普段あんまりSEOとか意識しないでのらりくらりと記事書いてるゴロドクです、どうも。
タイトルの通りGoogle先生から検索アルゴリズム変更のお知らせがあったのでお知らせします。普通にブログなりサイト構築してる人はあんまり気にしなくて良さそうですが念のため。
【追記】ちょっと気になったことについてわかったことがあったので続きエントリを書きました。
Googleアナウンス概要
以下、Googleウェブマスター向け公式ブログ(日本語版)より一部抜粋。
良質なサイトをより高く評価するために
2012年4月25日水曜日 | 10:15
Google はこれまで、検索エンジン最適化(SEO) は、有益で建設的なものと成りうる、と発言してきましたが、それは 私たちだけの意見ではありません。実際、効果的な検索エンジン最適化は、サイトをよりクロールしやすく、個々のページをよりアクセスしやすく、そして見つけやすくすることができます。たとえば、専門家以外の人が検索に使うキーワードを調査することにより、専門用語ばかりのページを避けるといった単純なことも、検索エンジン最適化のひとつです。
(中略)
そこで今回 Google は、ウェブスパムをターゲットにした重要な変更を検索アルゴリズムに施しました。これまでも良質なサイトを適切に評価するために様々なアルゴリズムの変更を実施してきましたが、今回の変更では、Google の 品質に関するガイドライン に違反しているサイトについて、その掲載順位を下げるような対策を実施します。このアルゴリズムの変更は、ウェブスパムを削減し、良質なコンテンツを促進するための私たちの新たな試みです。変更の詳細を明かすことは、抜け道をくぐり抜けたサイトが検索結果にあふれ検索ユーザーの利便性を損なう可能性があるためできませんが、ウェブマスターのみなさんにお伝えしたいことは、ユーザーにとって利便性の高い 良質なサイトを作ることに専念し、ウェブスパムを駆使することなく “ホワイトハット” SEO を心がけてください、ということです。
この変更によって影響を受けるサイトは、あからさまなスパムばかりではありませんが、共通して言えるのは、検索結果の掲載順位を人為的に操作するためにホワイトハット SEO を逸脱した SEO を行っているということです。
(以下略)
記事全文はコチラ。
真面目にコツコツオリジナルコンテンツ作りに励んでいる方にとっては目に見えて検索順位上昇はなくても、ブラックハットSEOを施してあるサイトの評価が下がることによって、相対的に評価は上がるのかもしれませんね。少なくともドサッと足引張られることは無いでしょう。
とはいえ、何の気なしに作ったサイトが予想しない部分で黒判定されることがない、とも言い切れないので、Google先生のガイドラインを再点検することも必要かもしれません。検索順位やアクセス数が急に下がったらちょっと確認してみましょう。
ウェブマスター向けガイドライン
次のガイドラインに沿ってサイトを作成すると、Google のインデックスに登録されやすくなります。ガイドラインの提案項目を導入しないサイトでも、「品質に関するガイドライン」には目を通されますようお願い致します。このガイドラインでは、Google のインデックスから完全に削除されるか、アルゴリズムまたは手動によるスパム対策が実施される可能性のある不正行為について説明しています。スパム対策が実施されたサイトは、Google.co.jp や Google のパートナー サイトの検索結果に表示されなくなることがあります
ウェブマスター向けガイドライン – ウェブマスター ツール ヘルプより。個々の項目に関してはリンク先を参照ください。
コピペコンテンツなんてのはまぁ論外として、こうしてあらめてみると「alt 属性の説明をわかりやすく正確」に(デザインとコンテンツに関するガイドラインより)とか「広告が検索エンジンの掲載順位に影響を与えないように、適切な対処を(技術に関するガイドライン)」とか、わりと私も普段スルーしてることがあったので勉強になったといえば勉強になりました。ウェブサイト・ブログ運営者で未読の方はいま一度ご確認を。
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