今年は春先から2,3週に一度釣行に出かけているごろどくですどうも。
釣果にも波があっていちいち記事書いてたらキリないんで、公開されずにひっそりと終わっている釣行、特に7,8月のボウズ続きのは端折りますが、盆以降の釣れた分をとりあえずいったんまとめておきます。
事後報告なんで今から釣りに出る役には立ちませんが、来年の自分用のメモってことで。
2017年8月26日 留萌港でチビサバ
日本海中部の漁港にもボチボチサバが入ってくる頃だろうということで偵察でチョイ釣り。
朝イチで増毛港に入るもののサバの姿見えず。ジグをキャストしてみてもまだまだ水温が高いのか根魚も反応なし。
活性の低いところで粘っても無駄なので礼受漁港、留萌港南小防波堤と北上しながら様子を見るも礼受は魚の姿なし、留萌港小防波堤はサバが泳いでいるものの全く食わない!
最終的に昼前後南岸壁に入ってようやく喰いの良い小サバに出会うもののどれも10cm程度のちびっこばかり、お隣さん見ても同じようなサイズしか釣れてないので、10匹くらい釣った時点で「あーこ撒餌するだけ無駄だなー」と言うことで早めに納竿。ま、天気のいい日の半日ドライブということで。
2017年9月2日 枝幸方面、サケの姿全く見えずコマイに遊んでもらう
昨シーズンはアキアジ狙いで紋別~興部何度か足を運ぶものの結果はシーズンボウズ。
今年も9月に入りそろそろスタートでしょ!ということで義父さんと一緒に今年初戦は枝幸方面へ。が、もう枝幸港は新港岸壁ずらり場所取りで入れる余地なし。
南下しながらあちこち偵察しつつ、乙忠部で竿を出すことに。港内には20人前後鮭釣り師がいましたが朝4時過ぎから3時間ほど、だーれも釣れず我々の竿にも当然一切反応なし。
こりゃダメだということで移動して小物釣りに切り替え。
後で聞いたら枝幸も全然ダメだったって。悪い予兆だったのか、今年9月のオホーツクは結局どこも安定して数釣れることなく、たまーに小さい群れにあたった人だけマズメ時に釣れたくらいで正直宝くじレベルでしたね。10月上向くと良いんだけど。
閑話休題。その後雄武漁港と沢木漁港でサビキング。前回の大爆釣ほどではないけれどまぁまぁコマイが釣れました。二人で150匹ですかね。
雄武漁港ではイマイチ数釣れず、日の出温泉でひとっ風呂浴びてから沢木漁港行ったんですが、こちらはもう大当たりで数もそこそこ上がるし、だいたい20cmオーバー~25cm前後のの形の良いのばかりだったので最終的には楽しかったですよ。
2017年9月16日 増毛港でサバ好調
8月末の留萌サバがあまりに小さかったので、そろそろ形も良くなってるでしょってことで義父同行で増毛港のサバ狙い。早朝は別苅港にちょっとだけアキアジ偵察。が釣り人全くいません。
この日は一切アキアジやらずにサバに専念です。昨年の記事の通り安定のマリーナ横の南側岸壁です。
入れ食いって程ではないけども暇にならない程度には釣れます。一投目一発ヒットで20cmオーバー。
これくらいのは流石に1桁匹ですが15cmくらいのが二人で5,60匹ってとこでしょうか。比較的私の方がアタリがよく義父さんがあまり伸びなかったので場所変えて留萌港まで何カ所か見て回りましたが一番いいのはやっぱり増毛港でした。
そんでですね、この時は上げられなかったんですが岸壁際でも底の方には尺サイズくらいありそうなサバも寄ってきてまして撒餌には反応するんですよね。サビキ避けられるんですけど。
上の写真は帰ってから揚げずに素焼きにしたサバ。型が良いとこういうのもアリ。
そのうちあの底の方にいた尺サバをなんとか上げてやりたいなーと思います。帰りに留萌の「麺屋雅」ってラーメン屋でゴチになりました。あざますあざます。
2017年10月1日 沢木漁港で数少ない鮭のアタリをバラしてしまう…
この日は前日の晩に紋別入りして夜にちょこっとだけジグ投げて遊びました。
ソイとか
キュウリとかデカウグイが釣れました。キュウリが30cmくらいでデカい…デカウグイと変わらんぞこれ。
仮眠とって未明のうちに沙留・興部・沢木と偵察しながら北上、沙留は全く釣り人おらず港内の鮭の気配もなし。一方興部などは数日前に群れが入ったらしく陸から外堤防まで車びっちり釣り人もびっちり満員御礼。
その割には跳ねももじりもさほど多くなくうーんと悩んだ末沢木まで。こちらは20人ほど釣り人が見えました。こちらもものすごい跳ねてるわけでもないんですけども。
割とゆったりとキャストできそうな感じだったのでここで竿を出すことに決定。外堤防側はやや人が多いので陸側の突堤付近で投げ始めました。ちなみにみんなフカセばかりで浮きルアーは私含めて見える範囲で2,3人くらいしかいなかったかと。
5時前後スタートで6時過ぎに足元から20mくらいのところで跳ねが!たまたまルアー回収した直後だったので、浮き下を1m弱くらいにしてすかさず跳ねた位置の5m先に優しくキャスト、慌てずゆっくり巻いて…
音もなくス~~~っとウキが下がった!(ここまではお手本のような完璧な釣り方)
沈み込むのを確認して…アワセ入れ!が痛恨のアワセバラシ…
ダメですねー。慌てすぎ。ズボっと沈まない時はフックの咥えが甘いんですねぇ。そういう時は重み載るまで待てばよかったんですねぇ。分かってはいるものの、いざその時になるとちゃんと対応できないものです。反省。
参考までに書いておくと、ヒット時のタックルは例の自作ウキ+虎縞のジグロック+2寸ピンク青ツートンタコベ+18号サーモンフックマキリ+赤イカ幅1cm長さも1cm。
結局この日のアタリはこれ一回のみ。8時前に納竿して紋別まで1往復しましたがどこの釣り場もパッとせず。興部は流石にあの人数なので日の出ごろに何本かは上がったみたいですけど。なんか港内よりテトラの外の方が調子よかったみたいですねその日は。危ないんで自分はそこまでいこうと思わないですけどね。
11時前くらいに沢木に戻ってきてサビキング。さっきアキアジやってたときからそばでチカ釣りしてたカップルさんいたので釣果を見たら、チカがかなり数釣れてます。
了解を頂き隣に入ったものの、どうもタイミングが悪いのかちょうど喰わない時間帯に突入…お隣さんたちの竿も静かに。30分ほどしたら群れが入れ替わったのかまたちょっと喰いはじめます。
いつもは調子のいい蓄光サビキ(7号)なんですが
どうも反応が鈍いのでケイムラレインボー仕様のサビキ(7号)に変更。
すると12,3cmくらいのが1投1匹ペースで付いてくるようになりました。ふと反対隣のおじさんを見ると8本針のサビキ(たぶん4~5号くらい)で「鯉のぼり」やってます。しかも形がいい。
その達人おじさん、あっという間に数釣ったのですぐに納竿。帰る前に「俺もう帰るからさ~、この仕掛けでやってみないかい?すぐいっぱい釣れるよ?」と下カゴをくれました。ここまで自分はアミーゴ(フレッシュタイプのアミエビね)の撒餌のみしかも米糠忘れたのでチビチビ直撒きっていう…
これ貰ったカゴ。釣り場で撮るの忘れて家帰ってきてから撮りましたすまない。そんで釣り方も教えてもらいまして
- サビキの一番下にカゴ(オモリ付き)をつける
- カゴにアミエビを詰める
- カゴをそっと水面に付ける
- クラッチ切ってそのまま自重で落とす
- 魚喰う
- 放っておくともっといっぱい喰う
- いっぱいついたら竿上げる
こんな感じです。そしてその通りやったらすぐ鯉のぼりw達人おじさん曰く
「サビキは見えてるやつは釣れても釣らないの。底のを釣るの」
だそうで。
確かにサビキに付いてきたのも大チカと言っていいでしょう20cmくらいのから小さくても15cmくらいですもん。いやいやサビキも奥が深い。アミで魚集めるんなら上カゴか撒餌かくらいにしか思ってなかったのでこれは大変勉強になりました。
なお2cmくらいのカゴだと1回詰めると中身無くなるまで2、3回くらい続けて落とせます。なのでコスパ良くて大変お財布に優しい釣り方でもあります。
むろんこの方法もどこへ行ってどの魚種でも万能と言うわけでもないんでしょうけども、サビキ釣りも撒餌・ジグサビキ・カゴ・遠投といろんな引き出しを持っておことで釣果が上がる可能性がググっと高まるということなんですなぁ。
今回の蓄光イエロー→ケイムラクリアみたいにサビキカラーの種類も複数用意しておくとなおよろし。
そんなわけでこの日の釣果はチカ84匹で外道の小ウグイ1回かかったけどそれ以外には邪魔されなかったかなー。
ところでコマイとかチカって結構数釣り出来るじゃないですか。全部食べ切れないので
ワタ取って背開きにすると型くずれしにくくスペースも取らないのでお勧め。チカはキラキラしててきれいだなぁ…で
こうやってフリーザーバッグに敷き詰めて冷凍保存すると良いですよ。
2017年10月9日 別刈でついに…!!
この記事書いてる途中で体育の日3連休に突入、最終日の10月9日(月)に(あまり期待せず)アキアジ狙いで別刈漁港へ行きまして…未明から港内で竿を出すものの、見えてる群れにガン無視されていつも通り坊主の予感しかない。
ふと外隣の河口を見ると…
以下、次の記事に続く。もったいぶってすまない。んじゃまた~!
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