お久しぶりですごろどくですどうも。
7月豪雨災害関係の業務もひと段落、胆振東部地震も私の地元では1日ちょっと停電したくらいで家屋被害もなくとりあえず平穏に暮らせております。
ツイッター等でご心配頂いた皆様、ありがとうございました。
さてさてようやくまともに連休取れたので、10月7日~8日に今シーズン最初で最後になるかもしれないアキアジ釣りに行ってまいりました。
釣り場ですが、紋別方面はこれまでのところ釣果芳しくなく、どちらかというと藻琴河口辺りを含め網走近郊~東オホーツクのほうが調子良さそうだということで、アキアジ釣りとしては初めての常呂漁港へ遠征です。義父さんと同行。
入釣前日に台風25号の余波通過で荒天だったためあんまり期待してなかったんですけども。
早めに現地入るも雨風が
7日は義父も私も特に用事がなく早い時間に支度が済んだので14時30分に自宅発、現地入りは17時頃に。
早い時間についたら夕まづめでワンチャンあるかー!?と思ってたら
なまら風吹いてるし雨もパラパラ、常呂川の濁りが港内まで入っててまったく水の中の様子が分かりません。
鮭の姿見えなかったらロックでもやろうかとワームもたっぷり用意してきましたが全く活躍することなく車内で飯&仮眠待機です。
何もできずに待つ時間の長いこと長いこと。0時前後に風がやんで早い人はもう準備してたようです。我々は空が白むまで様子見です。
まー夜が明けたら
もうすでにこんな状態でしたけど。今年は止別川の河口規制伸びたし網走港の第4埠頭もこの週末解放してないし、サーフも波高く濁ってるのでみんなこっちの漁港くらいでしか竿出せないのでしょうねぇ。
若干出遅れ感んじつつ、3時30分くらいから行動開始。混んでても肩触れ合うほどじゃないので何とか場所はキープ。
周りの最初のヒットがたぶん5時30分くらいかな?中突堤外向きで1尾2尾、奥の船溜まりで1尾みたいな感じで釣れる場所が一定じゃありません。
9時過ぎくらいまでの釣果で港内全体視界の範囲で2桁いってないくらい、私の方もブッコミ1本放置+浮きルアー、義父浮きフカセで粘りましたが当りもないのでこりゃダメだなーと思っておりました。
で、みんな結構帰りだしあっちこっちに隙間ができたので、中埠頭に移動。ルアーをあのなんちゃってぐるぐるサーモンに
チェンジし2投目くらいにドォーンとしたアタリが。これは間違いなくアキアジ!!
相変わらず9ftベイトタックルで何でも釣ってるので力負けは絶対しないんです…が、「どーせ鮭釣れないからワームメインでPE1.5巻いとこー(しかも4本撚り。馬鹿である)」とラインに不安があったため優しく巻き巻き寄せ寄せ。
海面から陸まで1mもないんで、普通ならブッコ抜いても何の問題もないところラインサイズ気にして自分でタモるかどうか迷ってたら近くの人が優しく「とりこむよー」とタモ出してくれてランディング手伝ってくれました。ありがとうございますー。
ひゃー70cmUP!!ぶっこ抜かんくて良かったわ(笑)しかも綺麗なぽっちゃりギャル。釣果自体期待してなかっただけにこれは嬉しい。
なお陸に上げたらフック外れたので針がかりはギリだった模様。バラさず済んだので、ほんとタモ出してくれた方に感謝です。
その後1時間ほど粘るも後が続かず。1回だけアタリあったと思ったら、尺キュウリでした(写真なし)。ふふん。良い引きしましたよ。
それ以外は私の同じ並びで1尾バラシがあったくらいだったのでこれにて鮭釣りは終了です。
帰ってからの計測結果はコチラ。
74~75cmってとこでしょうか。
義父さんも鮭釣ったことなかったので何とか釣らせてあげたかったのでですが…また次の機会になんとか!
ヒットルアー・タックルなど
ヒットルアーは先ほども言いました通り
こちらの35g。製作費1個100円未満。カラーは白/蛍光ピンクのストロボストライプ(マジック手描き)に裏面ダイソーのホログラムテープ仕様です。
タコベは白半クリアにピンクドットというかラメ?のやつ。餌は自作塩〆サンマ1cm幅短冊にして折りたたんで針掛け。フロートも発泡切って色塗っただけのやつね。
ぐるぐるサーモンみたいなやつはスプーンのようなクルクルクルクル…というような動きではなく、どちらかというとスローでぐるん、ぐるんぐるん、と重量感ある動きをします。
濁りで視界の悪い中で、ほかのルアーより強めの波動アピールできたのが釣果に繋がったのかもしれません。
そしていつもの万能(と勝手に私が言ってるだけの)ベイトタックル。
安っすー。
あと浮きルアーで鮭釣るときPEは2号20lb以上にしましょうね!!(白目)
ヒット場所はコチラ。
中埠頭の真ん中らへんで北北東向き、岸から40mくらいのところ。
この日は水中視界が悪かったので全く回遊ライン分かりませんでしたが、ほかの人の釣果も岸沿いではなかった様です。ただ釣れる場所があちこち散漫(南側船溜まり、東側外堤防~中堤防間など)だったのであんまり参考にならないかもです。すみません。
入釣者50人以上、結果的に漁港全体で10尾ちょっとくらい、複数本の人は見た限り一人だけ(しかも2尾)の釣果だったのでラッキーでしたね。
オマケ釣り・偵察など
常呂漁港出た後、能取湖口をちらっと偵察。
堤防とブッコミ合わせて30人くらいですかね?ちらっと見に行っただけでしたが、こちらもあんまり芳しくなかった模様。
その後湧別漁港へ移動したらサビキやってる人がちらほら。
コマセ撒いてサビキ降ろしたら大チカ小チカ半々に時々マイワシ・サバが混じり、1時間ちょっとくらいで50尾ほど釣らせてもらいました。ごっつぁんです。
イクラたっぷり…!!
ということで帰ってきて後始末です。あ、釣り場でエラ取り血抜きまで済ませてます。
8月に3日間ほど東京報お面遊びに行きまして、妻と娘はみっちりディズニーリゾート堪能してきました。私だけ最後の1日別行動で合羽橋へ。買ってきたのがこのウロコ取りです。ようやく活躍する日が来ましたね。魚捌き用の包丁も買って来ればよかったな。
ウロコ取ったら早速お腹開封の儀!
まだピンポンになってない柔らか筋子ですよ~。
ひと腹分、器の120g差っ引いても600g以上ですね。さすがに70UPのぽっちゃりギャルは卵の量も違うぜ。
そしてイクラのしょうゆ漬け、今回は全部娘に任せることに。
お湯で袋からほぐし~、からの
醤油漬け。詳しいやり方は昔このブログで書きました。
この記事を元に、娘に作業させるごろどくさん。ブロガーとして正しい教育方法である(たぶん間違っている)。
身を捌くのはさすがに私がやりました。まーしかし鮭は慣れてないので下手なことこの上ない。
アラにもだいぶ身が残り
うむ、身たくさんのあら汁になったから結果オーライとしようそうしよう。身っこ本体は
半身ほど使ってちゃんちゃん焼きに。銀ギャルなので綺麗なピンク肉です。銀オスには敵いませんが美味しく頂戴いたしました。
まとめ
3年かけてようやく牙の生えた怪獣2尾釣れたくらいだったのが、期待しないで行ったら銀ギャル釣れちゃいました。そんなもんです。
実際のところ、どれだけ事前に情報収集しても、「行ったところに魚がいない」限り釣れないし、いても口を使わない群れならどんなに粘ってもやはり釣れません。
鮭釣りを年に数十戦こなすならその中で釣れるタイミングは必ずあるでしょう。しかし常に遠征しないとならない日曜アングラーにとっては日を選べない以上、釣れる群れに当たるかどうかは、結局のところ運でしかないのかもしれません。
とはいえ、いざ釣れるチャンスを掴んだ時、打てるだけの手を打つ準備くらいは必要ですね。今回のようにみんなスプーンで当らず色塗った鉄板で釣れちゃうこともあるわけですし。
エサもなんだかんだ塩サンマ・カットカツオ・塩〆赤いかも持って行っていました。結果的にサンマが当たったということなので、常にサンマで釣れるということでもないでしょう。
ということで、浮きから下は今回全部自作もので釣れたので、釣果そのもの以上に嬉しい釣行となりました。
またこんな楽しい鮭釣りができると良いな。んじゃまたー。
コメント
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