釣りに行くとアルコールウェットティッシュくらいでは手の生臭さがとれないごろどくですどうも。あ、それ私だけじゃないですよね?
昨秋にその辺に転がってた端材でフックリリーサー作って使ってみたら、手返し速くなったうえに悩ましい手の汚れ・臭いから解放され大変快適になりました。
ジェット天秤の心金で
余ってた端材というのはコチラ。
アキアジ釣り用にダイソーのジェット天秤使ってフカセウキを作ると
中通してある心金が余ります。こいつが結構硬くて丈夫なので、物を引っ掛けたりしてもそう簡単に折れないのです。
2本繋がっているのでそれぞれ1本になる様ばらし、端部のアイが1個だけ残るようにしてそのアイのある方を3cm×3cmくらいの
V字に折り曲げます。アイのない先端の方をテキトーな木の棒に挿し、エポキシ接着剤などで接着します。
たまたまφ12mm、長さ15cmくらいの端材が手元にあったので私はそれに挿しました。
もうちょっと太いほうが握りやすいかもね。もしくはホームセンターに売ってるEVA製のグリップみたいなやつ被せてもいいかもしれません。以上で完成です。
使い方
魚が釣れたら幹糸の下側からリリーサーのV字の所を引っ掛けてきて、エダスの針元まで持ってきて
ぴゅぴゅんと揺するだけで何と魚が勝手に落ちていきますクッソ便利。
実際の釣行で使ってる写真がコチラ。
片手で出来るからいちいち竿置かないでもパッパと魚を外していけます。マジで早いです。
時合いで入れ食いの時はフックリリーサーの有無で1.2~1.3倍くらい釣果に差が出そうです。
あと地べたにサビキを置かないので、魚が暴れた勢いで絡んだりするのも防げます。当然魚にも直接触れないので手に臭いうつらず魚触れない子どもや女性にもおススメ。
なおかつ魚自身も弱らないというメリットも。通常あまり気にすることでもないかもしれませんが、泳がせの活餌として確保するときは重要なことなのです。
まとめ
たまたまちょうどいい端材が手元にあったのでそれで作ってみたフックリリーサー。当然新材使っても良いです(ピアノ線等硬めの鋼線で)。
バッカンに装着する固定型のは正直要らないです。荷物になるし。今回作ったリリーサーなら2つ3つタックルボックスの中に放り込んでおいても邪魔にならないでしょう。
以上サビキ釣りに大変便利な小物作りネタでした。んじゃまたー。
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