5月6月も週末あれこれやることあってなかなか出撃出来なかったごろどくさんです。
6月16日の晩~17日にかけて久々に道北日本海まわってきたので釣行記録残しておきますよっと。
5月20日も増毛行ってたんですがホッケ釣りでその前の釣行と同じような内容なのでそちらは割愛。
増毛ロックはシブシブ…
16日深夜はまずいつもの増毛港へ。相変わらずここは釣り人いないってことがなくてなんか安心します。
現着から仮眠挟んで早朝は、普段やらないワームなんぞをやってみようとダイソーのグラブに9gほどの手作りシンカー(バレットシンカー替わり、ナツメオモリを半分に切ったやつ)を装着してキャスト。
全然飛ばねぇ…15mか20mくらいしか飛んでないんじゃない?普段は軽くても18gのジグだし、MHの9ftロッドしかないから硬くて硬くて。
それでも泳がせればそれなりにアタリはありますが、どうも小魚がグラブの尻尾だけいたずらしている模様。
全然知りあいではない、近くでロックやってたお兄さんにワームの使いかたレクチャーしてもらいつつ「その(グラブの)サイズじゃここの小さい根魚にはデカすぎますよ」なんて手持ちのワームを分けてもらったり。ありがとうございますありがとうございます。しかし状況的には
お、おぅ…チビガヤがものすごい勢いで集合してくる…そして大きいのは寄ってこない。で、安定のボウズです。
それでも、新品ワームのど真ん中を1アタリで食いちぎられる事案が3回ほど発生したので、型の良いソイかアブラコかか、もしくはヒラメのアタリだったのかもしれません。こういうチャンスを逃さないようにワームももうちょっとまじめに勉強&練習しよう。
朝6時過ぎくらいまで粘りましたが良い型でそうもないのでロックは終了して移動です。そういえば
堤防上がるところの木階段と踏み台が新しくなってました。今まではちょっと体重ある人が乗ったらバキッと逝くんじゃないかな、という古さだったのでちょっと安心。
全然関係ないけど漁港に居付きのいつものねっこ、きゃわわ。ちょっと遊んでもらいました。朝飯食って休憩してから移動開始です。
瀬越の釣り突堤でまさかの
北へ偵察しながらどこに入釣するか考えたんですけど、中間の小港も特にチカ等の群れもなく、留萌港の岸壁は1週間前のマメイカ情報聞いて釣りに来た人たちがずらりと並び、ほとんど釣れずにどんよりしたオーラを出していました…
黄金岬はヒラメ狙いのショアジギンガーの方であいにく満席。ここブリが釣れるのは知ってたけど、ヒラメも狙って釣りに入るようなとこなんですね。釣れてなかったですけど。
最終的に瀬越(ゴールデンビーチるもい)の釣り突堤右側にまだ空きがあったので入ることに。何釣るか決めないできたので投げ釣りもできるよう活イソメもオキアミブロックも持ってきてたのよね。
基本的に待ちの釣りがニガテ(というか手持無沙汰)なので、とりあえず1本はエサ投げといて待ってる間にジグをキャストすることにしました。9時過ぎスタート。
禁断の二刀流である(どっちも集中できなくてどっちも釣れないという意味で)。
先にエサの仕掛けを投げときます。10号のジェット天秤(改造品、そのうち別記事で紹介します)に3針イソメチョンかけしてヒョイッ。例のおとんの投げ竿4.5mなので10号7,80m飛ばすくらいならフルキャストしなくてもチョロい。
で、次にジギングロッドの方の準備をしてる内にさっそく投げ竿の先がプルプル。ジグの準備中断で合わせは入れずにゆっくり巻きだしたらどーんと重みが乗りました。完全なる向こう合わせ。
27,8cmほどのカレイゲット~。マガレイですかね。1投目でボウズ逃れ確定し一安心です。
でエサを付けて投げ直し。やっとジグの方もロッド振れます。
右隣の投げ釣りおじさんがお話好きな方だったのその方とおしゃべりしつつ、投げ竿の先も気にしつつのながらショアジギ、全然集中してなくてダメな見本です。ここは根が荒いので底を取らないようにだけ気をつけてました。
ジグキャスト3投目か4投目でしょうか、シャクってたらロッドが曲がりゆるゆるのドラグが鳴ってしまい「あー(いつも通り)根掛やっちまったか…気をつけてたのに」と、いったんドラグを締めてハンドルかるく回したら。
あれ?なんか重いけど巻けるぞ?と思った瞬間ドドドドッと大きなアタリが。
意図せずアワセてしまったようです。結果オーライ。この時点でなに釣れたか全くわからず、でかいホッケかアメマスでも釣れたのかと。
ベイトタックルなのでグイグイゴリ巻きしまして、その途中も抵抗なくなったなーと思ったらまたドドドと引いて、そんなことを何度か繰り返しつつ何とかばらさずに釣れた何かを浮かすことに成功。
見えてきたのは推定30upのカレイ…ずいぶん引くな、っていうかカレイもジグで釣れるんかい、と思いつつ海面上5mほどをロッドで直接、かつかなり雑にぶち抜き。まぁまぁ重み有るけどパワーあるロッドなのでよゆー。
…ん?あれ?
ぼく「左向き…ヌマガレイみたいに左向きのいるからね。ヒラメみたいですねわははは」
投げ釣りおじさん「それヒラメだよ」
ぼく「あぁ、ヒラメね、ひら……エェーーーーーーッ!!(マスオさん風)」
これが私の人生初のヒラメゲットの瞬間。「釣った」んじゃなくて完全に「釣れた」パターンですな。
写真でジグと比べてわかるようにヒラメとしてはおチビちゃんの31cm、いわゆるソゲサイズですが、なんにせよ人生初なのでサイズは二の次でとにかく嬉しかったですよん。
ちなみにこのメタルジグ、ダイソーのジグロックです。しかも箱出しマンマ、リペイントどころかコーティングもフック交換もしてません。
瀬越の真正面の沖もボートヒラメと釣り船出てたのでこの一帯にいないことはないとは思ってたけど、まさか釣り突堤からベイトタックルで狙える程度の範囲(せいぜい半径5,60m)で釣れるとは…
ちなみにこの投げ釣りおじさん、地元の方らしく毎週通ってるそうです。この日は本当にシーズン最後のホッケ狙いで、右突堤の右向きに4本ほど投入してました。釣果も結構なもんで35~40cm前後の数匹お持ち帰りだそうです。
そんな話してたら
私の投げ仕掛けにもホッケ。30UPそこそこ太さまぁまぁなのでお持ち帰りです。ここまでスタートから30分くらい。
その後は私も周りの人もアタリすらなくなったので次々撤収。私も10時半くらいで瀬越は終了にしました。投げ釣りおじさんに挨拶し、まだ早い時間なので再び移動です。
臼谷漁港はエサ取り君ばかり
臼谷漁港と言えばホタテを買いに来るところで、私が釣りに来ることは稀なのですがこの日はまだ時間があったのでちょっと偵察に。
カレイを狙ってる方がいたので私も投げで残りの活イソメを消化。私の投げ竿では飛び過ぎて、逆に狭い漁港では手前に落とすコントロールがムズい…
で釣果の方ですが
エサ取り君ばかりプー。何度投げても着底の瞬間にこいつらが食いつくプー。グプー。
カレイが出そうにない(というかカレイが喰うまでエサが持たない)ので、残りの活イソメをカレイ狙いの方に託し、帰宅方向に向かいつつ、再び留萌港へ寄り道。
いつものアイツも
今回全く使わなかったオキアミブロックも解け始めてたので、最後に留萌港で消化する羽目に。
まー居ませんよ。見事に何もいませんよ。コマセ撒いてサビキに掛かるのは
グイウーくらい。30分くらいで30upばかり5本も釣れるかね…型の良い1本だけ鮭釣りの餌用にキープで残りは放流です。
まとめ
そんな感じ後半は完全に蛇足で無駄に疲れてしまいました。危うく帰りの高速で寝落ちしそうになって、沼田I.C.下の休憩所で1時間くらい昼寝キメてきました。
それなりに釣果確定した時は、早い時間でもあまり欲張らずにさっさと帰路につくようにしましょう。つまらんとこで事故ってもしょうがないですし、翌日の仕事に障ってもアレなので。
今年は釣ったことないサクラマス・ブリ・ヒラメをなんとかと思っていたうちの1種をとりあえずは達成。ただ次回以降はサイズUPでもうちょい頑張りたいところではあります。
増毛港でのワームも雰囲気だけはなんとなくわかったので、根魚(特にアブ)狙いつつあそこの港内で40UP、50UPのヒラメ出せればベストなんですけどね、飛距離に問題ありなので一考が必要そうです。ごろどくさんビンボータックルなので…専用道具変えればそれに越したことないんですけど。
これのベイトモデル(もう売り切れっぽい)と
このリールは前にチューンの仕方書きましたね。
耐久性に問題なければだいたいのことはこれで何とかなってます。っていうかこれで無理やり何とかしてます。
さて紋別のコマイも始まるっぽいので次どっち行くか悩みどころですが、結果はまた今度のお楽しみということで。んじゃまたー。
コメント
初めまして!
そのロックやってた方って2グラムとか3グラムのジグヘット使ってませんでしたか??
それだったら自分です、、ww
おや、そうなのかも?
その方のジグヘッドのサイズまでは見てなかったのですが、私がダイソーのクソデカい金ラメグラブ使ってたら「ここの小さい魚つるには大きすぎるのでこれ使ってみたらどうですか?」ってしっぽの短いワーム(すみません普段ワームほとんどやらないんで種類とか呼び名が分かりません)を分けていただきましたー。中埠頭の防波堤付根辺りですね。そうでしたらありがとうございます!
海釣りに行くのも月一か月二くらいですけど、道北日本海が多いのでいずれまた会うかもですね、よろしくお願いいたします。
台船の上でやってませんでしたかね??
海に浮かんでる茶色いステージみたいなやつです、、