娘に「お父さん足臭い」と言われてはや数年、なかばその言葉に諦めを感じつつあるゴロドクです、どうも。足も脇汗もいつもべっちょりですよん。
家庭内だけのことなら私が嫌われてそれだけで済むんですが、外で仕事をもってる身としてはやっぱり他人に嫌な顔をされるのは悲しいわけで、足臭対策などをネットでチョチョイと調べてみますた。世のクッサイクッサイお父さん方必見。
足臭の原因は
とりあえずググって何件か当たってみたところ
この辺が詳し&わかりやすそうでしたので参考に。
認知度高い話かと思いますがあらためて足臭の原因はといいますと、エクリン腺とアポクリン腺といういわゆる汗腺のたぐいから出る分泌物それ自身ではなく、それらや皮膚の角質を餌として体表に生息する常在菌(表皮ブドウ球菌・バクテリア・コリネバクテリウム)が原因なのです。
こやつらは多湿な環境が好きなのでやっぱり汗を沢山かくと増殖するみたいですね。
逆に菌の好まない環境を作ってやることと、餌を絶つこと、母数を減らすこと考えればイヤーな臭い対策になるわけでして、その辺を踏まえて上記リンクを引用・参考にしつつ対策を列挙してみましょう。
足臭を絶つ12の対策
1.五本指靴下を履く
靴下の中は湿気がたまりやすいわけですから、通気表面を増やして湿気を逃がすという意味で有効です。
2.必要ないときは裸足で
自宅にいるときくらいは、寒くなければ靴下履かずに裸足のほうが蒸れなくて良いですね。余談ですがそういう意味では床は絨毯よりもフローリングや畳のほうが良いかもしれない。
3.吸湿性の高い中敷き
これも蒸れ対策。製品の質もそうですが、ずっと同じ中敷き使っててペッタペタのうすっぺらいお煎餅みたいになってたら新しいものに変えたほうが無難です。それならまだ履けるお気に入りの靴も捨てずに済みますしね。
4.靴の素材は天然皮革で
ビニール素材なんかは明らかですが化成系素材は一般的に通気が悪いみたいです。単価は高上がりになっちゃいますけど天然皮革がやっぱり良いんですね。
5.靴の乾燥
靴を脱いだ後も菌自体はそこにいるわけですから、繁殖しないように靴も乾燥させることが必要です。袋菓子なんかに入ってる乾燥剤とかでも良いらしいので脱いだ靴の中に入れておきましょう。乾燥剤のシリカゲル自体も乾燥させれば何度も再利用可能、とのことです。
6.靴のローテーション
靴の乾燥時間を十分とるには毎日同じ靴では間に合わないそうです。2足でも良いんですが、できれば3足くらい用意して毎日履き替えローテーションすると良いでしょう。
7.靴に10円玉を入れておく
銅イオンには殺菌効果があるので、銅で出来ている10円玉を靴に入れておく。ただつま先辺りでカラカラ動くと邪魔臭い&痛い(実際やったことあります)ので厚みのある中敷きの下に入れておくのが良いんじゃないでしょうか。あ、金属アレルギー持ちの人はやってはいけませんよ。
8.サンダルやスリッパ
就労環境次第では難しいこともありますが、一日中靴はいてないでサンダルやスリッパなど通気の良い履物に履き替えて過ごすことが出来ればそれがベター。
9.殺菌足湯
40度くらいのお湯に酢やミョウバン(漬物の発色剤や麺のかんすい)を入れて足湯をすると殺菌効果が得られます。15分くらいゆっくりつかると効果があるようです。
10.足の洗浄はボディソープは使わずに
市販のボディソープは保湿成分が含まれているため、肌の乾燥対策には良くてもかえってそのせいで菌は増えやすい表皮環境になるそうです。なので固形石鹸や薬用・殺菌石鹸で洗うほうが良いそうです。
11.角質を落とす
角質とは死んだ細胞の固まり、いわば分厚い垢です。菌の餌になるので出来るだけ死んだ角質は落としましょう。昔みたいにかかとを軽石でゴシゴシこすらなくても「角質落としクリーム」みたいのも市販されているので利用してみてはいかがでしょう。それなら女性でも安心ですよね。
12.ベビーパウダーでサラサラに
殺菌・洗浄をした後は、せっかく減った菌が再び増えないようにベビーパウダーをはたいて、湿気のまとわり付かないサラサラ肌にしておきましょう。
まとめ
ザザッと列挙しましたがどれか一つで決定的な効果があるってわけではないのはお分かりいただけると思いますので、各種の方法を併用してみてください。全般的にまとめれば「清潔で乾燥した環境を保つ」ってところが大事です。
臭いのことはいわゆる病気的なことではないので「一回治せばそれでおk!」ということにはなりません。継続的な対策を日々怠らないようにしましょう。
腋臭なんかも根本的な原因は同じようなことですから、応用できるところは応用したら良いと思います。
あと、この記事読んだあとにリアルで私にあった時に敢えてクンクンするのはブルーになるので勘弁してください。ただし女性でかつマニアなら…それはそれで否定はしません。仲良くなりましょう。いや冗談です。それでは。
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