実家の母が春から独居になったので、週末ごとになんか食べるもの作って届けてるごろどくですどうも。
母も毎食一人分の食事なので、出来合いのお惣菜率が高いからうちの奥さんがなにがしか作ってくれるんですがたまに私も作ったりします。
今回は80歳近い和食党の母にも好評で、汁まで完食いただいたトマトベースで作るイタリアン風豚の角煮のご紹介です。
なお普通の角煮はだいぶ昔に書いてるので良ければ合わせて参考に。
材料など
分量割と適当ですが7~8人前くらいはあると思います。
- 豚バラブロック:1kg(500g×2)
- トマト:大4~5玉
- 玉ねぎ:大1玉
- にんにく;1かけ
- オリーブオイル:適宜
- バジル:1枝または生葉で20枚程度
- コンソメパウダー:大さじ1
普通の鍋でも作れますが時短のために今回は圧力鍋使ってます。
作り方
トマト皮むき
面倒くさかったらトマトホール缶で全然かまわないです。冷蔵庫にトマト大量にあったので今回はトマトから作っていきます。
ヘタの反対側に十字の切れ目を入れて熱湯にドボン。
1分くらいで皮にしわ寄って来たら取り出し、粗熱とって皮とヘタを取ります。
後で煮崩すので別に切らなくても大丈夫。
豚バラ下調理
フライパンにオリーブオイルをなじませ、豚バラブロックの表面だけ焼き固めます。
色変わって焼き目が付けば十分。500g2つなのでこれを2ターン。
火入れ過ぎると仕上がりが硬くなってしまうので、本当に表面焼くだけね。
圧力鍋に肉塊を切らずにそのまま移し、被るくらいの水とバジルを入れて圧力調理。
加圧後、オモリが下がらない程度に火を弱めて30分調理。その後火を止めて自然減圧します。
玉ねぎとニンニクを刻む
加圧調理中にやっておきます。玉ねぎは丸ごと1個分細切りに。
食感残したいのでこうしてますが、みじん切りが良ければそれでもかまいません。ニンニクはスライスで。
豚バラカット
バラ肉が茹で上がったら、ざるにあけて流水で表面の余計な油を流し、終わったらざるのまま粗熱とれるまで放置。その間に
空いた圧力鍋はさっと洗ってからオリーブオイルを敷き、先ほどの玉ねぎとニンニクを香り立ってサッと火が通るまで炒めます。
トマトを全部入れます。水は一切足しません。無水調理!
コンソメパウダー大さじ1投入。ヘラで軽くトマトをつぶし、火にかけて煮崩します。崩れ待ちの間に
冷めたバラブロックをカット。縮むので2~3cmくらいの厚さが良いです。1cmくらいにすると仕上がりがポロポロで悲しくなっちゃいます。
それを鍋に投入し、蓋して加圧。肉が見えてても絶対に水足しちゃダメよ。
加圧後減圧しない程度の火力で15分、火を止めて自然減圧を待てば完成です。
まとめ
待ちの調理があるのでその間に次の工程の準備をやるようにするとサクサク仕事がすすみます。ダラダラやっても全部合わせてだいたい1時間半くらいあれば十分かと。
圧力鍋使わない場合は加圧調理の部分を、時間3倍くらいで弱火の煮込みに置き換えてください。
あと具材を楽しみたい人は、キャベツを加えてコンソメ量を減らしても良いと思います。
我ながらこれはかなり美味く作れたと思うのでぜひお試しいただきたいです。
んじゃまたー。
コメント