毎年恒例のダイソー釣具更新の時期がやってまいりました。釣りの腕はまったく更新されないごろどくですどうも。
この春からセリアでも釣具扱いだして、いよいよ100均釣具戦争勃発か?ダイソーにないマイクロジグ出してきてセリアもなかなかやるなーと思ってたら、ダイソーも黙ってませんでしたね。しかもフォルムは某メーカーのアレにクリソツという…
そのほかにもいろいろ新製品出たので順次見ていくことにしましょう。
メタルジグ
2020年から発売開始になったダイソー第3のメタルジグ。当初はイワシカラーオンリーでしたが、この春からはカラバリでピンクヘッドグロー、パープルグローストライプがラインナップされました。
パープルグローストライプは
グローの塗り分けクオリティは百均なり。かつ、グロー発行はピンクヘッドグローほどではありませんが、
ストライプであることに価値があると言っていいでしょう。あとパ^プルのホロが意外ときれいに煌めくよ。
これショアジギングあるあるだと思うんですけど、どんなカラー投げても全然反応ないのに、ストライプに変えたとたんガンガンアタるの、ありますよね?
こちらはピンクヘッドグロー。
蓄光はストライプのグローラインよりも強め。なんだけど、ボディ全体が発光するので、夜釣りで使うにしてもちょっとアピールしすぎかな…と。
ピンクヘッドももう少し濃い色なら夜明けの時間帯で対ヒラメで使うのにもよさそうなんですが、こちらは箱出しで使うのありつつも、任意の色でストライプ作るための素体として使いたい感じですね、個人的には。
ダイソージグブレードチューンをアップグレードしたので寝ます。
カラフルにしたので多分釣れます。 pic.twitter.com/mMtSbw8HeF— kawaguti@釣りと魚料理 (@fishing_ppp1) April 30, 2021
海サクラ釣り午後の部。
フォールに反応しないのでアクション入れながらの巻きで1。
からの極太ホッケはさすがにタモ入れ。 pic.twitter.com/IMcUDscHtR— kawaguti@釣りと魚料理 (@fishing_ppp1) April 28, 2021
と、こないだジグロックをブレードチューンしてサクラマス&ホッケ無双してたので
こんな感じでブレードチューンプラン考えてるんですけど
どうせならブレードもダイソーですよね笑
これは釣具じゃなくて安堵メイドアクセサリーとかのコーナーにあるメタルパーツとかいうやつで、形もいろいろあるんですがお好きなの選んでサルカンつないで、メタルジグのテールに付けるといいんじゃないかと。
このスタイルでもリアトレブルとは干渉しない…ってかわぐちさんが言ってましたョ。
ダイソーメタルジグ2020のレビューは以前やったので良ければこちらも参照ください。
それと、マジョーラカラーにチューンする方法を考えましたのでよろしければこちらもどうぞ。
周りの人まったく反応ないときにこのカラーチューンのメタルジグ投げたらガンガンおマス様アタックしてきたのでこれはちょっとお勧めですね。
メタルジグマイクロ
一応パッケージの商品名は「Metal Jig Micro(メタルジグマイクロ)」となっております。めんどくさいんでマイクロジグって呼ぶことにします。
重量ラインナップが2種類で、5gのものと
3gのものがあります。
カラーラインナップは各重量とも共通で、イワシカラー・赤金・シルバーホロの3種類。
パッケージ記載によればセンターバランスということで、重量も重量なのでフリーではふわふわ落ちてくれるものと期待しております。
ターゲットフィッシュが上層青物から底の根魚までと欲張っていろんなことを書いております。そりゃ通す棚替えれば何でも行けるでしょ笑
あとですねー、タイポグラフィというかフォント含めパッケージデザインがですね、
どう考えてもメジャークラフトのジグパラマイクロクリソツなんですよね。
材質は当然のごとく鉛製。フックは炭素鋼です。シルバーホロを開封したものがこちらなんですが
本体フォルムもまんまジグパラマイクロ笑
テールには重量表記が記載されてるので、2つ並べなくてもサイズ識別ができます。フックはリアのトレブルと
フロントのアシスト(スイミング)が両方ついております。しかもスイミングはティンセル付き。正直これは100円で買えるクオリティをはるかに上回ってると思うんですよね。
カラバリ3種類しかないですけど、シルバーホロは実質オリジナルマーカーカラバリの素体として生きるので、ほぼ自由にカラー作れると思っておいて間違いないです…すぐ売り切れると思うんで、良いタイミングで入手できれば、ですけど。
あと塗膜強度は他のメタルジグ同様と思われますが、ホロ感クオリティはかなり高めだと思います。ボディ形状は正面から見ると
こんな感じで建て扁平な感じ。3gと5gでは
こんな感じでフックサイズも微妙に変えてるんですよね。うーん、芸が細かい…
あと前の記事で紹介した
セリアのマイクロジグとくらべてみますと
全然違う姿ですね。使い方もおそらく全然違います。ダイソーのものは扁平な木の葉形を生かしてフリーフォールで魅せて食わせる感じ、セリアのマイクロジグは前後半の断面が全然違うので、しゃくって泳がせてなんぼ、と思います。
なので、どっちが良いとか悪いとかいうことではなくて、両方用意しといて食わないときに魚に対してアプローチを変えてみる…というのが正攻法でしょう。
それとタックルですが、足元ちょんちょんやるケースを除いて、基本的にライトであってもショアジギングのタックルでは固すぎてまったく投げれないと思います。エギングとかアジング・メバリングやるようなML~ULのロッドが必要になると思います。
もしくはマスレンジャーとかみたいなペナンペナンのグラスロッドもありだと思います。
アジング・メバリング用ジグヘッド(ダートタイプ)
お次はジグヘッド。
アジ・メバル用のピンテールワームは以前から売ってましたね。この春発売になったジグヘッドはウェイト部分が三角錐形をしたダートタイプのジグヘッドです。
パッケージ商品名は「ジグヘッドDerta(デルタ)」です。
重量は1.0gと1.5gです。ウェイトはメックがかかってて
先っちょとんがりーの
正面から見ると三角形。辺が若干膨らんでるから「おにぎり形」と言ったほうがより適切かな?
先ほどのピンテールワームを組み合わせて使うのが基本です。
フックの先から差し込んで
シャンク長と同じぐらい入ったら針先を出し
グググイっと奥まで差し込んで出来上がりです。メインターゲットとしては当然アジ・メバルとなりますが、底をスローダートさせたり、リフトアンドフォールしたらハゼも行けると思います。
ハゼはエサ釣りの時も、置き竿して待つより、底ズルで誘ったほうが圧倒的に釣れますからね。
サイズ的にはこんな感じ。
全長は1gが24mm、1.5gが27mm、
ゲイプの深さは1gが7mm、1.5gが8mmです。
私はあんまりこのタイプのジグヘッド使ったことないんですけども、夏枯れの道北日本海、特に増毛~留萌はマジで地獄なんで、そういう時に使えるんじゃないかなーなんて思っております。
メタルバイブ
ダイソーのメタルバイブは2020年から発売担っております。2021年は重量ラインナップが追加となりました。
過年度までが7g、10g、13gの3種類だったところに、今年新しく20gと26gが追加になりました。
過年度版はベリー・テールともツインフックだったものが、20gと26gはトレブルフックになってました。ツインでよかったんだけどな…
サイズ感は以下の通り。
20gが全長78mm、
26gが全長83mmです。
これくらいの重量あれば、ライトショアジギングでも飛距離稼げるでしょう。13gではせいぜいいいとこ30mくらいだったので…
なお本体材質は亜鉛なので、鉛に比べると比重はかなり小さめです。よって、メタルジグと違って表層ブルブルやりながらスローで引いてくるというのも可能なので、遠距離の攻め方が増やせますね。
ワーム用シンカー
皆さん覚えておいででしょうか、2020年にストレートワームが発売になっていたことを。
ストレートワームのパッケージ裏に「ネイルシンカー(別売)を差し込んで云々…」て書いてあるのに、ネイルシンカー売ってねぇじゃん、みたいな。
そのネイルシンカーが1年経ってようやく発売になりました笑
重量は0.9gと1.3g、入り数は12個と9個です。このシンカーのパッケージ裏にも書いてますが
ストレートワームでネコリグやるとき、ワーム先端に差し込んで使います。
このワームもごん太!というほどでもないので、差し込むときにネイル先端がワーム破って飛び出さないように若干の注意は必要かと思われます。セットしたら
あとは胴体真ん中辺にフックかけてちょちょちょーん、と誘ってやりましょう。一般的にはバス釣り用ってことでしょう。北海道ではニジマスこれで行けるんじゃないかと思ってます。
さらにダウンショット用の軽量シンカーも新登場です。
重量は1.8gと2.2gで、入り数は9個と8個。
ワームをべた底じゃなくていくらか浮かせてちょんちょんやるときはダウンショットで。
パッケージ裏の説明の通りなんですが、シンカーにハリス止めがついておりまして
メインライン、またはリーダー先端をハリス止めに通し
ピュッとハリス止め先端に向けて引っ張るとラインが噛んで固定されます。
あとはお好きな位置にフックをセットしまして
こんな感じで底に沈ませずにちょんちょんできますよー、というわけ。魚の視界はほぼ上向きで下は見えないほうが多いですから、底物釣りであってもべた底だけを攻めるのが正解、ということでもないんですね。
スプリットリング
これが今年の新製品の裏目玉!?かもしれない、スプリットリングです。
3号4号とも30個入りで一般的な釣具メーカーさんのものの半額以下くらいだと思います。
強度も明記されておりまして
3号が33lb(15.2kg)
4号が47lb(21.5kg)と、ちゃーんと書いてあります。
「いやいや言ってもダイソークオリティでしょ?メタルジグについてくるあれでしょ?ふにゃふにゃですぐサビるアレでしょ?」とお思いのみなさん、違うんです…
ステンレスですよ、ス・テ・ン・レ・ス!錆びないの!あと弾性も気になるところですが
プライヤーで開いたところ、しっかりコシのある感じで、間違っても親指の爪で開けるようなショボいやつではありませんでしたよ。しかも平打ちなので安心感もあります。
っていうか、このクオリティでスプリットリング作れるんなら、メタルジグに付属するやつも最初っからこれにしてくれよ、と思うのは私だけでしょうか?
オマケ・塩ビのポーチバッグ
以上がとりあえずこの春新発売になったうち入手できたダイソー釣具でした。あと釣具コーナー以外からオマケでこんなものを。
塩化ビニール製のポーチバッグです。透明な奴。いろいろ釣具仕訳けて整理するのに、去年ぐらいから使ってるんですがこれがすこぶる便利。
この写真はプラグ系とミノーだけをまとめて入れたやつです。このほかに「投げ釣りの仕掛けとおもりだけパック」「サビキの仕掛けとおもりだけパック」「ワームだけのパックetcetc…」みたいのんを作っておくと、徒歩移動の時に必要なものだけベストに突っ込むかタックルボックスに入れておくかすれば、釣法毎にあれこれ段取り替えする手間が最小限で済むんですよね。
まとめ
さしあたって入手分で紹介しましたが、ジグヘッドに関しては
ダイソーのVJ風ジグヘッド開封。
ワーム付けるとこの先端が少し曲がってたけどペンチで直したらまっすぐになった。 pic.twitter.com/cbGKNxTxsf— Ponco Ⅱ(ポンコツ) (@kodamark1) May 5, 2021
店頭で確認できなかったもののTwitterではソルト用ジグヘッドが200円で出てるらしいです。昨年の太刀魚ジグヘッドに似た感じですね。ワームキーパーはそれよりかなりしっかりしてる感じですけども。
これは対ヒラメ兵器としてものすごい活躍するのではないかなーと思っておりますので、見つけ次第入手したいと思います。ご当地のヒラメシーズンは夏枯れ除くと初夏2か月秋長くて2か月くらいですので早めに何とか…
そんなことでダイソー釣具2021新製品をまとめて紹介してみました。なんだかセリアのほうもグラブワームとかジグヘッドとかちょっとずつ製品増えてるようなので、いろいろネタ集まり次第そっちも紹介していければなと思っております。んじゃまたー。
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