今シーズン春から業務繁忙につきほとんど釣り行ってないごろどくですどうも。
川も全然行ってないし(今年は熊多い)、管釣りも1回しか行ってないや。
56億年ぶりに鮭釣り釣果報告です。昨年は2釣行、怪獣オス怪獣メス1回ずつなんで釣行記事すら書いてなかった気がする。
【2024/04/17追記】
2023年シーズンから使って、この記事の写真にもある自作ルアーの作り方(中近距離専用のもの)まとめました。
良かったらこちらもご覧くださいね。
【2024/04/17追記ここまで】
ポイントなど
今回の釣り場は別苅。毎年毎年人は大勢来るけど全然釣れないことで有名な別苅です。
数年前から片側時間指定路駐禁止と、港内駐車スペースの指定、車両進入禁止箇所あるから守ってね(今年は自分見てる範囲ではみんなちゃんと守ってて良き)。
1尾目
土曜午後に自宅出て、現着が16:00頃かな?地元のご婦人が偶々いっぬ散歩してたので、まずそのいっぬ愛でました。いっぬ尊い。
ちなみに道中増毛のセブン付近で野良ねっこも発見したので、愛でに行ったら逃げられちゃいました。逃げられたけど、ねっこも尊い。
いっぬに遊んでもらった後、港は見ずにサーフ側へ直行。時間も時間なので釣り人は5,6人ほど。
潮のタイミングは下がり底~上げはじめくらい。
いつも会うフライさんと地元の漁業者さんも来てました。一年ぶりですこんにちわ。
他の方のキープが2,3本置いてあったので、全く釣れないわけではなさそうだ。
1,2投しましたが、背びれわしゃわしゃ見えてる期待値高い群れは自分のタックルでは射程範囲外。
サーフ手前にももちろんいるにはいるんですが…思い切って即移動。波返しの真ん中らへんへ。
距離20mほどに小群。飛ばない私のベイト&軽量ルアータックルでも確実に射程内です笑。群れの向こうに投げて中を通す感じで。
ウキ下50cmほどとってますが、すぐ浮く軽いルアーなので、実際に通ってる深度はたぶん20~30cmと思われ。
5,6投でぐいっと竿が引き込まれる。沈んでくれたので特に合わせも入れず。
釣れたやつの姿がはっきり識別できる。これはデカい。70UPは確実だ。
周囲に全く人がいないので、ドラグ使いつつファイトを楽しむ。
釣りはこういうのが楽しいんです。獲るのが目的じゃないんです。獲りたいけど。
んで、パワーダウンしたら、波返し沿いを犬のお散歩の如く河口の方へ移動。
お魚はいつもの漁業者さんが下で危なげなくキャッチしてくれました。ありがとうございまーす。
あと下に降りるときに竿受け取ってくれたお兄さんもありがとうございました、とても助かりました。
みなさんのおかげで無事キャッチ、2本針のなんちゃってぐるぐるサーモンでしたが、2本とも見事に上あご鼻先にがっちりかかってました。
これはものすごく気持ちいい釣り…!!
型の良いオスでした。血抜きして車にキープ。ここまで開始から15分も経ってないと思います。
その後もちょっとだけサーフで投げたり港内も投げたりしましたが、見えているほどの反応はないので。30分くらいでやめました。
日も暮れつつあったのでバンゴハーンして増毛駅で就寝。秋だね。日暮れ早いね。
夜は若きフォロワーさんたちが増毛港にロックしに来てたみたいで、顔見せに来てくれてちょっと歓談させてもらいました。
若いっていいね。たかなきさん、夕方アングラーさん差し入れありがとう!
2尾目
同じく別苅サーフで。釣れなくてもなんかここ好き。日の出が5:30ちょっと前くらいだったので、4:30くらいから開始。すぐに空は明るくなり始めます。
小潮~中潮で、夜から午前上がりっぱなしだから、あんまり期待はしない(こういう時、やる気ある奴はだいたい夜に川入って遡上しちゃう)。
先にやってた方が1名、私が始めてから来た人も4,5人くらいで、みんなある程度距離とって投げれたので大変快適でした。
無理に詰めたり間入ってくる人もいません。いつもこんな感じの人たちばかりだと良いですね。
っていうか、周りの人がそう思えるように自分も気を付けたいですね。
しかし全然食い気はなし。波打ち際数m先横並びでうじゃうじゃ泳ぎまくってるんですけど笑。まぁ、ここはいつもこんな感じですけどね。
ラインとルアーには魚が良くぶつかります。ぶつかるだけです笑。魚体傷つけないようにぶつかるたびに巻きストップ。離れたら再開。
両隣の方とぜんぜん反応なしですねー口使わないですねーなどとのんびりお話しながら1時間半ほど経過したころでしょうか。
ここまで私2バラシ、左隣さんも見てた限り2,3バラシ。で、お隣さんの竿がガッツリ曲がります。そしてプッツン。初速でライン切られました。
その直後私の竿もぐんにゃりベンド!そして同じように初速一発でウキ下から切られる笑。
ドラグはそこそこ効かせてるのに…どんだけでかいやつおんねん。
私いつもリーダーというか浮きラインはFGで直結してるので、仕掛け組み直す時間もったいないから、いつものベイトタックルからLSJスピニングタックルにチェンジ。
10投しないうちにどーんと重みがかかる。びゃーっとライン出される。先ほどの反省からドラグゆるゆる大作戦にしてたので今度は無事。
フェザリングで出すライン調整しつつ、沖のままちょっとやり取り。巻ける。巻けるけどなんかやけに重い。
なんとか手前まで巻いてくると、あれ、なんか魚まっすぐになったり横になったりしてる…?
浜に引っ張り出したら、尾びれ付根の下側にスレ掛り。よくそんなとこ引っかかったな。イラっと来て尻尾で叩いたか?そりゃ重いわけだ。
そのまま砂地に引きずり上げ。
ともあれ1尾ゲットです。サイズは昨夕のとだいたい同じくらいかな?こんどは70UPと思われるおねえさんでした。
ギャル…ではないが熟女でもなくて良かった。
その後数投するも、雄雌ペアで2キープできたので、ぜんぜん粘らずに7時前には終了。
自
分寄りの方が魚いるっぽいので、右の方に、開けるので良かったらどうぞ詰めてーと声かけて帰宅です。
自宅安着10:00、私にしては優秀な釣行でした。
使用タックルなど
ずーっと使ってるお安いベイトロッドに中華ベイトリールです。鮭釣りのメインはいつもこやつです。
ロッドはコレ。購入時5,500円+送料1,000円くらいだった記憶。
リールはカストキングのロイヤルレジェンドってやつ。購入時5,000円しなかったはず。もう販売終了らしい。
5,6年使ってるはずなんですけど、ロッドは全く折れる気配なし。トップガイドだけリング取れたので1回交換しました。
リールハンドルもだいぶゴリゴリ言ってますが、アキアジ釣りなんてこんなんで十分です。
2尾目あげた時の(鮭としては)サブのLSJタックルは、メジャクラの10ftロッド。
これの初代(販売終了済)です。リールはプレゼントで貰った18レガリス3000。
こちらはヒラメとかアブとかLSJやるとき用ののなんですが。アキアジの時はサブ用として、浮きセットして車に待機させてます。待機させておいて良かった。
なぜベイトをメインで使うかっていうと、基本的に混む釣り場には行かないんですが、やってる間に混んでくることもありまして、力でゴリゴリあげなきゃならない場面にしばしば出くわすからです。
今回は全然そんなことなくて、お願いしようと思ったら先に皆さん回収しててくれて…今回は本当に周りの方に感謝ばかりです。
当然のごとく飛距離は出ません。浮きルアーだと45gくらい追い風でもせいぜい70m弱です。
したがって、今回1尾目のようにアプローチが替えられないときは、LSJに持ち替えることもあります。
ヒットルアー
ホームセンターで売ってる鉄板に可愛いマステ貼って、セリアの2寸タコベの赤(夜光)付けました。
いわゆるなんちゃってぐるぐるサーモンです。
針は鮭用18号を2本。大きいのはあんまり好きじゃありません。
スレで釣っておいてなんですが、針デカいと体に引っかかりやすいでしょ?
小さいほうが咥え易いだろうし、刺さり易い。18号くらいの太さでのされたり折れたりしたことは今のところありません。
ずっと前に作り方書いたんですが
今年のはもっと薄っぺらい軽い鉄板見つけたんで、それで作りました。1枚16gです。
なぜ、軽いのがいいかというと、河口の様に流れ出しのあるところでは、スピードに関わらず勝手に良く泳いでくれるからです。ぐるんぐるんまわります。
いわゆるデッドスロー以下でも泳ぐので、最低巻き速度気にする必要なし。
なんならフカセの様に、巻かずにその場においといてもいいくらいです。
もちろんその分横押しに対して弱く、コースコントロールがむずいという欠点もあります。
そういう時はルアー~タコベ間にナスオモリや丸オモリを付けるのもアリです。
これで波押し横逃げと投擲距離はそこそこ改善されます。
実際やってみるとわかりますが、これでもルアー本体は左右によくスイングするんですよ。それも割と激しめのバイブレーションで。
ルアーより上に付けるのは飛行姿勢が以上に悪くなり、エビり易くなるのでオススメはしません。
開封の儀
閑話休題。帰宅して計測軽量。
オスは73cm4.0kg、メスは72cm3.2kgでした。
イクラは600gちょっと。長さの割には一寸少なめ?でも平均400~500gと言いますから級第点以上ではあります。
若干色付きはじめの割にはオスメスとも脂のりっのり。包丁すぐ切れなくなって、解体難儀しました。
我が家で一度に全部は消費できないので、義実家と義妹さんちにちょっとずつおすそ分けしました。
イクラは漬けたばっかりなのでまた後日。
その鮭、オス?メス?
以前はわりと顔見て判別してたんですけど、銀ピカだと女の子の顔した男の子いたり。フェミニン系って言うんですかね?
そういう時は尾びれと背びれの間にある脂びれ見てみましょう。これが大きいのがオス、小さいのがメス。
この写真だと上がオス、下がメスです。並べるとこんなにはっきり違うんですね。
メスだと思って期待して帰宅したら実はオスでした、というのが何度かあったのは懐かしい思い出。
まとめ
以上、タイミング、場所、人ともにすべて恵まれた釣行でした。
こんだけ完璧(気持ちいい&楽しいという意味で)な釣行は年に1回あるかないかです。
行き帰りの道中でも変な車に出合わなかったし。ほんと平和でした。もうずっと仕事忙しいでだいぶリフレッシュ出来ましたよ。
強いて言うなら、帰って来てからの解体が大変だった…ぜいたくな悩みですね。
釣れたんで、もしこの後アキアジ釣りに行くとしてもせいぜいあと1回、気持ちとしてはヒラメにシフトしてます。
今年のホーム、大型のヒラメ夏枯れしないでぽつぽつ釣れてたみたいなんで…留萌の方も。
ま、10月はさらに激務予定なので、そもそも釣りに行けるかどうか全く見通し立ってないですけど。
もし釣り場で一緒になったら仲良くしてやってくださいね。んじゃまたー。
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