江丹別川の支川行ったらあまりに雨降らな過ぎて川幅半分になってて驚きました。水たまりでウグイ釣って帰ってきたごろどくですどうも。
川(渓流)はほとんどミャク釣りしかしません。根周りも玉石もがっちり沈めるのでけっこうロストします。針先鈍ったらすぐ交換もするので一釣行で1パック分近く使うのもザラです。
パックまんまのハリスは結構紙に巻いてあるところが引っかかって抜けなかったり、隣のハリスも一緒に引っ張らさって2本抜けたりで結構使いにくいですよね。
そんなことで考えたのがこれから紹介するハリス巻きです。
やっぱりプールスティックは優秀
またかよ!と言われそうですが
セリアのプールスティックさんです。なぜ「またかよ!!」かわからない方はこちらをどうぞ。
さて作り方&使い方!
とりあえずプールスティックを厚さ3cm程度の輪切りにします。
んで、放射状に12~16本の線をマジックで引き(この数がさせる針の数です)、
カッターで切れ込みを入れます。深さは1cm弱くらいで。裏側は直径1本通しで同じくらいの切れ込みを入れておきます。ブツはこんだけ!
針は表に切った溝にハリスを通して
こんな感じで針先を外径面に刺します(写真はわかりやすいように飛び出してますが実際には飛び出しの内容に刺す)。これを必要数分だけ。
そしたら、スティック輪切りの中央の穴から、ハリスの竿側端をまとめて全部出し、胴に巻いて先端を裏側に入れた一本切込みに納め、留めます。以上。
使うときには留めを外すだけで、針側から引っ張るだけで絡むことなく2つ以上外れることもなくスムーズに取り外せます。
そしてなにより、ロスト以外で交換する場合は使い終わったフックをまたここに収めて置けばゴミ落としてったり、とっ散らかってどこに行ったか分からなくなるなんてことがなくなります。
私などは自動ハリス止めを愛用しているのですが、ハリスの結びこぶもこの時点で作っておくと現地で何もしなくても良いです。
あと、残段数が一目瞭然なのもいいです。素晴らしい。自画自賛。
最近はバーブレス派…?
オーナー針の渓流ハリス好き。ホント好き。安いし。ひとパック150円くらいで買えるし。
最近は買ってきたフックは、ハリス巻きに付け替える(というかパックから出す)ついでに
ダイソーの安いほうのルーター、パワーないけど一応これくらいなら加工できます。
なんでバーブレス化するかって言うと、トラウトは結構針飲まれが多くて、でも口小さいから返しあると外すのが大変。針外しで押し込んでも抜けなかったりね。
そんなことがあるのと、あと最近は管釣りに目覚めまして、比布の釣り堀はエサもオーケーだしエサの持ち込みもオーケー、ただフックはトレブル禁止だしシングルでもバーブレス必須なので、いろいろ使い分けるのがめんどくさいっていうのもありまして。
ちなみに比布の釣り堀に行ったときに動画も撮ってきたので、興味あるし行ってみたいけど雰囲気わからんしどうかなー、どうしようかなーと思ている人は見てみてね。
フックルールは上記の通り。池は一個でルアー・エサ釣り混合で住み分け無しです。
2021年の営業では1時間1,200円・1日3,000円(いずれも1竿当たり。複数人で「使いまわしても同料金)なので、3時間以上いる場合は1日で入場したほうがお得です。
お持ち帰りは5kgまで追加料金なし、5kgを超える場合は超過分について150円/100gの追加料金が発生しますが、かなり良心的な価格設定ですよね。若干経営が心配になるレベル。
超概算ですが、参考までに尺丁度くらいのニジマス1尾でだいたい300gくらい。1時間で10尾くらい釣れても追加料金なしですもん。
詳細はWebページ…は無いようで、FBをご覧いただいたほうがよさそうです。
ニジマス・ヤマメのほかイトウさんもいらっしゃいまして、引きがえげつないです。ていうか、初速でパッツンやられることもしばしばあるので、フックサイズ(ハリス太さ)はいつもよりちょっと上くらいを用意しておいたほうがいいですよ。
まとめ
そうそう、比布の管釣りはミャク釣りなら3.6mの竿がベストサイズです。仕掛け全長が竿と同じ程度で、幅方向ならおおむね池中心まで届きます。池のフチが緩傾斜で取り込みやすく、短めの竿で長めの仕掛けでもいいですけどね。
今年の北海道の渇水ぶりは尋常ではなくて、魚の行き場がないだけでなく、酸素混合も行われないから酸欠で死んでしまう魚も少なからずいるようです。っていうかそれらしき魚をいくつか見かけました。
遡上の親魚はまだ本流の深いところにいるから大丈夫でしょうけど、残留のオスたちがちゃんとサクラマス嬢と出会えるのかどうか心配ですね。
旭川は市街地にヒグマが出没(それも短日ではなく複数日にわたって。未捕獲・未射殺)してるし、今年は川釣りを取り巻く状況も決して芳しくないですなぁ。この時期道北日本海の夏枯れが例年酷いうえに、今年は海面温度が平年値より5℃以上高い状態がずーっと続いておりまして、川だけが頼みの綱、だったんですがね。
ま、某近郊本流の原始河川(旧河道)ポイント情報も入手したので今度はちょっとそこ行ってみようかなーなんて思っております。でも、道北日本海にサバ来たらサバ優先だけどね!んじゃまたー。
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