増毛港でちょいちょいボウズになって帰ってくるごろどくですどうも。釣れない時期の増毛港は出家港と呼びたい。なんなら今年は7月上旬も釣れないまま夏枯れ時期を迎えそうですわ…
海が釣れないので、最近は旭川近郊河川でお魚さんと遊んでもらってます。
今回は旭川市内の伊野川でヤマメの調査釣行記です。
ヤマメもニジマスもいるとは聞いてるけど
正直ねー、旭川郊外であんまり山深くないところで渓魚釣れる気がしないのでほとんど行ったことなかったんですけどね。
山深くない、といってもカムイの森とかよりは上流です。軽自動車でも釣り場まで行けるとこですけども。
とりあえずいるとしたら間違いなさそうな
頭首工の堰の前後で竿を出して見ました。ベイトロッドですが
ハリス止めにヤマベ針つけてエサ釣り(ブドウ虫)です。いや、手竿も持って歩いてたんですけどね。
対岸ちょっと遠いところはこういうイレギュラーなこともやります(川幅全部探りたいので)。ガン玉付けてふわっと投げれる範囲で。
普通に釣る分には渓流竿の方が手返しい良いので、念のため。
堰の滝つぼ側、一投目から
新子ちゃんです。ヒレのオレンジがめちゃめちゃ綺麗!
日本釣振興会の大規模放流はもう10年来やってないので、自然繁殖っぽいです。サクラマスも遡上してるというし。
エサ落としてよく見てると数匹集まってくるので魚影はそれほど薄くはない模様。
その後も飽きない程度にアタリはあります。渓魚がいるくらいですから
当然ぐいうーさんも数回に一回はついてきます。当然ですね。それも含めて川釣りの楽しいところでしょう。
堰から200mほど釣り下って(渇水なのでスニーカーでも河道歩けました。良い子はマネしないように)みたら
瀬続きで縁のない所でも10~20cmくらい水深あれば新子が隠れるには十分なようです。逆に捕食者いなくて餌も落ちてくるから、ヤマメにとってはこちらの方が都合良いのかも。
バリバリ護岸部なんですけどね。こんな感じで河床が礫なら何処でも居付けるんですね。
なお堰(まだ取水してるので起立してる)より上流も同じかそれ以上の魚影の濃さです。一応動画撮ってきましたので参考にどうぞ。
これで解禁1か月後、渇水続きの朝10時過ぎの状況ですので…今年はもうだいぶ釣られちゃってると思んですけど。
秋はまた型物多少期待できるかな。間違ってもサクラマスは釣らないように。見かけたら即通報で。
2時間半ほど付近調査して
新子10匹ほどキープ。アタリは無数にありますが、7.5号くらいの大きめの針で小さ過ぎるのは(仕掛け小さくすれば釣れるのは分かってるけど)釣らないようにしてます。っていうか釣らないようにしましょう。
そういやこの日はニジマス見なかったな。今度はもうちょっと水量あるときか少し下流の方も調査してみよっと。サイズが出ればルアーでも狙えるかもしれないし。
頂戴したお命は大事に天ぷらで頂きました。やっぱりヤマメは美味いなぁ…ありがとう。
まとめ
以前の江丹別然り今回の伊野川然り、石狩川本流の頭首工で魚道整備がされ、数年放流続ければちゃんと魚戻ってきて自然繁殖できることが分かりました。やっぱり大規模頭首工の影響は大きいなぁ。
とはいえ、魚も限られた資源ですから、無際限にキープするのは慎みたいところです釣り人として。
ポイント公開する是非もあろうかとは思いますが、釣り人界隈では公知なところを選んでます一応。平日昼間でもフライマンうろうろしてるくらいの所ですので…
車で簡単に入釣できるところですから、どちらかというと親子で来てもらって釣りに親しんでもらいつつ、おとーさんからお子さんに節度とモラルを守るということ、命を頂くということを教えてもらった方がが好ましいんじゃないでしょうか。
あ、あとライジャケ着用は忘れずに。小さな流れに見えても子供の泳力では流されてしまう危険もありますので。
さて次ですが、1年ほどニジマス釣ってないので比布方面の調査でも行こうかなと思ってたりします。どうなるかわからんけど。
はー、はよ増毛で毛を増やしたい。んじゃまたー。
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