カステラ自作するって言ったらあきにゃとこさりんに「えっ自作するの」って顔されて「えっ自作するの」って言われました。自作します、ごろどくですどうも。
今朝は娘と1.5kmジョギング+1.5kmウォーキングしてきました。甘いものを食べるために頑張って運動してます。
カステラの難しさは作り方じゃなくてバランス
カステラ作りの材料です。
卵、砂糖、蜂蜜、小麦粉。以上。
分量バランスは今回作ったので卵1個につき
- 砂糖:25g
- 小麦粉:20g
- はちみつ:5g
で作った。あとはこれ卵の個数分掛け算で…なんですが、蜂蜜はもっと多くていいです。倍くらいでもいい。
よめどくさんとちびどくさんは美味いと言って喰ってくれましたが、実家のおかんと姉、そして姪っ子には「しっとり感がたらんけしからん」とダメ出しをいただきました。
食感は多分に好みもありますが、蜂蜜5g/卵1個は少なめだと思ってください。さて作り方。
型を用意する。我が家には方がないので新聞紙で箱を作りました。箱の作り方は後回しにします。
型の内側全面にアルミホイルをかけ、底に底の形通りにオーブンシート(クッキングシート)を敷きます。
卵を割る!白身と黄身に分けます。今日は卵8個分です。新聞紙型はだいたい卵8~10個分で作ると丁度良い厚みが出せます。
白身をメレンゲに。全砂糖量の半分をメレンゲ作りに使いますが、その3分の1づつを足して泡立て器で混ぜてまた足して…みたいな感じで。ちびどくさんがやりたいというので手伝ってもらってます。
今回は卵8個なので砂糖は全部で200gなのでこのうち100gがメレンゲ用になります。なので最初に30gちょい入れて、メレンゲの立ち具合見ながらあと2回に分けて入れます。
入れるタイミングはいつもわりと結構適当にやってます。しっかり立てるメレンゲにしたいので卵自体冷やしておくのと、ボウルを拭き拭きして湿気を良く切っておくのをお忘れなく。
さすがに卵8個分でメレンゲ立てるとパワー使いますね。電動持ってるんならそれ使った方が良いです。
立てたメレンゲをひとすくい取って卵黄、残りの砂糖とよく混ぜます。
あと、蜂蜜。全部入れます。底に残らないように良く撹拌を。
メレンゲの方に黄身を足して、ヘラでサックリ。メレンゲ潰さないようにね。
そして小麦粉を篩いながら入れます。
小麦粉、と書きましたが薄力粉でも強力粉でもどっちでも作れるんですよね。もちろん混合しても。
強力粉の方が粘り強いので重めの食感になります。なので重すぎないよにメレンゲしっかり立てるのが大事なのです(今回はこのパターン)。
薄力粉になると軽くて食べやすいです。ただカステラっていうよりケーキっぽい感じにはどうしてもなっちゃいますよね。これもどうするかはお好みで。
以上生地づくり終わり。
あとかたに流すだけです。最初に底見えなく位だけ入れて
角は生地流れにくいのでヘラでツンツンしておきます。
残り全部流し込んで竹串かなんか(写真は鉄串ですけど)で縦横にしゃしゃしゃーっと切っておく。と、メレンゲの柔らかさを殺さずに大きい気泡が抜け、かつ表面も平らになります。ヘラでなでつけなくても大丈夫。
160℃(予熱あり)で80分焼く。長いね!でもカステラは低温でじっくり焼かないと中まで火が通らないのよね。
焼き上がり。若干表面が焦げてしまった!これは我が家のオーブンの背が低い(熱源が表面に近い)せいだと思われ。
こういう場合は型の上にアルミ箔の蓋を被せておくといいですよ。火の通りは串刺して確認。まぁ多少焦げてもどっちみちカットするから気にしない。
紙箱強度が低くて辺の中央が若干膨らみ気味です。中身にちゃんと火が通っているので多少のことはオーライです。
と言うわけで切ったらちゃんと「らしく」見えるでしょ?味はどっちでも同じなんですけどね。らしく見えるって大事ね。次回はもっとしっとり目指してがんがります。
紙箱の作り方
型のある人は見なくていいやつです。使う新聞紙は2つ折り(折ってます。切りません)サイズがベースになります。
長さ方向に山・谷・山と4重ねに折ります。
谷を開いて中央に向けて端を折った形に展開。
今度はそれと直角に半分に折り、開いて戻す。
縦横の中央を基準に、上下それぞれ三角に開いて
矢型にします。飛び出た部分を幅サイズに折り込んで。
残った耳も中央で元の紙面中央で折り返す。
で、左右対称同じことやって開いたら箱の出来上がり。
今回はこれを2つ重ねて方にしたけど、生地の重みで膨らんじゃいました。4,5枚重ねてもいい感じだと思います。
そんだけ重ねるとキッツキツなのでちょっとづつ折り目ずらしてサイズ違いにしてやんないと多分綺麗に重ならないですな。
ところでなんでカステラ作るの?って話ですが、カステラわざわざ買うのってなんかためらわれるじゃないですか。高いし。あれは貰うものっていう感じもあるし。
でもときどき食べたくなるじゃないですか。だから作るんです。食べたい時がおいしい時なんです。
久しぶりに会ったネタ帳さんはモリモリ食べる子ちゃんになってました。お寿司のときはしっかりお財布の準備をして臨みたいと思います。んじゃまたー。
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