ふき取り調整前は
これくらいハッキリクッキリ描き入れてます。
腰アーマーの裏とか
頭部はこんな感じ。やりすぎたなーと思うところをちょっとずつ綿棒で拭いてけばいいです。
金属色
キャラクター的にトリコロール・高彩度系カラーなので、ポイントポイントで金属色を入れてメリハリ付けていきます。
あくまで模型映え的なメリハリです。リアルとか一切目指してはいけないですゼータの場合は。ふくらはぎと腰裏アーマーにあるノズル関係は
外銀、中金で塗りました。これもアクリジョンです。
足の裏とか、脛左右のスリットダクトもワンポイントで金属色を。これもただの金銀です。
腕も同様。膝関節を曲げたら見えそうなとことか、蛇腹パイプ的ななにかとか。
光りもの
頭のトサカセンサー、ビームライフルの照準器?はダイソーのラピーテープでキラキラに。
表面はUVレジン…UVマニキュアのトップコートで固めます。
UV-LEDで硬化。
ツインアイもおんなじで良いかなーと思ったんですけど、オーロラパウダー的なもので
表現を変えてみました。
んーでもあんまりメリハリつかなかったですね。ラピーテープで良かったかも。どうしても気に入らなかったらそのうち直します。
なお、ラピーテープ+レジントップコートは
光当てたら黒パーツで反射するくらいピカピカです。
デカール
1/144RGゼータ用の別売りデカールはたぶんもう終売です。メルカリとかで探せば時々出品あるっぽいです。
自分はまったくこだわりないんで、手持ち在庫の汎用デカール貼っていきます。HIQとか?連邦汎用とかそういうやつです。MGギャンのとかも使った気がする。
使いそうなやつを使いどころある程度決めて、カットだけ先にまとめて。
実際貼っていくと粗密のメリハリ的に足りないところも出てきますけどね。作業はまぁ基本通りというか、
貼り先に「迎え水」は用意しておいて、つまようじの先で
チョンチョン位置調整。位置決まったら綿棒で
余計な水分吸いつつ、デカール押さえて定着させます。さらに密着はデカール軟化剤で。
これは田宮のマークフィットですが、クレオスでもなんでもお好きなもので。デカール貼る迎え水の代わりに軟化剤…ハードの場合はお勧めしない。位置決め中にデカール敗れるくらいふよふよになるので…
なので、位置決めした後に、外周に何点かチョン落としして、綿棒でやさしく塗り広げる感じがいいかと思います。
トップコート
以上で作業終わり。一週間くらい十分乾燥させた後にトップコート吹きます。
クレオスのスーパークリアつや消しです。
今回の作業のなかでは、これだけ有機溶剤系なので(マーカーは別として)飛散と溶剤臭がありますから
しっかり換気、飛沫誘導ができるようにしておきましょうね。
塗り加減としては、つや消しとはいえ必要最小限の膜厚は必要ですから砂吹きは厳禁。
波目もなく均一に濡れる程度を一回の塗布目安にすると良いと思います。サンプル上げておきますと
シールドがこんな感じで、胸部が以下の如く。
垂れるまで吹くのはダメ。部位毎に分けて、全体にコーティング。
乾燥を待って、再度組み立てたら完成です。
完成品
モデラーズギャラリーのほうにもさっきupしたんですけど
あっちは12枚までしか上げられないんで、こっちにたっぷり掲載しておきます。
まとめ
久々のプラモ記事でしたー。ここは釣りブログじゃないんだよ。雑談ブログだから好きなこと書くんだよ。
パチ組み積読とか、改造積読でグフ、ν、OO、百式、キュベレイ諸々残ってますゆえ、暇を見つけて消化していきたい。何年かかるかわからんですけど。まー暖かくなったら釣り行きますしね。
あとは仕事次第なんだけど、ここ数年まったく売り上げに貢献してないポンコツ管理職、そろそろそっちも消化していただきたい。会社的に。
んじゃまたー。
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