PDCAはサイクルであることに意味があるんじゃないんだよ

漫画にするとこんなもんでしょう。

日本企業でPDCAサイクルが機能しない訳 | 日系パワハラ

最近じゃISO9000も流行りませんし、手段の目的化が顕著すぎる日本だから定着しないという側面も否定できませんが、こういうのは組織ではなく個人の行動指針(仕事でもそれ以外でも)としてポイントを押さえておくとそれなりに役に立つんじゃないのかと。

どれくらい現実を直視できるか、そこが勝負の分かれ目

この漫画「いやそれってただの上意下達であってPDCAじゃないでしょ」という一行にまとまってしまうわけで、まあどこ行ってもそんなもんだねと〆てしまうと身も蓋もないので。

私なりに考えるPDCAサイクルの運用で気を付けるべき点はこんな感じかなぁと。

PLAN

目標の設定と計画。

目標の設定、だけではありません。計画です。目標そのものはブレしてはいけません。またそれを達成するために『必要な』ことを計画します。『出来ること』ではありません。

この時点ですでに目標を達成するのに足りないものが見えます。というか、足りないものをあぶりだすのが計画の第一歩です。金・頭数・時間・技術・知識etc…

そもそも目標を設定して計画立てただけで上手くいくようなことならあえてPDCAサイクルにのっける必要はないんです。

この辺がPLANとDOを変にはっきり線引きしてしまうと動きがぎこちなくなってしまいます。実行に移す段取りはDO…と考えてしまいそうですが、足りない戦力をどう補い準備するか、それもPLANのうちだと考えた方がいいでしょう。

DO

打ち立てられた計画の実施。

他人が見て仕事してるかどうか、良くも悪くも評価されてしまうのがだいたいDOなんですが、先に書いた通り何事も段取り八分ですから、計画に沿って進めます。他人に見られてガンバルポーズをとりたくなってもあくまで淡々と計画通りに。

それでですね、計画に沿って行くと上手くいかないところもあるわけですよ。でこのあとCHECKとACTIONがあるんですけど、DO終了までCHECK待ってるとまるで目標達成など不可能なこともよくあります(けど決められたとおりに進める『だけ』なのが件のマンガ)。

なので細分化された工程ごとにCHECKは行ってもいいと思います。というかやるべきです。やらない人は大勢いますけど。

そういう意味ではPDCAサイクルってのは単に一巡するだけではなくて、大きなサイクルの中で小さなCHECK・ACTIONが何度もループして目標達成に近付くものだと理解すべきです。

CHECK・ACTION

評価・検証、そして修正。

どうにも評価っていうとやたら人間の働きぶりの評価をしたがる御仁も多いですけど、評価するものはあくまで目標の達成度とそのような結果になった要因のあぶり出しです。

DOの項にあるよう細別工程ごとのCHECKで引っかかったことまとめもあり、また全体としての総括も必要ですね。

問題点の(見かけの)大きさはひとまず置いておいて拾えるだけ拾いまくります。次のサイクルで確実に活きますので。大事なのは「誰が」ダメだったか、ではなくて「何が」ダメだったか、です。

これがいきおい責任追及(というか単なる犯人捜し)となってしまい、実のない形だけのCHECKである場合が皆さんの周りでもよく見受けられるでしょう。

個人の行動指針としてのPDCAでも「アイツのせいで…」みたいのは考えちゃダメ。事実のみを見ることが大事です。

また問題点だけでなく、場合によっては上手く行ったことについても評価・検証しましょう。上手くいったことの要因について、まだ伸びしろがあるのか、さらにそこに力を注ぐべきかどうか判断する材料になりますので。

まとめ

PDCAといえば私も以前にこんなの書いてましたね。

きっと品質がよくなって、ついでにトラブルが起きにくい!ものづくりの製作順序を書きました | 56docブログ

わかりにくい。実にわかりにくい。なぜわかりにくいかというと

  • 例示がコア過ぎて誰も分からねぇよ…
  • 箇条書き使えよ…
  • 硬ぇよ…
  • 長ぇよ…
  • 長ぇなら説明図とか中間アイキャッチ入れて目休ませろよ…

なので全く伝わらないし読む気にもならない。あ、硬いとか長いとかアレですよ、文章がですよ。

こういう書き方をしちゃダメ…というのがまさに私自身のブログの書き方PDCAのCHECKであり是正すべき項目です。な、PDCA大事だろ?(というわりにはこの記事に反映されてないけど)

それは置いといて、ようは計画立てるときでも評価検証するときでもある意味冷徹な事実観察・観測が大事ってことね。

あと問題が発覚することをただ単に悪いことだと考えないこと。一番厄介なのが問題があるのに表層に現れないってことですから。それが見えてこそ改善のしようもあるってもんです。そこに感情とか人間関係とか責任の所在(的な爆弾のトス回し)とか入ってくるからおかしなことになっちゃうんですよ。

という大変ありきたりな結論ですが、『PDCAは【反省】の具体的行動方法論』ととらえれば自分の成長の糧になるはずですよ。きっと。

んじゃ。

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