えーちょっと前の話で申し訳ないんですが8/5にひたすら爆釣の続くコマイ釣りに行ってきました。まだ序盤なんでアレですが、モベツ川のカラフトマス偵察も兼ねてってことで。
夜ロックはシブシブ…
現着は4日の22時くらいだったかな?最近はどこいっても前日の晩に入ってちょっとロックやってみる習慣になってますね。つってもワームじゃなくてメタルジグなんですが…
で石炭置き場の方がゲート空いてたのでそっちの方で一応竿出してみたんですが。
チビガヤ。
そしてチビガヤチビガヤ。
おやコマイも1匹釣れた。痩せてる(笑)
2時間くらいでこんなもんです。コマイ爆釣といってたのでちょっと不安…までもジグ単体で喰ってくるくらいだから大丈夫か。
仮眠撮るのに第3ふ頭の方に行ったら夜釣りしてる人がいて、1時間もしないで20匹くらい上げてました。これは明朝に期待。
カラフトマスは微妙
ということで仮眠とって明朝は5時過ぎくらいにモベツ河口に行ってみました。
河口は砂で塞がってて、左岸導流提の傷んだ矢板の隙間から港の第3防波堤の方に水が流れ出してるんですね。
2時間くらいいましたが、釣れてたのは流れ出しの正面に立った人だけで、全体で5,6本くらいだけでした。
川と第3防波堤の間の砂浜のとこは空いてたので、私も一応スプーンやミノー投げてみましたが全く反応なし。
第3防波堤の上も全然釣り人いなかったので、群れの個体数としては全然少ないのでしょう。
釣れないものをあまり粘ってもしょうがないので、早々に見切りをつけて今回の本命のコマイ釣りに移行です。
本命は付けエサも撒餌もなしで爆釣
港内はどこでも釣れるって話だったんでとりあえず第2ふ頭行ってみました。8時くらいでしょうか。もう何人か釣り人がいまして一部の人はたっぷり釣ってもう帰り自宅してるとこでした。
もしかして爆釣タイム逃した?とちょっと弱気になりつつ準備。準備といっても普通に釣っては面白くないので今回はジギングサビキで挑戦です。
ちなみに普通の6本針アジ用サビキ(蓄光タイプ)の先っちょに、オモリの代わりに28gのダイソーメタルジグ、ジグロックをセット。市販のジギングサビキは3本針とかなんですが釣れてると聞いたら長いほうがいいんじゃないかと思って。
ということで通常のサビキ釣りのように投げっぱなしで待ちではなく、こちらからガンガン攻めるスタイル。まだそんなに陽は高くないのでエサもなしで。
で第1投。
早速ついてきた。釣れるじゃーん一匹だけど…と思って第2投すると
こうなって、これが
こうなり、最終的に
鯉のぼり!6本針全部とはいかなかったですが、投げるたびにほぼ魚がついてくるのでこれは気持ちいい!
ちなみに最初はジグにもフック付けてたんですが、港内底のゴミ拾ったり根掛したんで途中から外しました。なくても釣れるし邪魔なものは外す方向で。
空振りもなくはないですけど、ダブルトリプル当たり前みたいな感じなので、1投1ゲット以上にはなってたんじゃないですかね。
お隣の投げサビキの人は6本全部鯉のぼりとかやってますけど、こちらはベイトタックルということもあり手返しで勝負って感じでした。
だって巻くたびに魚ついてくるんですよ?ガンガン当たるんですよ?休む暇ないなんて楽しすぎるじゃないですか。
ということで1時間半くらいかな?40(写真は20チョイの時に撮影)ちょっと釣れたところで人間のエサタイム&休憩しやした。釣れたら釣れたで結構疲れるね。
マヅメ後のシブい時間でもひみつのえさ『しみこん』さえあれば
第2が十分釣れることはわかったので休憩後は第3ふ頭へ移動し後半戦です。こちらも釣り人がずらり。日中なのでファミリー層が多いかなー。
前半戦同様エサなしジギングサビキで開始…が、空振り、空振り、空振り、1匹、空振り、1匹…みたいな感じ。おやおやまさかの爆釣タイムもう終了?いえいえ、こうなってからが本当の勝負ですよ。
自作のひみつのえさ『しみこん』を付け~の、投げると
ハイキター。
さすがに朝マヅメとおんなじだけとはいかないけど、空振り率は1/2以下ですね。置き竿しないでこんだけ釣れれば十分十分。昼過ぎくらいまでやってトータル101で終了。これ以上釣っても喰いきれないからね。
20づつ袋分けしてお持ち帰りしたかったので1匹半端は隣のおじさんに貰ってもらいました。
なお、ひみつのえさ『しみこん』についてはまた別記事で。イソメとかゴカイ触りたくない女子でも使える良く釣れるエサですょ。
そういえば帰りにカニ爪もう一回寄ってったら
バックホウで河口に溜まった砂の開削やってました。導流提側も切った砂で埋めてたんで提下の穴は塞がった見たい。
群れが来ても残念ながら遡上できないマスのプール状態はもう期待できないですねー。
数釣りすると帰ってからが大変!
いやーいっぱい釣れたのは良いんですが帰ってからの始末が大変。何を思ったか一生懸命腹から切ってワタ抜いてました。
失敗したなーと思ったんですが、これくらいのコマイなら指でエラ外せるし、エラ取ったら一緒に内蔵も抜ける(いわゆるつぼぬき)ので釣りながらやっておけば良かったな、と。
というわけでこれから釣りに行く人はその場でじゃんじゃん処理していった方が帰ってから楽だし、なにより血も周んないので鮮度もキープできますよ。
コマイの美味しい頂き方
さてさてコマイの頂き方ですが、釣ってきたばかりのものは、塩胡椒で素焼きでもいいですが
オリーブオイルでソテーなんていかがでしょう。あるいは
和風に煮つけなんてのも良いですね。揚げてマリネだと小骨がちょっと気になるかも。
生で食べきれないものは
5%塩水に30分ほど浸けて
丸1日日陰で風乾したら保存しやすくなりますょ。干したものは硬めなので焼くときは弱火で焼き過ぎないようにすると美味しくいただけます。
あとは
熱く燻して
燻製。これは控え目に言って最高です!ちなみにチップはオーソドックスに桜です。
まとめ
8/24発売のつりしん(8/18前後の釣果情報)ではまだまだオホーツク全般でコマイ釣れてるみたいです。終了する前に1度行ってみてはいかがでしょう?
っていうかこのまま途切れずに秋のオオマイ(コマイのでかいやつ、カンカイにするくらいのね)シーズンに突入してしまうのではないでしょうか。
時期的にカラフトマス、そしてアキアジ(鮭)とかぶってるのでこんだけ釣れるとサケマス狙いの人たちには外道扱いでうるさがられてますけどね。
紋別・8月紋別港でクーラーボックスいっぱいにコマイが釣れた♪一夜干し、干しコマイにチャレンジ最高美味かった♪ | バーバーハッピー
ほぼダブルスコアの197獲ってきたみたいです。やっぱり爆釣(笑)
スタンダードなサビキ置き竿でも釣れますけども、「待ちで釣れる」よりもジギングサビキで「自分から釣りにいってる感」あふれるのがメチャ楽しかったです。オモリをジグ(ダイソーで十分)に替えて巻いてくるだけなので特別な仕掛け入りませんからお試しあれ。
ということでちょっと長くなりましたが、8月始めのコマイ釣り報告でした。んじゃまたー。
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