父上ピットインからなかなか戻ってこないので、代わりに実家のさくらんぼの剪定をやってきましたごろどくですどうも。
さくらんぼの木は隣地の境界近くにあって今までは古くからのご近所さんの土地だったので枝がはみ出しても面倒なことはなかった(おすそ分けはお届けします)のが、お歳を召してご夫婦で施設に行かれるということで土地を売りに出し、大○建託のアパートなんか建っちゃったもんであれこれ文句言われる前にきちっとしておきましょうということなんですけども。
今までも食べきれないほど実は就いてたので人が食べる分以外はほとんど鳥の餌になってました。剪定したらちょうど熟した、というか今この瞬間食べごろで日は置いておけないぐらいの実が沢山就いてたのでジャムにすることにしました。
…枝ごと豪快なさくらんぼ狩りです。
果実に砂糖を加えて煮たらジャム。作り方を説明すると一行で終わってしまいます…難しいもんじゃありません、その程度のことです。
軸と種だけはジャムにしようがないので取り除きます。果物ナイフを実の上に乗せて転がすと一周切れ目が入るので種がとりやすいです。私が切れ目入れる係、娘が種取る係で400g強(取り除き後)仕上げるのに30分くらいかかりました。
頑張ったでしょ。
加える砂糖の量は材料の果実の20%くらいにしました。もっと沢山入れるレシピもあるみたいですけど、熟したさくらんぼの実(喰っても甘い)なのでこれくらいで十分です。
水分は足しません。切った実を鍋に入れ砂糖をかけて1時間ほど放置しておくと十分に果汁が出てきますから。
ここまでできたらあとは火にかけるだけ。沸騰するまではやや強火でいいですけどその後はもちろん弱火で焦がさないように。
こんな感じで灰汁が出てきますから丁寧にとってやりましょう。じっくり煮詰めるので時間はそれなりにかかります。
こんな状態になるまで40分~50分くらいかな?緩めが良い時はこれくらいでストップ。もうちょっと果肉感出したい時はあと5~10分くらい煮詰めて
これくらいの方が市販のジャム(ゼラチンの塊)っぽくなくていいかも。
火を止めてレモン汁を小さじ1弱加えて粗熱とったら出来上がりです。
材料400gくらいから200g弱のジャムが出来ました。砂糖加えてるから傷みにくいですけど保存容器(瓶など)は一応直前に熱湯で殺菌しておくといいと思います。
バターロールにのせてみました。果肉もちゃんと残ってて、かつ固くなく上手にできましたー。美味かった!冷蔵庫で保存してもカチカチにならなかったですよ。
ちなみにトップの画像は嫁どくさんが作ったスコーンにのせたバージョン。土曜の朝からほんのちょっとだけリッチな気分を味わいました。
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