普段はベイト一辺倒のごろどくですどうも。
8月に誕プレで頂いたスピニングリール・DAIWAレガリスLT3000-CXHについて。
レポ書いてないけど9月にちょこちょこ増毛行ったときに実釣デビューして入魂済ませてきたので、軽くインプレッションその他もろもろをつらつらと書いてみたいと思います。
開封インプレッション、スペックなど
シリーズ名称についてる「LT」は「light tough(ライトタフ、軽くて丈夫な)」のことらしいです。実際軽い。
いや比べるのが悪いんだけど昇天したDAIWAのレトロリールだいたい同じサイズなのに重さが全然違うもの。100g近く軽い。今までよくそんなもんで釣りしてたなオレ。
3000-CXHはハイギヤ仕様のモデル。スプールも3000Dと比べるとシャロー。
ハンドルシャフトはねじ込みじゃなくて六角シャフトの供回りタイプ。ハンドルと反対側のシャフトエンドのストッパーは手で締められるやつ。
新品なので当たり前といえば当たり前ですが、ハンドル回して離すと慣性でスプールとハンドル走ります。いたってスムーズ。ゴリゴリならないように大事に使わねば。
ベイルは一体型じゃないけど変に引っかかりそうな段差もない。
ガイドローラは「ツイストバスター」とかいう機能が付いててヨレ難くなっているそうな。ローラにテーパーがついてるとそうなるんですって。
ドラグノブが良い、凄く良い。見た目も良いし、クリックピッチが細かくちゃんと回したなりに調整できます。クリック感も気持ちいい。
え、調整できるの当たり前でしょって?いやいや、世の中にはそうじゃない怪しいリールがたくさんあるんですよ…
スプールを外してスプールシャフトにワッシャーを入れてラインのテーパーを調整出来るようになってる。デフォルトで1枚だったかな?
磁性流体シールモデルではないので一応シャフト孔に固めのグリスをまとわせておく。ベアリングはシールドなのでジャブジャブにはならないとは思うんですけど。
1.5号のPE巻いたらちゃんとうっすら逆テーパーになったのでそのままにしてます。順テーパーにする必要がある場合はワッシャーを足す(相対的にガイド位置がスプールの手前側に寄るため)。
昇天したおとんのDAIWAレトロリールと。こうしてみるとほぼサイズが変わらない。
レトロリールもベイルヒンジのボルトんとこ治せば使えないことはないんだけど…
やっぱり巻きは重い(と、現代の製品触ってやっとわかった)し糸鳴りもなかなかなのでもう引退でいいかな。
その他カタログスペック的なの一応書いておきます。
- 型式:レガリスLT 3000-CXH
- 巻取り長さ(cm/ハンドル1回転):93
- ギヤ比:6.2:1
- 自重:220g
- 最大ドラグ力(kg):10
- 標準巻糸量 ナイロン(lb-m):8-150、10-120、12-100
- 標準巻糸量 ブレイド(号-m):1-200、1.2-190、1.5-170
- ベアリング(ボール/ローラー):5/1
- ハンドル長(mm):55
- ノブタイプ:T
PE糸巻量は1.5号で表記通りほぼぴったり合ってると思います。
あといつも気になってんのが巻取り長さは最大なのか最小なのか平均なのかどっちか、書いてないとわからんよね。ギヤ比一定なら巻き胴径によって変わってくるので…キャスト直後と回収直前では違うでしょ?
オプションパーツを買い足してみた
せっかくなので、社外品だけど定番的なゴメクサスのハンドルノブとスタンド買って取り付けてみました。
こちらがハンドルノブ。38mmのやつ。
そしてスタンド。スタンドは標準のシャフトエンドに代えて取り付けます。
ノブシャフトはリールのモデルによって間に挟むワッシャーとかブッシュのサイズが違うんだけどその辺は割愛。合体後の姿は…
かっきょいい。ただただかっきょいい。
最初どっちも金黒、金にしようかと思ったけど
「いかにも」って感じなので敢えてはずして銀黒、銀にしました。その方が本体映えるでしょ。せっかくの頂き物だし。
実釣レポと入魂
で、9/15いつもの増毛港なんですが、あの旧ソルパラ10ftにつけて投げました。いや、ショアセットなんだけどそんときショアで狙えるものなかったし…
40gのジグ単は以前は「エイッ」って投げても7、80mくらいがやっとだったんだけどこれはらくらく3桁近くはいく。すごい楽。50g60g背負ったらどんだけ飛ぶの。
そしてレトロから-100gはやっぱり軽い。10ftなので先重りはするけどね。でもいままでとは全然違う。
トレーラーにシャッド付けタダ巻きすると
はい、安定のクロソイ、20UPで無事入魂でございます。その他おチビちゃんもいくつか。
翌週は夜に船溜まりんとこ長手方向にテキサスで探ったら
30UPクロソイでましたー6月7月の地獄のような枯れ方まじで辛かったわ。ちょっと回復したね。
と喜んでたら、3分経たず直後にまったく同じポイント攻めてたロックの人が58cmの座布団ヒラメ獲ってました。うらやまくやしいです。おめでとう!
ちなみにこのロッドの置き方はダメなおき方。せっかくスタンド付けたんだから…正しいおき方はいっこ上の入魂の方ね。
まとめ
なんせ以前使ってたモノがモノなので比べるべくもないですがとにかくとっても快適。ライントラブルもないし投げてても気持ちいい。現代のテクノロジーすげぇ(原始人並)。
一応ハイギヤでライトショアを念頭に置いた製品ですから、メインで使うのは来春のショアサクラ・ショアヒラメと考えています(いずれも私はショアでは実績なし)。
が、飛ぶから増毛港のど真ん中(岸壁間最大200m、よってまんべんなく探るには常時平均100m以上のキャストが必要)からアブを引きずり出すのにも使えそう。とにかく使うのが楽しみです。ありがとうありがとう。
それにしてもこれが10,000円以下(実売7,000円台)ってか…エントリーモデル価格だもんな。すごい時代になったもんです。
んじゃまたー。
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