今年はなかなかキャンプに行けなくて残念無念のごろどくさんですどうも。でもまだチャンスはあるぞ。
もうすぐ彼岸という季節ですがキャンプを楽しむには夏休みよりもずっと最適な気候になってきました。
前にキャンプブログのほうでも一度やりましたがあらためてとっても収まりのいいテントのたたみ方の紹介です。
空気を抜くことを考えながらたたもう
どんなサイズ・形状のテントでもうまく収納袋に収めるポイントは変わりません。とにかく中に空気が残らないことが大事なんです。
スタンダードなドーム型テントの例(写真はスノーピーク(snow peak) アメニティドーム )です。
インナーテントはポールを全部はずして出来るだけ壁の四隅のラインに沿って皺にならないよう平らにします。
で、すごく重要なのが
このようにドアジッパーの下辺を全部開けておくこと。前後2面とも同様です。こうしておかないと丸めたときに空気抜けるところが無くなっちゃうんですね。
ドア面のどちらかに立った時に左右にあたる部分を各1/4ずつ折ります。
さらにそれを1/2の細長い形に。この状態で空気抜きの口(ドアジッパー下辺)は両端の短辺になってるのはわかりますよね?
長さ方向に1回折ります。巻く過程で内側の方が逃げていくので完全に等分ではなく巻くときに内側になるであろう上面を短くします。全体の長さはあとで載せるフライシートより気持ち長めにしておきます。
その上にフライシート、そしてポール袋を載せます。フライシートのたたみ方は割愛しますが、これも裾が一方向にそろって空気が中に貯まらないようにします…普通たたむとそうなると思いますが。
インナーテントにフライシートを重ねるときは空気抜きの方向が一致するように。ポール袋はその反対の端に置きます。
そしてこのようにポール袋を芯(かつ、おもり)にしてどんどん巻いていくと綺麗な円柱状になりましたね。
収納袋に収めるときは巻いたテントを袋に入れるのではなく、袋の方を被せる感じで。
で、くるりとひっくり返すとうまいこと収納袋に収まるでしょ?写真見ていただけると容量的にはかなり余裕があるのが分かると思います。上手くテントがたためてないとこの時点でジッパー閉まらないくらいパンパンになっちゃうんですよね。まぁ半分慣れなんですけどね。
というわけで綺麗に収まりました。力ずくでたたんだり袋に押し込んだりしないのでテント自体の寿命も無駄に縮めないで済みます。
レジャーとはいえ夜を越す家変わりですから大事に扱って浸水や断裂の無いようにしましょうね。
スノーピーク(snow peak) アメニティドーム [4~5人用] SDE-001
んじゃまた。
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