昨日留萌港にて無限にサバを釣ってきたごろどくですどうも。釣行記は気が向いたらそのうち書きます。
twitterで知ったのですが、1週間ほど前からダイソーで新型のメタルジグが発売になったので早速買ってきました。
商品概要と簡単な箱出しレビュー、カラーチューンなどを書いていきたいと思います。
商品概要
ダイソーのメタルジグといえばリアバランスの「ジグベイト」、センターバランスの「ジグロック」がありました。
「ました」と過去形で書いてしまいましたが、ジグロックについては現在(といっても2020年8月上旬現在ですが)でも全タイプ入手可能、ジグベイトは一旦市場から消えましたが28gのみ復活販売となり店頭に並ぶようになりました。
肝心の2020新作メタルジグはこれらとは全く別の完全新商品です。パッケージ記載の商品名はこれらとは全く別の完全新商品です。
パッケージ記載の商品名もカタカナで「メタルジグ」なので、「ダイソーのメタルジグ」と言った場合、この2020年版メタルジグを指すのか、従来品のジグベイトやジグロックを指すのか、文脈からも推測できないような混乱を招きそうです。
ダイソーさんその辺ちょっと考慮してほしかったな…スラング的に何らかのエイリアス(別名)が必要です。「20ジグ」「ダイソージグ2020」「なんちゃってTGベイト(失礼だ)」「丸い棒(もっと失礼)」うーん、何がいいんだろう。
それはさておき商品概要などを。
ボディ形状
従来のジグロックやジグベイトよりも体高はかなり細身です。
逆に幅は太く丸くなりました。
前から後ろまでほぼ同一の幅で、尾部にかけてのみテーパー状になっています。
ウェイトバランスはセンター、ジグロックのようにフォールでヒラを打つような動きは絶対にしないので、基本的にはリフトでジャーク・スイープ等、積極的にアクションをつけて使うタイプのメタルジグです。
また、単調な動態形状とは裏腹に、スイミングはただ巻きでもウォブリングする特性もあり、トップ~中層で青物のリアクションバイトを誘うのに向いたメタルジグとも言えそうです。
早速実釣&テストスイム動画を撮った方がいらっしゃるので、実際の動きはそちらを見ていただけると一目瞭然かと思います。
【2020/08/11追記】
自作系釣りTuberとして有名な我流のひとさん (@garyunohito) / Twitterさんがスイミングレビュー動画をアップしてくれました。
フォールの雰囲気も良くわかる、ジグロックとの比較水中動画なのでこれは必見。
【2020/08/11追記ここまで】
重量バリエーション
従来品と同様、18g、28g、40gの3種類です。ボディ左面に重量刻印が入るようになりました。
買ってきたのが18gと28gで40gがもう売り切れてました。写真がなくて申し訳ない。
付属フック・リング
こちらは従来品と何も変わらず。
フックはハズレ品でなければ箱出しで最初の1回は使ってもいいと思う(用途により要フロントアシスト追加)。ただスプリットリングはね…
小指の爪差し込んでも簡単に開くようなフニャフニャリング。発錆以前に強度的にダメでしょうからこちらは交換必須です。
従来品との比較写真
御覧の通り。
キャスト性能は明らかに見た目に比例するでしょう。
塗装クオリティ&カラーバリエーション
塗装クオリティも従前。設計通り塗装「されていれば」十分箱出しで通用します。が、そこはダイソー品、歩留まり期待しちゃいけません。結構な割合でハズレ品があります(イワシの星点描いてないやつすらあるらしい)。
よくあるのはトップコートが曇ってるやつね。あと目の貼り付けがずれてるとか。よって購入時に一応目視確認が必要…なんですが、この「メタルジグ」からは過去のダイソールアーのような紙箱+プラ箱包装ではなく、台紙にブリスターパックみたいな感じに変わったので、裏返して確認というのができなくなってしまいました。
ハズレを引いたらリペイント直行と割り切るのが精神衛生上良いかもしれません。
そしてカラーバリエーション。なんとイワシカラー1種のみ!!
1種なら汎用性の高いであろうカラー=ソルトのベイトカラーということでこれに落ち着いたんでしょうねきっと。
ただ釣り人としてはノーバイトだとカラーチェンジしたくなるのが心情。
なので、塗装剥離を必要としないカラーバリエーションの作り方を紹介しましょう!
塗装剥離リペイント不要、わずか30秒でできるメタルジグのカラーチューン
たった30秒で完了するカラーバリエーションの作り方、必要なのはダイソーで入手可能なこれだけです!
2本100円+税の「イラストマーカー」です。いわゆるアルコールマーカーで、基本的に透過色です。アルコールマーカーの有名どころでいうと トゥーマーカープロダクツの「コピック」が有名です。それのダイソー版といったところ。
特に今回紹介するバリエーションは写真右端の「ネオンピンク+ネオンイエロー」1種のみです。これでメタルジグを塗ってあげるだけなんですが、例えば腹(下1/3)だけネオンピンクでしゃっしゃっと着色してあげるだけで
はい、ジグロックではおなじみの「ブルピン」になりましたね。まぁ当たり前ですね。透過色なので下地のホログラムパターンは生きたままです。
また背のほうから上半分をネオンイエローを塗りますと
こちらもおなじみチャートリュースカラーのグリキンに変身。
また、ネオンピンクを下ではなく青い背に被せると
釣り人大好きケイムラにもなっちゃいます。ケイムラって今までのダイソーメタルジグラインナップにはないカラーですねそういえば。
そんな感じでいずれもたった1色アルコールマーカーで部分塗するだけでカラーバリエーションが広がっちゃいます。作業時間にしてわずか30秒、乾燥もアルコールマーカーの特性上1分とかかりません。
ノーマルのイワシ・ブルピン・グリキン・ケイムラの4バリエーションということは、重量タイプ1種類につき4つずつ買うしかないでしょう、これは。
他製品と組み合わせて遊ぶ方法
割と最近見かけるようになったのが
こちらのサビキ仕掛け。サビキ仕掛け自体は以前から売っていましたが、こちらは
3本針×2本1パックで100円+税。サビキは絡まりやすいので、針数が少なくて扱いやすい子供向け~なんて書いてますが、ダイソー神様の真意はそうじゃない、こういうことですよ。
そう、ジグサビキ。これしか考えられんでしょう?
6本針2分割にして短い結び代でイライラしながらサルカン結ばなくてもいいし、パッケージ出しで即使える3本針はすごく便利だと思うの。2020版メタルジグの特性を生かしてシャクリいれても絡まりにくいでしょ?
まーあと新作メタルジグ関係なくなっちゃうけど
バイブサビキも当然あるでしょう。っていうかこれ相当スローに引けるよね?
まとめ
パッケージ記載対象魚はサワラ・ハマチ・アジ・サバ・タチウオ・ヒラメなど…となっております。基本青物メインと考えて間違いなし。
60gとか80gとかフック・リング無でもいいから出してくれたショアブリだって行けそうですよ。出してくんないかなぁ。なんだったら塗装無しでもいい。
シャクリ速度から言ってヒラメは微妙な感じです。道北日本海は絶賛夏枯れ中なのでもう少し涼しくなったらまたヒラメ寄ってくると思うのでテストしてみましょう。
フォールノンアピールだと港内はムズそうなので、サーフかな?40gなら形状から言ってジグベイトよりももっと飛ばせるでしょうしね。
今年はソフトルアーでロックをメインにやるつもりだったんですがジグ熱もちょっと再燃しそうです。
んじゃまたー。
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