プロブロガーってなんなの?

ブログなんて始めるためのハードルはもの凄く低くて誰でも始められる。今年の初めにはプロブロガー本も出版されて

必ず結果が出るブログ運営テクニック100 プロ・ブロガーが教える“俺メディア”の極意

「必ず結果が出るブログ運営テクニック100プロ・ブロガーが教える“俺メディア”の極意」という書籍を生かすための101個目のテクニック | 56docブログ

「必ず結果が出るブログ運営テクニック100プロ・ブロガーが教える“俺メディア”の極意」という書籍を生かすための0個目のテクニック | 56docブログ

私もそれ読んで影響を受けているクチですが「プロ」を称してブログをやっていくってのはどんなことなんだろうとあらためて。ツイッターで

サラリーマンを辞めブロガーになって1年。何が変わって、今何を思うのか。

この辺の記事を肴に一瞬話題になってたのでちょっと考えて見ましょうかと。

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1.1円でも収益が発生したらプロブロガー

肩書きなんてのは所詮自称するかどうかの話で自分が「プロブロガーです」と名乗ればプロブロガーです。…だと話が終わっちゃうんですがね。

ひとつの考え方として、主に責任論的観点でみればお客さんからお金をもらって仕事をすればプロであるという見方。ブロガーならばadsの一つでも貼って1回クリックされれば収益の数十円くらいは発生します(一定額超えないと振り込みは保留されるけど)。

責任を持って第三者に何かを提供することでそれと引換えに収益を得られるならすなわちプロであり、また金額の大小にかかわらずその仕事に責任を持ってこそプロという考え方ですが、たとえば書きたいこと書き散らして広告一切つけないブログから発信した情報に責任はないのかというとそんなことはないです。

ことさら「自己責任」が叫ばれる(というかそうすることで他人をあざ笑ったり人を見下して満足感を得る下衆な趣味)時代でもありどんな行動一つとって責任のないことなんてありゃしない。当たり前ですが。

月数十円の収益というのは極端な例ですが、月数千円程度の収益を挙げるブログなどザラにいるわけで「責任論的プロ観」をブログ運営のプロかどうかの判断に当てはめるのはおかしな感じがしますよね。

こういった意見を口に出して言う人は少ないかもしれないけど、他人に対する「プロ」という言葉に敏感に反応し、主にひがみ半分でネガティブにとらえる層は日本的ムラ社会の中では潜在的に多いような気もしないでもない今日この頃。。

プロでありたいとも本人は思わないのにある日突然責めを負うて炎上したりとかそういったことは対岸の火事でもなくて大いにありえることです。重箱の隅つつきの材料に収益のことなどが持ち出されたりするとやるせないとしか言いようがないですが「プロブロガー」という言葉がある一定の広がりを持つようになった今日ではプロを自称しない人にとっても他人事ではないのかもしれません。

2.ブログの広告収益だけで喰っていけたらプロブロガー

ネタフルのコグレ(@kogure)さんなんかが代表的な例だと思いますが、とにかくひたすらブログを書き、その広告収入のみで、またはほとんどの生活をまかなえるレベルの収益を発生させることの出来るレベルのプロ観。

ブログをやらない人が「プロブロガー」と聞いて漠然と思い浮かべるのはこういったタイプじゃないでしょうか。

ネタフルさんとはまったく性質が異なりますが、例えば2chコピペブログなどでもメジャーになれば月数十万くらいの収益が発生したりするパターンもあるでしょう。

まずひと口に「ブログ」といってもそれ自体の捉えかたも人それぞれで、引用だろうがコピペだろうが<とにかくページを量産してる人もいれば、「いやいやブログはすべてオリジナルコンテンツたるべき。いくら収益があってもそれはプロではない」という人もいるでしょう。マネタイズの面だけに着目すれば「プロ」ではあるかもしれませんが。

発生語義から見れば「ウェブで気になった記事や出来事をクリップして集めたサイト」web+log=ウェブログ→ブログ、ですからネタを拾ってきて引用、コメントを書くというスタイルは言わば王道とも取れないことはないです。しかしなんら新たな情報が付加されずコピペそれだけで成立しているものに対して「ブログ」と呼ぶことに抵抗感は大きいのではないでしょうか。

そもそもブログ発生期ですらコピペオンリーなどというものはおそらくほとんどなく、時事のニュースやテーマの引用であっても何らかのブログ運営者なりのメッセージなりコメントがあったでしょうからいわゆる「コピペブログ」の異質感は際立ちます(もちろんブログ観云々の前にパクリは違法です)。

同じ「広告収入だけで食えるプロブロガー」と言っても単なるコピペ人と、他記事も引用しつつも上手いことテーマごとにまとめたり主の論旨を伝えることの出来るブロガーでは全然質を異にします。

手法の善悪論はおいといて10年先にも安定して運営続けられているのはどっちかな、と考えるとそりゃもう自分の文章書ける人のほうがはるかに強いでしょう。一時その収益性で話題になったまとめブログ関連もネタ元から訴追など受ければ即閉鎖でしょうし、そうでなくともひとつのプラットフォームにのみ依存したものがそうそう長生きできるというのも考えにくいです。こと「ドッグイヤーのWeb(昔懐かしい表現)」においては。

何を目指すかは個人の自由なんで好きにすれば良いんですが、目先の売上に手段選ばずというスタイルがメインストリームたる時代はこの先もくることはないでしょう、たぶん。

3.ブログを中心に別事業で収益をあげるプロブロガー

ブログそのもので収益を上げるというよりも、ブログを自分からの発信チャンネルの柱として出版・セミナー・イベント・アフィリエイトサイト運営・コンサルティングなどで主たる収益を上げるタイプのプロ観。

ブログそのものでマネタイズするわけではないのでこれを「プロブロガー」と呼ぶのに議論の余地もなくはないですが、これもまたひとつの姿です。

自分の事業を拡散・集客すると言う意味でその発信源としてブログを運営するので、PVを出来るだけ稼ごうという点においては広告料型ブロガーと同じといえば同じです。

事業そのものに魅力がなければそもそも成立しないので広告料型ブロガー以上に個人のアイデアとか才能とかそういったものがより大きく求められるでしょう。そういった意味では小市民から見れば一番遠いパターンのプロブロガーかもしれない。

ただ、当初広告料型ブロガーを目指して、かつオリジナルコンテンツで頑張ってる人はその経験の中で新たな自分の能力を発見・獲得していくこともあるでしょうからある時点から方向転換していくこともあるんじゃないでしょうか。

特にライティング・出版関係は「何かを書く」という部分でブログの延長線上の一番近いところにあるでしょうし、ブログ運営でそれなりに結果を出せればコンサルティングの仕事も可能になるかもしれません。

また、テーマ特化型ブログ(というか専門サイト)でアフィリエイト収入を得られるようになる人も少なからずいるんじゃないでしょうか。

実体を知りたいよねぇ…

プロブロガーさんの具体的な収益額やそのブログ依存率って表に情報として流れることはまずないので憶測ですが、「ブログで喰っている」人のパターンは広告料型と事業型の複合したものが多いのかもしれませんね。実際、ブログの広告収益だけでメシを喰うのはそうとうキツいことだと思います経験的に。

直近1ヶ月の当ブログの状況を言えば90,000PVで14,000円~15,000円くらいの広告収益になるんじゃないかなという見込みです。9月確定分なら48,500PVで9,655円でした。ちなみにゴゴル先生のAdsだけね。コンテンツマッチのクリック報酬型広告なんでそのとき書いたテーマにより単価も変わるしクリック率も全然変わったり波はあります。ま、私はシノギでリーマンやってるので喰うに困ることは(少なくとも今日明日は)とりあえずないですけど。

例えば比例計算で十倍のところで90万PVクラス(ずいぶんでけぇな、おい)のブログがあったとして、収益も十倍で月14万~15万円とか…死にはしないけど日々食っていくのが精一杯ってレベルなんですが、ただ規模が大きくなれば固定広告も契約できるかもしれないし、雑談ブログでも得意分野を見つけて力の配分そこに置けば成果報酬型の広告収入も見込めるかもしれない。固定広告や成果報酬にすると書ける記事の自由度は下がるかもしれませんが。

冒頭に紹介した記事では月間80万PVくらいってことで、比例計算だと「広告収入型プロブロガー」としてはかなり苦しいような気がする(想像です)し、今後やりたいことの項目でもブログ以外の目標があったりしまして、その辺を考えると未知の領域についてもある程度想像つくのかな、などとも思ったりしているわけですけども。

まとめ

ネタフルさんは月間120万PVくらいでしたっけ?それで広告収入でイケるということはやっぱり我々弱小ブログとは全然運営手法が違うでしょうし、規模もスタイルも違うものにそっくりそのまま適用も出来ないでしょうけど、本気で長くブログ運営してマネタイズしたいと思ったら、うっすらでも「どのレベルで何をしなければならない(もしくは出来るようになるべき)か」という中長期的目標はある程度意識しておくべきなのでしょう。成功者の手法を参考にしつつ。

「喰えるプロブロガー観」も人によって違いますし目指すスタイルはひとつではありません。多分に自分の好みや能力が反映されますからあまり特定の「プロブロガー観」にとらわれずに状況に応じ臨機応変に動いて随時「取りこぼし」のないように考えていくのがベストなんだろうなぁ。わ、当たり障りのない凄くつまらない結論になっちゃった。こういうのがダメな記事の見本です。

オマケですが「プロブロガー観」についてはゴゴル先生に聞いたらこんな記事も紹介されちゃいましたのでよろしけば参考に。

プロブロガーの定義について考えてみた * マイキュレーション

プロブロガーとは何ぞや?から考えたブログの指向性と進化 | webディレクターの阿呆な研究

ま、私は雑談好きだし飽きっぽく興味の向くところがあちこち動くので全然読まれなくても雑多なテーマで記事書くのはこの先も多分続く(というか止められない性格)と思います。そのほうが楽しいしね。

んじゃまた。

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