GWには珍しく極上パウダースノーの旭岳でちょっと考えた子供の事

スポーツ

4/30、5/1と2日間旭岳でスキーをしてきました。めっちゃパウダースノーだったので記念に撮影してきました。

スキーは滑るだけじゃないんだな…

どう?どう?すごくいい感じでしょ?でもなんか変でしょ?スキー細いでしょ?

スキーと言ってもクロスカントリースキーだかんね。下り滑るだけじゃなくてがっつり上り走るからね。そう、娘の所属する町のクロスカントリー少年団の練習でした。子供と一緒に参加してきましたがめちゃキツい!

クロカンスキーの走法にはクラシカルとスケーティングってのがあって、クラシカルは両足平行のまま、交互に足を進める走法。多分「歩くスキー」的なものをイメージしていただければわかりやすいかと。

スケーティングはまんまスケーティングです。片足で雪面蹴って、もう一方の板に乗って滑るのでスピードスケートのような感じを思い浮かべていただければ。

クラシカルは足の真下に「グリップワックス」と言うのを塗って滑り止めにするので、スピードは遅くともとりあえず足を動かせばそれなりに前に進みます。スケーティングはグリップワックスを塗らない(塗ったら滑らせられない)ので、しっかり板に乗れないと全く進めないんですね。滑って遡れというんだからそりゃきついわけです。

で今回の練習は両日ともスケーティング。私は全くの未経験者なので子供にすらついていけない有様…

しかし、子供に口だけ頑張れと言って尻叩く以上、大人もそれなりに頑張り見せないとダメだと思うんですよ。オトナがテキトーなこと言ってるのか本気なのかくらいすぐにわかりますよ、子供もアホではないからね。

娘は小6なので少年団としては最後のシーズンだし、夏の間走り込みつつ、冬には多少子供たちを追いかけられるようになれればなー、なんて思ってるんですけど。

そんな感じでとりあえず雪上の練習は一旦納め。板もしっかり乾かして保管です。旭岳のクロカンコースは多分日本で一番長い期間練習できる場所のはずなので、次のシーズンも雪が積もり次第行きたいところです。

ちなみに昨シーズンから竹原健介さんと言う方が指導に来てくださってるのですが、この方

以前SAJのジュニアチームのコーチをされてたり長野・ソルトレーク・バンクーバー・ソチパラリンピックで日本代表チームのワックスマンを務めていたりする、なんかうちの少年団にはもったいないくらいの方だったり

旭岳に練習に行くと奥のコースで日本代表の石田正子選手が練習していたり

同じ少年団出身だと大多喜日向君をはじめジュニアのトップ選手が結構いたりするので、娘にはいい刺激になるんじゃないかと思ってます。いや別に娘にトップ選手になってほしいとは全く思ってないですけど。

ライバルに勝つとか目標タイムを設定するとか自分なりに目標決めてね、そのために自主的に体鍛える方法考えるとか速い選手のテクニック研究するとか、人のためじゃあなくて自分自身のために努力して、結果につなげられるという体験が出来ればなぁ、なんて思っているわけです。

なんというかそういう自助努力っていうんですか?生きていくために必要なことだと思うんですけどね。

そういう意味でスキーだけじゃなくて子育て全般についてオトナが頑張れ頑張れと尻だけ叩いて、結果だけ求めたりするのはなんか違うなーと思ったり。

一方で、努力だけすれば結果はどうでもいいって言うのもそれはそれで問題ありで、その辺のバランス感覚が難しかったりすると思うのですが、皆さんどうお考えでしょうか。んじゃまたー。

コメント

タイトルとURLをコピーしました