先週末ようやく釣りに行けたごろどくですどうも。前の週は出発直前に車両トラブルで泣く泣く中止、この週末は天気イマイチだったのですが我慢しきれず留萌増毛方面に車走らせてきましたよっと。
ニシンとホッケの調査のつもり
この2週間ほど前に留萌港にニシンの小群れが入ったのと、早い年は4月中から雄冬~増毛でホッケが釣れだすので一応その調査ということだったのですが…
深夜着で仮眠取ってからの腹干しらえ。おにぎりさん持参で前夜出発はごろどくさんの平常運航パターンですな。
未明の増毛で食事をとるも、釣り人の姿見えず。まぁ雨降りだからね。
前夜はちょっとヤリイカ入ったという情報もあったのですが。いったん留萌港の様子を見に。
ぬぅ…雨止まない…
南岸壁でニシン狙いの自動シャクリ機で竿出してる人が何人かいるものの全く釣れている様子無し。対岸の北岸壁でセットしてる人も動きなし。私もキャスト練習でジグ何度か流してみるも全く生命反応なし。
だめだこりゃ、増毛戻ろうっと。戻る途中に南防波堤の様子見に行ったら
これ、冬に高波でたたき壊された沖堤の灯台の一部だよね…怖お。
閑話休題。増毛港に戻ったら何やら竿動いてるじゃないですか。北堤防の付け根の角んとこ行ったらチカが釣れているということで
ごろどくさんも両隣に御挨拶して間の良いとこに入れてもらいました。
魚影見えるくらいの感じなので、ほぼほぼ入れ喰い。ダブルトリプル当たり前でたいへん気持ちいい!!
この日はごろどくさん一切コマセ打ってません。下カゴにアミエビブロック解凍したやつ詰めてそっと下すだけ。そしたらサビキ周りだけににわ~っとチカが集まるんです。
ただし、見えてる魚は釣らない法則で、いったん底とってチョイ巻きで待つと型の良い大チカがかかりやすいんですね(なおかつ鯉のぼりになりやすい)。
サビキは6号のピンクスキンが喰い良かったです。アミエビに強反応だったのでサビキもそれに似た色とサイズだったのが正解だったのでしょうなぁ。
底をとると
こういうのも付いてきますがご愛嬌ということでリリース、リリース。
周りの人もできるだけコマセ打たないようにしてたので満腹にならずずっと釣れてましたね。こういう連携大事ね。
1投1尾近い釣れ方だったので、2時間ちょっとで
73匹をキープ。小さいサイズのは少なめだったけど大チカバンバン釣れるのでそういう小柄なのはリリースで。大きくなって戻っておいで。
現地計測しなかった(調子の良いときは手を止めない)のでこれは家の台所での写真ですが、だいたい18cm前後のサイズ中心に大きいものは20cmくらいまで。いっちゃんちいさいのでも14cmくらいでした。
このあと昼休憩挟んで、午後の部は再び留萌で生命反応探りましたがジグサビキでも海藻しか釣れなかったし、周囲の釣り人もほぼ動きなしでした。ニシンの大群は来るのか来ないのか…
FBのとある釣りグループの方の報告によると、午後から増毛入ってジグ投げたら生命反応があり、なんとホッケが釣れたとのこと!!
いやー、失敗したなー、移動しないで増毛でキャスト練習すればよかったな…いつも移動ばかりで実釣時間も少ないし反省、反省。
その方のお話(というか写真)では数時間で5,6匹釣れていたようです。ルアーでこんだけ釣れれば、コマセ足止めでがっちり釣れるはずです。
ま、群れで回遊してるので日の当たり外れはあると思いますが、増毛のホッケも開幕と言っていいでしょうね。そしてここで釣れたということは雄冬・別刈も釣れるはず。さぁGWが楽しみになってきましたよ…
お持ち帰りのチカは
捌いてみたらほぼほぼ全部抱卵ものか白子入り。チカの産卵時期って春なんですねぇ!
卵も量が量なのでとり分けて別で料理ってのも難しいですけど大チカなので姿焼きでもいけますね。
今回は安定の
フライということで美味しくいただきました。
フライもそうだし天ぷらにするときもそうですが、開いて揚げ物にするときは背開きにすると型くずれしなくて良いです。あとワタ袋の銀色の膜みたいのを綺麗に取って腹部分を綺麗にすると生臭さが残らなくて花丸です。
サビキ釣りの小ネタ
今回の釣行とは関係ないですが、サビキ釣りの時に使うコマセの材料は
こういうところで無料かつ大量に手に入ったりします。
ただし「ご自由にどうぞ」って書いてあるコイン精米機だけな。
米ぬかは比重小さいので沈むのが遅くサビキを隠すの煙幕にちょうどよく、石英混じりの砂はキラキラしながら早く沈むので集魚効果あり。
砂パクつくとすぐ腹いっぱいになるので、米ぬかをベースに砂・アミエビブロック・集魚剤をちょっとずつ足してく感じにすると経済的かつ効きの長いコマセになるかと思います。
あと今回はニシンの準備も一応してたのですが
ちょっとした工夫でニシン釣果が倍増する仕掛けの技を少しだけ教えます – オホーツク鮭釣り特急情報
ここを読むとサビキの頭に、チョチョンと交互に蛍光赤を入れてくと良いらしいです。サイズは最低10号以上、13号くらいが喰いがいいときもあるらしいです。
ニシン向け、ということですが魚体で言えばホッケの方が大きいので、このメソッドがホッケでも通用するかどうか次回試してみたいです。
サビキ釣りは全く釣りの経験がない人でも、仕掛けを遠投する必要がないので比較的安いセット売りのタックルでも十分楽しめますから、釣りに興味はあるけど道具高いしちょっと敷居高いなー、と思ってる方はこんなセットで始めて見てはいかがでしょうか。
ロッドホルダーその後
実用的な軽自動車用ロッドホルダーを4,000円以下で作ってみたよ | 56DOC BLOG
前回紹介したロッドホルダー、大変快適に使えてます。荷物も整理しやすくなったので結果的にフロントシート倒してフルフラットで仮眠出来て大変快適でしたくっそ寒かったけど!
で、こないだダイソー行ったら竿(釣りのロッドじゃなくて物干し竿のほう)のストッパーなるものを見つけまして
なんていうか、釣り竿掛けるのありきで作ったんちゃうの、って言うくらいしっくり来てる。すっごいオススメ。
さて次は4/30前後に雄冬~増毛間でホッケ狙いの予定。予定を立てると天気崩れるの法則でアレだけど、義父さん同行の予定なんで何としてでも晴れていただきたいですな。
んじゃまたー。
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