Googleのページ評価の手法が変わっていくようです。ほってんとりで見かけましたので。
【速報】Google「被リンクからオーサーランクに移行する」SEO業者全滅か!? | 面白ニュース!netgeek
マット・カッツ師がどんな方なのか私は正直よく知りません。Googleの中の人の上の上くらいの人なんだろうなっていう程度の認識です。
で、今後のSEO界隈はどうなっていくんだろうという妄想などを。
不況でも建設業はなくなりません
記事のキモの部分を抜粋しておきます。
Googleの品質管理チームの責任者であるマット・カッツ(Matt Cutts)氏が公開した動画にて、これから検索のルールを被リンク重視から著者重視に変えていくと明言した。信頼できる人物が執筆したかどうかをコンピューターで解析してオーサーランクをはじき出すものとみられる。
(中略)
要するにこれからは被リンクが多いページよりも、特定分野の専門家が書いたページのほうが価値が高いと考え、検索で上位に表示するということだ。著者の評価には自然言語処理の技術を使ってどれだけ信頼できる人物なのかランク付けするとのこと。
そろそろ「そうであるべき」ほうこうにやっとシフトしていくのか、というところでしょうか。
『自然言語処理の技術を使ってどれだけ信頼できる人物なのかランク付けする』といっていますから、いわゆるSEO業者は当然そこを穿り返すでしょう。ワードサラダとかもう何年も聞いてない気がしますが一周回って『高度なワードサラダ』とか『コンテンツファーム』に戻ってくるような気もします。「どう、オレの最発明した車輪、直径2倍になってるよ!」みたいな。
そんでですね、自称SEO業者も有象無象というかレベルもいろいろあるんでしょうけど
これまでSEO業者は被リンクという操作可能なものをコントロールすることで検索順位を操ってきた。それが、オーサーランクという操作性のないものに移行するというのだから、これはもはや死活問題。あと数年のうちに事業を畳むしかなくなるのではないか。
いや、どっちかというと地方の建設業が吸収されてスーパーゼネコン数社に統合、業界としては消えて行かないような気もします。つまり「とんでもなくデカい車輪」を再々々…発明したところが勝ち組になると。
ゴキブリやっつけたらアシダカグモが増えました、みたいな話
一方で検索サイトに頼らない広告業…っていうか広報業?というのも広がっていくんでしょう。良いものは良いと口コミで広がりを作る仕事というか。
煽動と先導が美味い人がある意味で「SEO『後』」のポジションをせしめることになるのかもしれません。
当然ネットで煽動ということになると、「ソーシャル経由であなたのお店をPRしましょうよ、私力になりますよ!」という(何年も前から聞くけどその効果で確実に売上げ延ばしてる方を私はリアルで存じ上げない)ホントかよお前みたいな、特に私はFBでは顕著だと思ってるんですけど、自称ソーシャルマーケターみたいなクズが幅を利かせるようになるとそれはそれで問題な気もします。
ゴゴル先生にはそういうクズソーシャルマーケターのオーソリティを(あとイケハヤみたいのも)特に低く評価する仕様をぜひとも実装していただきたいものです。ていうかそろそろ「これは(色んな意味で人もサイトも)あかん」上位を検索するシステムが出来てもいいのではないかと思う今日この頃。
まとめ
とりあえず急ぎで調べものしてる時にYahoo!知恵袋の決して役に立たないネタ質問が検索トップに上がってきて「キーーーッ!!!」てなることがなくなるだけでも少しは幸せになれるというものです。
当ブログのような雑談は決して評価が上がることはないけどそれはそれでいいや。書きたいこと書いたらそれで満足だもの私は。
んじゃまた。
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