鮭釣りに行けそうで行けないごろどくですどうも。
前のエントリでニジマスとヤマベ釣った話書いたので、知らないとわりと間違えがちなこの2魚種の見分け方を書いておこうと思います。
パーマークが紛らわしい
成魚のニジマスははっきりとわかるにしても、幼魚の段階だとヤマベ(ヤマメ)と同じように結構クッキリしたパーマークがあります。
パーマークってのは横に並んだ黒い円~縦長楕円状の模様ね。
上の写真は上がヤマベ(ヤマメ)、下がニジマス。2つ並べるとパーマークの明瞭さが違うので見分けられる気もするんですが、それぞれ個別に見ると、ん?どっちだ?みたいなこともしばしばあります。
側線状が途切れなく赤くなってればニジマスと分かりやすいんですけどね。
成長の度合いによらずはっきり見分けられるポイントは以下のようなところです。
尾鰭の形状
尾びれのアップが下の写真なのですが(並び順は上の写真と同一、以下同様)
尾びれの先端が比較的尖ってるのがヤマベ(ヤマメ)、あまり尖らず丸みを帯びているのがニジマスです。
ひれの黒点
パーマークではなく、小さな黒点に注目すると、上の尾びれの写真もそうですし背びれにも
ニジマスにはこのようにひれまで沢山の黒点が付いています。ヤマベ(ヤマメ)のひれにはこれがなく、体表のみとなります。
目の中の黒い斑紋
逆に眼球の方を見てみると
わかりますかね?黒目以外に黒い斑がいくつかあるのとないやつと。
目に黒斑があるのがヤマベ(ヤマメ)、ないのがニジマスです。
以下の写真はヤマベ(ヤマメ)の眼のアップ。
ちょっと血がにじんでそまっててスマソ。黒目のほか、外周付近に黒斑がいくつかありますね。
一方ニジマスは、
この通り黒目の外に白目。単純にそれだけです。
まとめ
ということで繰り返しになりますが
- 鰭の形状
- ひれの黒点
- 目の中の黒い斑紋
ここに着目すればヤマベ(ヤマメ)とニジマス幼魚は見分けられる、と思います。
来年はルアーで見分けの必要ないくらい大きくなったニジマス釣りたいね。
んじゃまたー。
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