例年通りサクラマス釣れてない漢ごろどくですどうも。ゴールデンウィークは義父さんとホッケ釣りに行って鰯いっぱい釣ってきました。本命ボウズも相変わらず絶好調です(白目)。
河口規制のない河川、なおかつ河口に魚の溜まるプールがあることで絶好のアキアジ(サケ)釣りスポットとして有名な古平川ですが、河川と海の境界の考え方が変わったらしいので速報的にメモっておきます。
これまでは標柱間ラインが境界だったが
これまで古平川河口に掲示してあった、河川・海面境界に関する標識がこちら。
画像には、間違って新旧入れ違いで流布すると困るので「旧版」と赤字の透かしを入れてあります。
河口付近、左右岸それぞれ一本ずつ標柱が立ててあり、これを結んだラインが河川と海面の境界ラインでした。
北海道では河口規制云々以前に、河川(内水面)でのサケ・マス採捕が禁じられています。(調査河川および採卵のための親魚採捕を除く)
航空写真で見るとわかりますが、現地の標柱は両岸とも護岸上の道路角付近にあります。
んで、「地形上の河口」は当然くびれており、一見河川に見える部分を含むエリアが、いわゆる「プール」としてよく魚が溜まる・通過するところとなっております。
河岸距離が30m有るか無いかくらいなので、ロングキャストの必要もありません。要は釣り堀状態なのです。(魚が口を使うかどうかは別として)
そんな状況もあって、引掛け釣り(違法です。針の形状によらず能動的にしゃくって身体にかけようとしたらそれは引掛けです)が横行していたり。
境界ラインの河道内にはブイとロープも有るはずなんですが、それ以前は河川側で竿だしたりとか。警察来てもパトカーの拡声器で注意だけとか。
あるいは対面同士のお祭りやらルアーぶつかったぶつけられただの…それだけトラブルの温床を抱えてたってことなんですけど。
さてそれがこの春からどの様に変わったかと言うと
これが新しい掲示がこの写真です。
標柱ラインの表記がなくなり、「地形通り」に河川・海面が区分されるよ、ということですね。図示が「概略図」となっているのは、海岸線は潮の満ち引きによって移動するからだと思われますが、少なくとも海岸のテトララインですらない、ということは間違いないと言って良いと思います。
基本的にもう向かい合ってキャストすることはないでしょう。河口正面もプールの一部でしょうから相変わらずクロスの危険性は十分ありますが…
あと河口規制ないのでゴムボートとかで寄ってくる人もいると聞きますから、色々と注意が必要な釣場であることには変わりがありません。
まとめ
以上速報でした。カオスな状態はだいぶ改善されるのではないかと思います。
人気の釣り場で来訪者も多く、駐車場に止めきれない車が路駐したりとか、その辺で「大」の用を足したりとか、騒音とか…まぁここの釣り場に限ったことではないですけど、モラルの面でトラブルも無いよう十分注意したいですね。近隣に住んでおられる方もいらっしゃいますので。
余談ですが、こんな感じで河口から流れ出しのあるところで、さほど遠投性を問われない場合には、ジグヘッド+ソフトルアーによる釣法がかなり有効です。
遠投性を問われない…とは言え、アキアジロッド10ftで3/4~1オンスもあれば、浮きが小さくていいことから、どんなに飛ばなくても半径50~60mくらいなら十分すぎるくらいに戦えると範囲と思いますよ。
んじゃまたー。
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